魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

さよならルロワ

2006年10月16日 | ワイン ~2020年
先日の飲み会で、思い切って・・・・・・
開けました!

1989 ニュ・サン・ジョルジュ 1erブド(ドメーヌ・ルロワ)

ニュイ・サン・ジョルジュ村で一番北側、ヴォーヌ・ロマネ村の
マルコンソール畑に接するのこの村最高峰の畑です。
ルロワの自社畑で赤キャップ!(マニアが喜ぶ)ものです。

ジビエ、キノコ、赤土、八角、ちょっとナンプラーっぽいオリエンタルな
風味も僅かに加わって、熟成感と深み、中に花の蜜の風味を漂わせながら、
きれいな花が咲きました。フィニッシュが心地良く続いています。
いやー、いいねー。

もう飲まないと逝っちゃうのが怖くて、意を決して開けることにしました。
もうピークでしょう。皆さんの意見では、「まだまだよ」とのことでしたが、
早飲み好きを自負する私個人的にはあと3~5年ほど早く開けてもよかった?
くらいです。
時間と共にゆっくりと、開栓後1時間くらいで最高に達しました。


ル~ロワさん さようなら~ さようなら ル~ロワさん♪
(ちょっと古いので年がばれます)

なぜなら、手持ちのルロワはこれが最後だったからです。
また買おうにも、もう最近のルロワのワインはとても高くて
手が出なくなりました。しかもドメーヌものとなるとなおさらです。
ルロワさんとお付き合いはもう無理でしょう。
ルロワはやはり赤キャップが飲みたいからです。

ブルゴーニュ自体が高くなり過ぎているので、お手軽で美味しいブル
を探す進路変更を余儀なくされそうです。

あとは02、03、04のブルゴーニュを飲み比べて特徴を探ってみました。

やっぱりピノやろ!
ということで落ち着くのでした。




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