魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

もう少しで・・・

2006年10月17日 | Weblog
私が愛してやまない外海町の海です。
もう少し(といっても1時間以上はかかりますが)で日が沈みます。

見渡すと広がる水平線は、ずっとずっと向こうまで何も見えません。
夕日が溶けるように東シナ海に落ちていきます。

西方向に障害物がなく海に溶ける夕日を見ることが出来る場所は、
案外少ないのではないでしょうか。
この夕日を見るためだけに1時間、バイクを飛ばしたこともあります。

地元の人は知っていますが、観光客にはまだマイナーでしょうか。
遠藤周作記念館も建っています。(「沈黙」の舞台として)

こんな所に住んで、釣りでもやって、夕日を見て、風呂に入って
ワインを飲んで寝る・・・。そんな毎日、いつかやりたいです。
そこには何気ない日常こそが、ささやかながらも、内に輝きを秘めた
原石のような思いを持ち、さらに自然と溶け合いながら、見栄や妬みもなく、
背伸びや無理をしない、そんな生活・・・まあ、現実的には無理でしょうが
「憧れ」です。

大好きな人と、大好きなワインと・・・
ですから、普通の人、普通の風景、普通のお安いデイリーワインこそが、
本当はお宝だったりしますよね。

単純なヤツだなぁ、と思われるかも知れませんが、そんなもんで
十分に幸せだと思います。


実は長崎市にはもう一ヶ所、同様に夕日が見られ、大好きな場所がありますが、
それはまたいつか別の日にご紹介してみましょう。
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2 コメント

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綺麗ですね (チャミ♪)
2006-10-18 11:53:42
海に落ちる夕陽・・・ロマンチックですね^^



遠藤周作記念館へは行きましたよ



時間があったので ゆっくり見て回らせていただきました。



景色のすばらしさに驚きましたが 何時間でも観ていたい・・・そんなすばらしい景色でした^^



また行ってみようかな・・・

あの時は二人でしたが

今度は独り・・・かな。
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Unknown (ラリラリ・ピノ)
2006-10-18 13:31:22
夕日の沈む時間近くになると、多くの人が訪れていますね。

確かにカップルも多いです。





まっ、いいじゃないですか。私もひとりで見ることが多いですし。

神はみんなに平等に美しい景色を与えてくれます、ってことで。
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