魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

マドゥバニ-Ch.ナルドー

2021年12月08日 | ワイン 2021

やはり行ってしまう。

ラーメン腹だったのだがたどり着いたのは中毒中の「マドゥバニ」。

今日も元気だ、定食が美味い!

 

まぜまぜしていただきま~す!

今日も良い色。「映え」を考えるなら赤い色が欲しい気もする。

味わいは・・・もちろん、スパイスが弾けるぜー。こういうのをスパイシーと呼ぶ。

みなさん知った方が良い。マドゥバニは他県のどこにもない長崎の観光名所であることを。

 

 

 

さて、今夜の試飲はこれ。

 

2018 Ch.ナルドー

 (仏、ボルドー、メルロ種メイン、赤、千円台後半)

 

香りはプラム、ブラックベリーなどの濃いフルーツにコーヒーやミネラル、コショウ、

アーシーで奥深く眠る花や蜜、エレガントな要素を感じます。

こんなお手軽なボルドーでそんな深みがあるということは、この2018年ヴィンテージの

すごさを垣間見る気がしてきます。

 

味わいは濃くまろやか。タンニンがしっかりと充実しており、やはりすごい。

酸味も十分です。この価格帯でこれですから上に上がるとどうなるの???

2018年は買っておきましょう。(笑、2016も良いよ~)

 

ただし、全般の話として今現在最高に美味しいわけではありません。まあ美味しいのは美味しいのですが、

将来性が恐ろしいほど予測されます。今後2018年ヴィンテージを飲んでいくことでしょうが、

きっと凄まじいことになりそうです。今世紀の中で屈指の当たり年といえる可能性が高い。

お手軽ワインを飲んだだけでそう手応えを感じました。

「2018ボルドーもブルゴーニュも買うなら今のうち」そう思います。

 

 


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