(↑まだ蓮の花は咲き続けています)
最近イギリスのドラマにハマってるまんじゅう顔。
以前にもご紹介したことがありますね。
これの前にも『検視法廷 美人検視官ジェーン』、
『ミス・マープル』を見、
最近は『DCIバンクス』も見ました。
BBCではないですけど、『BROAD CHURCH』も見ました。
今見ているドラマも、
はい、イギリスのBBCドラマです。
イギリスのドラマって、
わたしの見ているサスペンスもの、
どのドラマも、
中年の男女、いやそれ以降の主人公が多い。
とびっきりの美人やハンサム、アイドルを使っているわけでもなく、
むしろごつい女性だったり風采の上がらない男性だったり。
わたしの見ているのが、
警察ものが多いことにも関係があるかもしれませんが・・・。
今回のドラマは、その最たるものの一つ。
主人公は3人の退職警官のおじ(い)さんたち。
中途退職であっても見た目からも今は60歳を超えてる??
彼らを束ねているのが、
捜査で失敗し左遷された元エリート女性警視サンドラ。
UCOSという部署で、彼ら3人と主に未解決事件を解決していくのです。
この4人のやりとりの数々、
そして事件を解決していくプロセスが面白い。
イギリスで高視聴率をとったということですが、
それが良くわかります。
設定とかは全然違うけど、
雰囲気は日本でいう、テレビ東京の『三匹のおっさん』シリーズのよう。
お年寄りが主人公だから、
健康ネタも多く、死別、離婚、老後夫婦の問題など、
いろいろ考えさせられたりする部分もあるけど、
基本はコメディタッチ。
クスッと笑ったり、
大笑いしてしまったりする場面も多い。
4人ともとても個性的な人物で、話題に事欠かない。
現役の女性警視サンドラは
本当は出世街道に立ち戻りたいと思いつつも、
おじさんたちの間での仕事にどっぷりとなり、
むしろそれを楽しむようになっていく。
おじさんたちとパブでお酒を飲みながら、
また食事を一緒にしたりしながら、捜査会議をする場面は、
わたしが見ていて一番大好きなところ。
こんな風に言いたいことを言い合って、
仕事をしてみたいなあと憧れちゃう。
愛すべきおじ(い)さん3人、そして豪快な女性警視のタッグが見もの。
ある時、見たことがある男優が出てきて、
あれ??って思ってたら、
直前まで見ていた『DCIバンクス』の主人公スティーブン・トンプキンソンだった〜。
ずっと続けてイギリスのテレビドラマを追っかけてたら、
そういう再会もあります(笑)。
何だろう、アメリカドラマとはかなり違ったテイスト。
テンポと言い、ジメッとしてるところと言い、
日本人としてはしっくり来るイギリスドラマ。
一方、アメリカドラマは、スピーディで、
バンバン弾が飛び交って、
異次元の面白さ。
「みんなちがって、みんないい」ってか??
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ケサランパサラン3日目・変化なし
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おっと、ジェレミー・ブレッドのホームズもお好きなんですね??もう「ホームズ=ジェレミー」という感じですよね??わたしたち、新婚旅行でイギリスに行った時、どうしてもベーカー街に行きたくて、タクシー飛ばして帰国日の朝「シャーロック・ホームズ博物館」に行ってきましたよ。開館時間より前についたのですが、飛行機の時間が迫っていたので、無理を言って早めに入らせてもらっちゃいました。イギリス人も親切だなと思いましたよ。ここ、ホームズの部屋が再現されているのですけど、ジェレミーがそこにいるかのような錯覚に陥りました。
「シャーロック」、わたしは知りませんでしたので、ご紹介いただいてチェックしました。これはBBCドラマですね??見てみたいです。
ポアロ、わたしは小説に中学、高校とどっぷり使ったクチですが、あのドラマをみたとき、なんてドンピシャなと思いました。わたしももう一度少しずつ見返してみたいと思います。
ももさんは、きっとわたしより海外ドラマ、 BBCドラマに詳しいと思います。また色々面白いものを教えてくださいね〜〜。
ジェレミー・ブレットのホームズ、素敵ですよね。私の中でポワロと並び、好きな海外ドラマです。DVDお持ちなのですね〜、素敵なプレゼントですね。私の欲しいものリストに長年あります。
SHERLOCKのベネディクト・カンバーバッチも好きですが、一方を観ると、また一方も観たくなるものですね。
こちらのやりとりを機に、お休みの日に、スーシェのポワロDVDを久し振りに出して楽しみました。Blu-rayも・・・もうすこし時間ができたらお迎えもしたくなりますね。
新たな海外ドラマもどんどんお気に入りを増やしていきたいなぁと思う記事をありがとうございました。
なるほど、ももさんは子供の頃から海外ドラマをよく見ておられたんですね。だったら、全体の雰囲気や変遷なども気づかれることも多いことでしょう。
今BSで放送されていますね。
自分が小さい頃、ゆったりと海外ドラマや時代劇を母と一緒にみていたのですよね。(ポワロもその一つ)安心してみていられるというか、お決まりというか、そういう雰囲気がBBCは現代でも比較的あるかな、という印象です。
ももさんもBBCドラマの雰囲気、お好きなんですね?アメリカのドラマのように弾が飛び交う場面もなく、どちらかといえば暗くてゆっくりしたスピードで流れて行って、さらに特別大きな事件でもない、そんなクライムサスペンスが多いですよね。またわたしはジェーン・オースティン原作のドラマなども好きです。探してみれば、いろいろ面白いものが掘り出される事でしょう。またももさんが面白かったと思われるものがあったら、教えてくださいね。
私もBBCのドラマは、雰囲気が好きなものか多いです。ゆっくりみることができていないのですが、みたい映像はたくさんです。