魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

モスバーガー-フィサン(ベルトー・ジュルベ)

2023年05月08日 | ワイン 2023

TV番組の「ジョブチューン」なるもので「モスバーガー」が登場したようだ。

twitterにその情報が出ていました。モスはフォローしています。

 

番組は以前ちょっとだけ見たことがあります。上から目線でエラそうに審査するのね。

でもスポンサーには逆らえないという宿命も背負っている・・・などど揶揄されながら

実際はどうなのよ???

 

という半信半疑の設定なので、真に受けるわけにもいかない。

とりあえず「スパイシーモスバーガー」を食べました。実は何も知らず放送日前だった。

 

何回も食べている。若い頃から通算すると数えきれないくらいだ。

 

「モスバーガー」が不味いとか、不合格だとかいう審査員はまあ、普通あり得ないわけで。

もちろん不合格を出してもそれは個人的自由。

でも多くの大衆に支持されている味わいをぶった切るとなると、勇気は必要となる。

その勇気を振り絞って不合格を出した審査員って逆にすごいかも。

好きなメニューを好き勝手に選んで買える消費者が一番だね。

宣伝効果でさぞかしたくさん売れたことと思います。

 

 

今夜の試飲はこれ。

写真を撮り忘れ、今日の分はここまで、って最後のひと口がグラスに残る。(笑)

2017 フィサン(ベルトー・ジュルベ)

(仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、4千円台)

 

薄めの色合いだが、香りはきれい。チェリー、イチゴ、フランボワーズなどのフルーツが

スパイスとともに現れます。肉系とかはまだ奥の方。

 

味わいは軽やかでチャーミング。しなやかです。タンニンはしっかりありますが、細やかで軽い。

酸味も程よく、若くても十分飲めはします。

ただし、本領発揮はまだまだでしょうから、半年~1年は待った方が良いに越したことはありません。

今現在でも、ゆっくりと時間をかけて味わうとどんどん良くなります。

もちろん数年先でも全く良いと思います。

 

それにしてもブルゴーニュのこの柔らかで優しい口当たりはホント良いですねえ。

ホワッとします。大人のゆとりというか懐の奥行きというか・・・。

ちょっと久しぶりに味わうので落ち着きます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハム&まぜそば-ティエラ・セレナ

2023年05月04日 | ワイン 2023

世はGWで、天気も悪い中でも根性出してみなさん行楽中。

長崎港にはクィーンエリザベス号。

 

でも私は大人しい週間なのだ。

ハムを食べる。(ホントはハムの入ったタマゴサンド)

そして安売りで買った「辛麻辣 海鮮ニンニクまぜそば」で~。

辛麻辣となっているが、そう辛くはない。麺が太めで、もうちょっとだけ細いと良いなと

思うけどそこは好みでしょう。

 

 

今夜の試飲はこれ。

2016 ティエラ・セレナ レセルヴァ

  (スペイン、テンプラニーリョ種メイン、赤、千円台前半)

 

セパージュはテンプラニーリョ 85%/ガルナッチャ 10%/カベルネ・ソーヴィニヨン 5%。

 

香りはプラム、ドライレーズン、黒糖、革、寝かせた肉、僅かにアニスなど。

 

味わいは熟して落ち着いた果実味。飲み頃かもしれません。

スペインワインの場合、意外と底力があって飲み頃が続くのでこれから先は

まだわかりません。ちょっと大人の味わいともいえます。

 

実は1年近く前に飲んでいるのですが、より落ち着いたイメージがあります。

でもポテンシャルはまだ潜んでいますのでまだまだ楽しめるでしょう。

大人しい週間にぴったりのワイン。

 

V・ファーレンがメチャ強い!

こんなに絶好調になるとは!!!

水戸戦にて4-0の勝利。しっかりした守備からの飛び道具のような攻撃。

このままの勢いなら優勝できるよ~!

でもまだまだ先は長い。コンディションを上手く整えながらいきましょう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大人しい週間-ガヤール-ラングメイルCS

2023年04月29日 | ワイン 2023

大人しい週間なのでこちらで。

 

近所のパン屋「ガヤール」さんにて。

 

右側は無敵のヒレカツサンド。130円。

左側も無敵のタマゴサンド。100円。

 

いや~ありがたい。いつもコンビニに行って何か買うのなら、近所のガヤールさんの

パンを食べよう!と思ってはいるものの、とてもセコイ買い方なのでちょっと気の毒。

それでもちょっとでも応援って気持ちです。お手軽でとても美味しい。

継続的に買っているので許してね。

 

 

さて、今夜の試飲はこれ。

 

2020 ラングメイル ブラックスミス カベルネ・ソーヴィニョン

(豪、バロッサヴァレー、カベルネ・ソーヴィニョン100%、赤、3千円台前半)

 

香りはプラムやブラックベリーなどのフルーツにバニラ、甘草、乳酸、葉巻、

ハーブやスパイスなど。若いオーストラリアだけにユーカリや赤土、葉巻という

キーワードを探したいところ。

 

味わいは若いのに意外と滑らかで濃厚。タンニンも細かく、酸味もしっかりあるので、

引き締まってきれいな味わい。カベルネ100%なので、もうちょっとエグイのかと想像

していたが、見事に良い意味で裏切られました。しなやかさもあり良いまとまりです。

アフターもスモーキーで甘さもあります。美味しくいただいております。

 

 

さて、V・ファーレンはいわき戦。アウェーでかなり押し込まれて苦しみましたが、

隙を突いて取った1点を守り切っての勝利~!

すごかった。20位とか信じられないくらいいわきは強い!!!

きっとこれから徐々に上がってくるでしょう。

コーナーキックが19:1、シュートが24:4と圧倒されながら、ホントに良く勝ったものだ。

V・ファーレン長崎は2位に上がりましたよ~!信じられない。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノギ中華そば店-ランパールR

2023年04月22日 | ワイン 2023

長崎市銅座町「ノギ中華そば店」へ。

 

今日は塩中華そばを。

いつもながらに美味しいのだが、

本日は秘密兵器が登場。

馬告(マーガオ)という特別なコショウ。ヌートバーがけをする(ビンを回しながら)。

生姜やレモングラスの風味がしてとでも独特。

もちろん食べるところにちょっとかけ、またオリジナルを食べ、と繰り返すと楽しい。

 

本日の替え玉は「はりがね」で。

はりがねが最近マイブーム。

小麦の風味、しっかりとした食感、とても好きだ。

どのうちスープに馴染んで落ち着いてくる。

 

もちろん完飲完食。

ごちそうさま~。

 

 

今夜の試飲はこれ。

輸入元のセール品です。

 

2019 Ch.サン・ポン・ド・モーシャン レ・ランパール ルージュ

(仏、ラングドック地区、シラー種メイン、赤、千円台前半)

 

ずっしりと重たいボトル。まず開けたての濃い色合いに驚き!

オリがコルクにしっかり付いています。注いだグラスにも入ってきます。

2019年ものなのにこれはスゴイ。つまりノン・フィルターでしょう。

 

香りもムンムンと凝縮されたプラムやブラックベリーなどのフルーツに、甘草、絵の具、

肉や革、コショウ、オリエンタルスパイスなど。

 

味わいはしっかりと濃厚!とてもこの価格とは思えません。

しっかりと味も乗って厚み、深みもあります。酸味はほど良く、タンニンもしっかりです。

アフターもボリューム感がかなりあります。もちろんしっかりした肉料理に合うでしょう。

濃いの、フルボディがお好きな方にバッチリでしょう。

ただ、飲み頃は案外早めで2、3年後~7、8年程度ではないかと推測します。

 

 

それにしてもV・ファーレン、調子が出てきましたねえ。

コンディションが良ければまだまだ行けます。復活してきた選手たちが素晴らしいですね。

これでまた1週間、心も軽く過ごせます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023ワインコンプレックス福岡

2023年04月13日 | ワイン 2023

「2023 ワインコンプレックス 福岡」へ行ってきました。

久しぶりの試飲会。30社以上のブースが並びます。

取引のある所をまず回り、そして取引のない輸入元との冒険タイムとなります。

 

気になったワインたちをご紹介しましょう。

まずは泡ものから。

USAのシュラムスバーグは鉄板です。ホワイトハウス主催の晩餐会で振舞われます。

ピエール・ペテルスも良かった。

 

 

面白いのはイングランドの泡。

価格もかなりですが、シャンパーニュみたい!

イギリスものも徐々にですが市場に出てきつつあるようです。(でも高い!)

 

そしてビックリの泡。

赤の王道品種、カベルネ・ソーヴィニョンから造られる白の泡と赤の泡!

価格もお手軽で楽しいし結構美味しい。

 

モルドバでは興味深いワインが結構ありました。

地ブドウのヴィオリカ種から造られるのはキャラもあり良い。

 

さらにモルドバの最高級ワインがこちら。

蝋キャップで高級感あります。銘醸地のワインが高騰する中でこういった穴ワインの発見は

とても嬉しくなります。

 

あとお気に入りはスペイン。

 

そしてフランス。

フランソワ・ヴィラール、とても良い。

 

イタリアのブルネロたちも。

やはりお値段の高いものはそれなりにちゃんと美味しいのです。

これは覆せない。

 

USAのカベルネ・ソーヴィニョン主体の鉄板ワインたち。

 

シェーファーやダックホーン(これはメルロ)など有名どころ。

そりゃ美味しいです。ただし価格も1万円を超えてしまいます。

それでも置いておきたいと思うかどうか?ということになります。

 

上記の中からいくつか入ってきますので楽しみにお待ちください。

 

さんざん飲んで帰って来たのですが(200アイテムくらい?)、帰宅後も寝る前には

飲みます。

いつものお手軽ワインですが、プライベートだと神経を使わないで飲めるのでありがたい。

仕事モードとオフモードの違いって結構ありますね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベーコンと春キャベツのコールスロー-エル・エステコBdB

2023年04月01日 | ワイン 2023

近所のガヤールさんで。

 

ベーコンと春キャベツのコールスロー。180円。

これ良いね~。

ベーコンではなくロースハムのバージョンもありました。もちろんそれもまた食べます。

もちろんこれだけじゃ足りないので、ちょっとしたカップ麺とかプラスアルファで十分になります。

ささやかだけど結構幸せ~。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2019 エル・エステコ ブラン・ド・ブラン

(アルゼンチン、シャルドネ種他、白、2千円台前半)

 

セパージュはシャルドネ マルサンヌ ルーサンヌ トロンテス ヴィオニエとなっています。

詳細なパーセンテージは不明。

 

香りはすっきりとしたアンズや熟したリンゴ、パイン、ミネラル、白い花、そしてどこか香ばしさ。

 

味わいは少し時間が経ってくると厚みやボリューム感が出てきます。

すっきりとしているのに豊潤です。そこが面白い。果実味がとてもきれいで酸味もはっきりと

あっての辛口です。ジェームス・サックリング93ポイントという高評価。すごいですね。

魚料理や和食にも意外といけそうです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モスバーガー-レ・ザンジュChar

2023年03月30日 | ワイン 2023

モスバーガーのライスバーガーが無性に食べたくなった。

何年ぶりかはわからないけれど、無性に食べたくなった。

 

ということでテイクアウト。

多分10年以上食べてないと思う。

正直すごくはなかった。けどまあ納得感はありました。

それにしても価格も上がったものだ。美味しいハンバーガーが食べたいなあ。

昨晩グルメバーガーの番組やってたなあ~。

 

 

ということで、今夜の試飲はこれ。

 

2021 レ・ザンジュ シャルドネ

(仏、ロワール地区、シャルドネ種、白、千円台前半~半ば程度)

 

香りはライムや青い柑橘、パイン、ミネラル、火打石、石灰、微かに麝香など。

 

味わいはしっかりと辛口でミネラル感が豊富です。

とてもさわやかで心地良い。そんなに厚みがあるわけではありませんがミネラル感が

補ってくれます。酸味がビシッと効いてシャープ。良いね~。大人の味わい。(笑)

もちろん魚介系の食べ物には相性が良いでしょう。

 

いよいよ月末です。

4/1辛の値上がりの作業が・・・思いやられます。

買っておかれるなら3月の今のうちです。よろしくお願いいたします。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マドゥバニ-ティティニャーノ

2023年03月22日 | ワイン 2023

長崎市中町にある「マドゥバニ」へ。

 

この日は遅い時間で定食は売り切れ。

 

もちろんチキンコルマ2を。

ちょい久しぶりだけどしっかりとスパイス染み渡る味わい。

たまにはチキンコルマも良いなあ。

 

ラーメン店は新店がぼちぼちと誕生しているのだけど、カレー店は・・・

確かにいくつかあるけれど私的に斬新な感じではない。がんばって欲しい。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2021 カステッロ・ディ・ティティニャーノ オルヴィエート・クラッシコ・スペリオーレ

(伊、ウンブリア州、トレッビアーノ種他、白、千円台前半)

 

香りはレモンや柑橘、パイン、ハーブ、ミネラル、火薬など。

 

味わいはあっさり、すっきりの辛口。ペラペラかと思いきや案外熟した果実味が広がります。

とてもさわやか。フィニッシュはハーブや火薬、白コショウの風味がします。

やはり厚みがもっと欲しいかな。魚介系料理には合わせやすい味わいでしょう。

気取らないフランクな辛口ワインです。

 

 

WBC優勝おめでとうございます。🎉

次はサッカーの代表戦を応援だね。ベースボールのように上手くいかないからこそ

応援し甲斐もあるってもんよ~。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マティマハル-Ch.ヴァランタン

2023年03月20日 | ワイン 2023

ダイヤモンドプリンス号が入港。長崎らしい景色が戻りつつあるようです。

桜のつぼみも膨らみ、わずかに開花したようです。春だ~。

 

久しぶりに「マティマハル」。

 

テイクアウトは550円に上がっていました。

まあそれでもお手軽でしょう。

ということで野菜のカレー&ナンを。

 

かなり久しぶりのインドカレー。

あらためて再確認。美味しいよね。多くの方々にバッチリ合う味でしょう。

考えてみるによくこんな万人に抜群な相性のカレーを販売しているものだと感心。

インドカレーのお店はたいていこの味。元が同じらしい。

インド人じゃなくてネパール人だよ、就労ビザのためだとか・・・

まあ、いろんな噂はありますが、個人的にはこだわりはありません。

カレーは美味しくて喜びや平和をもたらしてくれる希望の方が大きいかも。

いよいよカレーのウェイブが日本中に広がっている感じがしてます。今日この頃。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2018 Ch.ヴァランタン

(仏、ボルドー、メルロ種メイン、赤、千円台前半)

 

香りはカシス、プラム、ブラックベリーなどのフルーツに鉛筆の芯、シダー、肉、

クローブなど。

 

味わいはまろやかで甘やかな果実味がとても良い。ボルドーらしさもありつつ、

決して媚びることのない熟した果実味が甘やかに広がります。

良いボルドーでしょう。しかも価格がお手軽・・・と言いたいところですが、

4月から値上がりするのわけですが、それでも千円台前半をキープ出来ます。(税込みで)

 

つまりかなり優秀なお手軽ボルドーと言えます。これはひとえに2018年という

超当たり年の素晴らしさの成果だと思います。次回の仕入れの時に仕込んでおきましょう。

 

 

そして我らがV・ファーレン長崎、今季やっと初勝利~!

やっとシーズンが始まった感じがします。(笑)

選手たちはよく走ったし意地を見せてくれましたね。こういうの待ってました。

一旦覚醒して勝ちパーターンが身に付くと結構強いんじゃないかと思っています。

この調子でいけ~~~!

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天領寿司-BrgR(D・ローラン)

2023年03月13日 | ワイン 2023

古賀町にある「寿司・割烹 天領」さんへ走る。🏍

 

良いカニが入ったので海鮮丼スペシャルが出来るそうだ。

この日は時間もあったので片道40分程度だけどかんばりました。

 

発泡スチロールに保冷剤を入れて、バイクに積んで~テイクアウトしてきましたよ。

いつもそれだけですごく美味しい海鮮丼にカニが乗って1400円。

 

 

ちゃんとしたカニですごく美味しい。

もちろん他にも海の幸がちりばめられて味わいがとても賑やか。

 

もっと近所だったら良いなと思うんだけれど・・・、離れているがゆえの贅沢ってのも良いかも。

この画像を見たら、またすぐ食べたい!ってなります。

最近TV出演やイベント出演など、さらにSNS上で結構載せている方が増えたため、知名度も

かなり上がって来たのではないでしょうか。だって普段着のお値段で高級寿司にも引けを取らない

味わいなのでそりゃねえ・・・。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2013 ブルゴーニュ ピノ・ノワール キュヴェ・プルミエール(ドミニク・ローラン)

(仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円台)

 

2013年と言えばちょっと不安なヴィンテージ。恐る恐る開けます。

何、この香り!?

まったく元気です。心配はひと嗅ぎで吹っ飛びました。力強さを感じます。

プラムやブラックチェリーなどのフルーツに乳酸が際立ちます。

コーヒー、ミント、寝かせた肉など。

 

味わいはまず濃いです。ピノ・ノワール種とは思えないくらいの力があります。

驚き!特別キュヴェなので、もしかしたらこの年は弱いので村名とかの格落ちの可能性も

あるかも。ACブルゴーニュ表示でこのヴィンテージにしてこの力強さは考えにくいです。

 

しっかりと充実感があり、あえて明日に取っておこうと思います。

熟成した果実味ではありますが、全然元気でタンニンもしっかり感じられます。

とても強いピノ・ノワールなのでブラインドだと当てられないかと思います。

V・ファーレンもこれくらい強かったらなあ・・・。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年最初のワイン会

2023年03月06日 | ワイン 2023

第8波も落ち着いてきたタイミングでの今年最初のワイン会をやりました。

場所は当店内。会費はひとり5100円(税込み)でした。

 

まず白から。

1 NV ポール・グール ブラン・ド・ブラン(シャンパーニュ)

参加のT様より差し入れ。とてもきれいでエレガント。

美味しいシャンパーニュでみなさんのテンションも上がります。

 

2 2020 ブルゴーニュ シャルドネ(ジュリアン・マルシャン)

基準となるブルゴーニュのシャルドネ。かなりのコストパフォーマンスを発揮。熟した果実味。

 

3 2018 マウント・エデン シャルドネ エステート(USA)

やはり圧巻です。すごく熟して蜜の風味や厚みとスケール感。

 

 

そして赤。

4 2014 ブルゴーニュ ルージュ(ベルトラン・アンブロワーズ)

5 2009 ブルゴーニュ ルージュ(ベルトラン・アンブロワーズ)

標準的なブルゴーニュのピノノワールですが、私が秘かに寝かせていたもので、

もう市場にはありません。2千円台後半程度のACブルゴーニュがどのくらいもつのか?どうなるのか?

という疑問へのチャレンジ企画でした。

 

結果、やはりヴィンテージの良いとされる2009年ものがとても素晴らしく、良い熟成を遂げていました。

これは驚きでした。まだまだ全然いけます。2014はやはり酸味がやや強めでしたが果実味自体は十分

OKでした。ちなみにどちらのボトルもスクリューキャップです。スクリューキャップでもちゃんと

熟成します。

 

6 2016 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ゾー・ポワレ(ジャイエ・ジル)

ジャイエ・ジル氏の遺作ヴィンテージ。まだまだ全然元気で飲み頃には早いです。

最低でもあと5年くらいは置きたい、そんなイメージ。充実感、湧き上がるものが素晴らしさの

片鱗を見せてくれました。

 

 

7 2015 Ch.ジスクール(ボルドー)

有名シャトーです。このヴィンテージはしっかりと凝縮感と骨格があるので、まだまだ

締まったイメージ。奥の方に華やかさがありますが、開くには時間がかかりそう。

 

8 2012 Ch.レオヴィル・ラス・カーズ(ボルドー)

開栓時から素晴らしい香りが漂いました。力はちゃんとありますが、優雅、エレガント、

品がありみなさん惚れ惚れと飲んでいらっしゃいました。私もこれが飲めて嬉しい。

 

印刷したワインリストです。

ボルドー、ブルゴーニュの本道を進みつつ、お手軽なものと高いものの格の違い、

さらに若いものと熟成したものの違いなど、初参加の方もいらっしゃいましたので、

分かりやすくなるように考えました。

 

募集はfacebook内ですぐ埋まってしまうため、なかなかこのブログでは告知できませんが、

気になる方はfacebookページをぜひチェックされてください。

 

実はその後も足りない方は私も含め、何か飲みよったねぇ・・・。(笑)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガスト-コノスルPN

2023年03月04日 | ワイン 2023

先日初めて行って驚いたガストをリトライ。

 

500円のランチ。

ハンバーグにコロッケ。

コロッケは平和で良いなあ~としみじみいただく。

 

このロボットが運んでくるんだ。ガストで知った初めての経験。

人の仕事をマシンやコンピューター、AIなどが奪っていく。

人か機械か、このバランスって案外大事じゃない?と思うんだ。

 

海を見ながら。

長崎はこういった光景に恵まれている。

ただ、あまり通い詰めると飽きてしまうので、そこは間隔を取って利用しよう。

 

このお店のとても良い所は17時までランチをやってくれるので、他店にあぶれてしまった時に

リベンジが利くこと。ランチ難民にならずにすむ。(笑)

 

 

今夜はピノ・ノワールで。

2019 コノスル ピノ・ノワール

(チリ、ピノ・ノワール種、赤、千円未満)

 

軽いなあ。開けたてはいまいちだけど、時間とともに馴染んできます。

すいすいと入ってしまうので飲みすぎ注意。

このワインも4月から値上がり。頭が痛いところ。

休肝日を設けて値上がり分をカバーしようか???とちょっと思ってみる。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼酎とモルトウィスキー-政

2023年02月23日 | ワイン 2023

ワインショップをやっていながら私の場合、普段何を飲んでいるかと言いますとね、

 

ワインはもちろんです、が・・・、

焼酎とかウィスキーとか蒸留酒も好きだったりするわけです。

 

ワインは基本2日に分けて飲むのをルーティーンとしていますが、もちろんそれだけじゃ

アルコールが足りません。

中途半端なアルコール摂取では体も心も満足しないのです。

 

ということで蒸留酒の出番となるわけです。

 

例えば、今現在、この2種の蒸留酒を常備しております。(もちろん一方がなくなれば変わっていきます)

 

黒霧島はある程度のアルコール感と滑らかさ、焼酎的広がりで楽しめます。

価格も安いですしたくさん飲むことが出来ます。飲兵衛さんの味方かもしれません。

 

方やウィスキーはこれまた奥が深くて大変です。

 

現在飲んでいるのは「スカラバス」というアイラのシングルモルト。

 

香りから違います。分厚いオークやピート香が襲いかかります。

これを原液のまま、ひとくち含むとぶっ飛びます!

アルコール度数が46%なのでもちろん強烈。アフターを楽しんだ後に、思わずチェイサーの

水を含みます。もう余韻のスケールが焼酎とは比べ物になりません。

もちろん水で割ってもすごく美味しいです。

 

もちろん価格も違うので、どちらが良いとかは人それぞれでしょう。

個人的に金銭感覚を捨てれば、圧倒的にウィスキーが好きです。ニュアンスが豊富です。

もちろん焼酎は補アルコールドリンクとしてバリバリ飲んで、ウィスキーはちびりちびりと

飲むのが日課になっている現状です。(笑)

 

ただこれらの蒸留酒は飲み過ぎると肝臓にきます。

できるだけワインをメインに、蒸留酒をサブに、と心がけております。

80歳を超したら(いつ死んでもいいと思ったら)、もっとバリバリとウィスキーやブランデーを

飲むかもしれません。

多分その頃はお店は辞めているはず?なので、しこたまお酒をコレクターのように仕込んで

自室とセラーとを往復する毎日になる予定なのです。(笑)

これをお読みのまだお若いみなさまは、私の真似はしないように・・・。

 

 

「ラーメン家 政」へ。

油少なめ、麺カタをオーダーしたのに、普通(指定なし)が来てしまった。

作る人がいつもと違っていたのでこんなこともあるんだなあ。

まあいいさ、ノーマルの味もたまには良いさと思って食べたら、やはり油が多いのは

向かないみたいだ。もう歳なんだねえ。ラーメン対応年齢が75歳くらいを超えた感覚だ。(笑)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チリチリチリトマトヌードル-カスターニョ モラゴン

2023年02月20日 | ワイン 2023

こんなのがあったなんて知りませんでした。

 

カップヌードルの「チリチリチリトマトヌードル」。

 

激辛チリチリペーストが付いています。

 

もちろん全部入れてみました。

正直かなり辛いです。が、冷めてくるとどーってことなく感じます。

でもある程度はしっかり辛い。ブランド唐辛子の香りがします。

 

ただ、美味しいか?と問われると、そこまで美味しくはないです。(笑)

美味しさを求めるならペーストは1/3~半分くらいでやめても良いと思います。

全部入れると辛いものへのチャレンジになってしまいそう。ただし、量的には少ないので

難易度は高くありません。冷めてされくれば誰でもいけると思います。

 

もちろんこれだけじゃ足りないのでこちらのパンを。

カレー味のメンチカツパンです。近所のガヤールさんの新商品。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2020 カスターニョ モラゴン

(スペイン、DOイエクラ、カベルネ・ソーヴィニョンメイン、赤、千円未満)

 

香りはラズベリーやクランベリー、チェリーなどのフルーツ、明るくて華やかです。

樽からのバニラや乳酸などもあり。

 

味わいは、この価格としては濃いめでタンニンもしっかりある方です。若いので

初めはちょっと尖っています。徐々にまろやかさと華やかさが出てきます。

決してすごいワインではなくデイリーに飲むべきものでしょう。

華やかさがポイントでしょうか。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガヤール-バレット ワイナリー・ブロックPN

2023年02月16日 | ワイン 2023

近所のガヤールさんでサンドイッチを。

BLTサンド。お気に入りです。

ちょっとバタバタでゆっくり食べる時間がありませんでした。

と言ってもこれとカップ麺をしっかりと食べているわけだが。(汗)

 

 

今夜の試飲はこれ。

新しいワインリストにも載せております。

2014 バレット ピノ・ノワール ワイナリー・ブロック

(USA、ソノマ地区、ロシアン・リヴァー・ヴァレー、ピノ・ノワール種、4千円台)

 

開けたてからミルクや乳酸の香り、ココアやコーヒーも。ラズベリー、ブラックチェリー、

ブルーベリーなどのフルーツに赤い花の蜜やハムも。

 

味わいはとてもミルクっぽくまろやかでしなやか。酸味は心地良く、タンニンはこなれてきて

渋みはそう強くはないです。何といってもフィニッシュがきれいで、戻り(アフター)に

フローラルで蜜の風味がたゆたうところがびゅーてぃほ~~~!(笑)

飲み頃と言えると思います。

 

実はこのワインは6~7千円程度しますが、輸入元のセールで4千円台後半で販売しております。

USAワインはドル高&円安のせいで、ここしばらくは仕入れが難しいと思いますが、

こうしたラッキーアイテムを発見することもあり、ついニタ~と頬が緩みます。

ぜひお試しください。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする