新しい気持ちでウィークリーの次のページを開けると、
そこには月の終わりのメモがひょっこり顔を出す。
長かったようなあっという間だったような
特別感満載の2020年4月の1ヶ月が終わろうとしているのに
気付かされます。
毎年、
ゴールデンウィークの休日の並びがどんな風になってるのか、
この頃には特に手帳を開けるのが楽しいと感じてました。
GWの休み、
何をしようか、
どこへ行こうか、考えるだけでワクワクする。
気候もいいから、特に気持ちが外に向くんですよね。
ところが、
今年は「緊急事態宣言」中。
「スティホーム週間」とされてます。
実は、今回の横文字ネーミングは気に入ってます。
この言葉で、なんか「マイナスなイメージ」が吹っ飛んだ(笑)。
日本語の「おうち時間」っていうのもいいな。
おうちで何か特別なことをしようっていう気持ちにさせてくれる。
窓を開けると、
本当に気持ちの良い青空が広がっていた日曜日の朝。
家の窓、それも開け放たれた窓から吸い込む新鮮な空気。
2011年の東日本大震災、そして福島の原発問題の直後、
そろそろ暖かくなりだした3月下旬を突然思い出しました。
当時、
放射能が気になり外に出るのも、空気を吸うのも憚られましたもんね。
今回は、
人と接触しなければ、
外を出歩かなければ、
家の玄関口や庭やベランダで思い切り光を浴びて、
空気を吸えるのだから、
あの時の目に見えない敵よりはまっしかも。
この光、空気をおうちにて思い切り満喫したらいいと思えました。
布団干し?
大きいものの洗濯?
カーテンとか?
日向ぼっこ?
庭いじり?
それとも、閉じこもって家族ででDVD鑑賞?
我が家はテレビ台の中にあった、撮り貯めたDVDを息子が掘り起こして、
この週末は家族で、
『20世紀少年』シリーズを見たり、
『3丁目の夕日』シリーズを見たりしていました。
おうちでゴールデンウィーク。
ショッピングや外食もなし。
どう楽しむかって、
それには工夫が必要です。
今まで当たり前にしていた生活を、
この際見直すことも大事なのかも。
日曜日の夕方の報道番組を見てたら、
「GWは我慢ウイーク」とか、
「福はうち〜」とか、福澤アナがうまいことを言ってた。
聴きながら、
吹き出してしまったわたし。
コロナに関しては危機的な状態には変わりなく、
そこから目を背けてはいけないのですが、
同時に今ある環境の中で、
見つける幸せ、笑い、楽しみもある。
煮詰まった状態を笑える
そして気持ちを切り替えられる、
そんな工夫溢れる2週間にしたいですね〜。
そして、
日本人の底力、見せたいし、見たいですね!
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