魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

シンダイキストのランパス・マーチンカフェ-美味しいイタリアン・グルフィ

2015年08月31日 | ワイン ~2019年
新大工町の「マーチンカフェ」行きました。

ランパスへの心意気が違います。

この日のメニューはこちら。



お客さんも途切れなく入っています。

さて来ましたよ。

まずスープがとっても優しくて美味しい。
鶏もジューシーさがあってとても美味しいですし、付け合わせも良い感じです。

ありがたいと思います。

帰りにはこのお土産を。


もう言うことありません。ランパスが終わってからもまた利用しましょう。



そして夜はこれ。





2009 グルフィ ネロバローニ
  (伊、シチリア島、ネロ・ダーヴォラ種、赤、5千円程度)

香りはプラム、ブラックベリー、熟したベリーフルーツ、黒糖、コーヒー、カフェオレ、
カカオ、鉄、インク、甘草、寝かせた肉、黒土、コショウなどなど。


味わいは黒糖っぽくて、黒果実が押し寄せます。熟した甘さはアマローネを彷彿とさせます。
イタリアワイン好きにはたまらない味わいでしょう。奥の方で昆布のダシのような旨味も
うごめきながら、タンニン、鉄分、果実の熟した甘さがぐるぐると回ります。
南イタリアらしいワインと言えるのかもしれません。オークもよく馴染んで、濃厚で深みがあります。

とても濃いのでそれが苦手の方には進み辛い面もありますが、お好きな方にはこれぞ!という
味わいになることでしょう。

コメント
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