手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

大寒波襲来と首相の施政方針演説のニュースを聞きながら

2023-01-25 | 手帳・雑感
(↑外が思いのほか暖かかったので、「アンティークミックス・ビオラ」を植え替えました。シロタエギクといっしょに)


昨日はとても寒い朝でしたが、

お日様が出てくる頃から、

想定外に気温が上がり、昼間は3月並みの暖かさとなりました。


それでもテレビでは、

「10年に一度の大寒波!」とアナウンサーが何度も言ってて、

これから来るであろう寒波に「備えの必要」を感じました。

そうこうしてたら、夕方からは風がものすごい勢いで吹き荒れ、

気温がぐんと下がり、雪もチラついて、

いよいよか?の身構えていた夜。


わたし個人の目下の心配は、

今朝に雪が積もっていること。

道路が凍っていること。

そうすると、まーさんのディのお迎え車が来れなくなり(寒冷地では考えられないと思いますが)

ディがお休みになるのです。


するとわたしも急遽、仕事を休まないといけなくなってしまいます。

これが一番職場に迷惑をかけることになるかな。

目覚める頃が怖い、怖い。


もちろん雪が本格的に降っている地方では、

そんなことは大した問題ではないですね。

生活インフラに関わる問題だけでなく、

人の生死にまで至る大きな問題になるような状況です。

とにかく、できるだけ寒波がひどくならないよう、

早く過ぎ去るようにと祈るばかりです。


朝の情報番組で、「北海道は冬に亡くなる人の数が一番少ない」と言っていました。

冬への備えが万全で、お家の中が暖かく過ごせるようになってるということ。

それが死亡率に大きく影響してるのだとか。

一方で、北関東のある県が最も亡くなる人が多いと。

もちろん冬は寒くはなっても、北国ほどではないので、

そういう住環境になっていないのが原因と言っていました。

別に、イギリスに住んでおられる方のブログを拝見していて、

その方がここ最近日本に帰国された時のことを書かれていたのを読みました。

「日本の家屋は寒い!」と。

同じ情報番組でも言ってましたが、

日本の冬の屋内の温度は世界基準からいうとグッと低いらしいです。

健康的に暮らすためには室温を上げることがとても大事だと研究者の方が言われてました。


夏には恐ろしく暑く、冬は恐ろしく寒い。

こんな国の住環境を整えるって、

どれほどのエネルギーがいるんだろうと思います。

「日本は、四季があって美しい国」との刷り込みを子供の頃からされてきたわたしたち。

実は過酷な一年を送らないといけないということの裏返しです。


それでも今は、

戦争もなく、他国に比べたら治安も良く、医療制度も整っている。

守られた生活をさせてもらってるとも思います。

それは戦後を作ってきた戦前、戦中生まれの人たちの努力の結果です。

しかし、ここ30年ほどはどうだったのか??

戦後生まれのわたしたちはどう日本を作ってきたのか?

今はその総括の時期なのかもしれません。


大寒波襲来で色々出てくる課題を見つつ、

できるだけ、

どの地方の人にもどの年齢層の人にも、

贅沢でなくていい、

「衣食住」の最低限安心した生活ができるように国が多方面で先導して欲しいと思います。



以下のことについては、かなり強い賛否両論がありますから、

あくまで個人的な意見だと前置きしておきますが・・・。


軍備費にさらにお金をかけたところで、他国から攻められたら対抗できるかというと、絶対無理。

兵器をたくさん揃えても、誰がその兵器を使って戦うの?

誰が戦争に出ていくの??

戦国の武将のように、

首相や政治家たちが自ら戦場で先頭に立つ気概があるのでしょうか。

若い人たちだけにそれを望むのはかわいそうです。

日本国憲法を掲げて、

むしろ丸腰になる方が相手からは攻められないし、

攻める口実も作らせない(こんな状態の国を軍隊で攻めてくる国があって、それを周りが許したとしたら、逆にどんだけ兵器を持ってても無理です。世の中終わり)

少なく限られた財源をどこにかけていくかが、

国の行く末を決めていくだろうと思います。

目先のことや

ただアメリカへのリップサービスのためにお金を落としていくのではなくて、

大変難しい舵取りになるとは思いますが、

今後、アジアの一員であり独立国である日本が

どう歩んでいくのか、

どういう国づくりをしていくのか、

国の今の現状をしっかり見極めながら決断していってほしい、

国を動かす立場におられる方々に強く願います。


そのためには、わたしたち国民が、

自分のことを中心に考える「政治屋」ではなく、

国民のことを一番に考える、真に賢い「政治家」をきちんと選んでいかないといけないなと

最近の国会を見ていてさらに強く思いました。


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4 コメント

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Unknown (まんじゅう顔)
2023-01-25 19:49:31
ポテト姫さん、そうなんですよね。
どこの国でもそうですが、ここ最近の気候変動の激しさは、それぞれの国の住環境に随分影響を与えますね。
ノルウェーに行った夏、めちゃくちゃに暑くなって、冷房のないノルウェーの夜は大変でした。一方で寒さにはきちんと対応されていますね。ドイツもしかり。
日本の内地の家屋はどちらかというと夏向けに作られてるから、冬はすごく寒い。それが当たり前で、「寒い」というのも言っちゃいけない、そういうのは弱虫のように子供の頃は教えられてたように思いますが、寒いのは体に悪いのですって!
これだけ暖房費が上がっている今ですから、じゃ、どうしたらいいの〜って叫びたくなりますね。
政治に関しては、わたしも勉強不足。でも、施政方針演説のニュースを聞いてたら、心の中がゾワゾワしてきて・・・。
おっしゃるように、若い人たちが新しい日本を作っていきたいと思えるようにと願いますね。そこで私たちができることってなんだろうと思わされました。
返信する
Unknown (まんじゅう顔)
2023-01-25 19:39:50
menusanさん、コメントをどうもありがとうございました。
わたしの拙い短い文章を、ここまでよく捉えてくださり、わたしが言いたかったことをわかりやすい文章にしてくださって、ありがとうございます。読ませていただいて涙が出ました。
そうなんです。別にアメリカと仲違いをするということではなくて、アメリカ一辺倒ではなく、隣国をもっと大事にすべきとわたしも思うのです。
長い日本の歴史を見てきたら、大国中国と日本は大変うまく付き合ってきましたよね。
独立をきちんと維持してその時その時の付き合いをしてきた。
現在において、体制が違い、色々向こうのやり方に問題を感じていても、小馬鹿にするようなニュースばかりを流して国民感情を操作するのではなくて、お互いリスペクトをしあえる関係を築いていけるよう、賢く外交を進めていくべきだと思います。
どこの国にも寄りかからない、独自の道を模索する中にこそ、日本の今後が見えてくるのではないかと思ってるんですけど、政治に疎いわたし。偉そうに言える立場でもなく・・・。もちろんそんなに簡単なことではないでしょうね。
返信する
Unknown (ポテト姫)
2023-01-25 14:42:10
 私の叔母に当たる人が、私の幼少期頃は、北海道に住んでいて、時々遊びに来た時に「内地は寒いナ。」と言っていたそうです。(・・;)
 私も、やがて「ドイツ」で暮らしてみて、その意味がよくわかりました。(^^;
 とにかく、「寒い国」では、暖房設備も、「家の作り」もバッチリでした。(^.^) 我々は、「古いタイプ」の住宅に住んでましたが、それでも「建物全体」に、暖房設備が整っている感じで、「新しいタイプ」のは、「パネルヒーター」などが使われている様子でした。
 とにかく、外は寒い」けど、「室内は暖かい」という感じでしたね。
 でも、「夏の暑さ」は、当時のドイツは、今のような「異常気象」は無かったから、「暑い」といっても、日本のような「蒸し暑さ」ではなく、日陰に行けば「ひんやりする」という感じでしたね。(^-^)
 政治に関しては、私は不案内なので、触れないでおきますが、とにかく「若い人たち」の将来が「明るくなる」世の中に、なっていって欲しい、と願っています。♪( ´θ`)
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Unknown (menusan)
2023-01-25 11:56:38
こんにちは。

いつも、ありがとうございます。
岸田首相に政権が変わった時、「聞く耳」「聞く力」があると言うことで、少し期待をしていましたが、肝心の首相になってから聞く力、聞く耳は自分たち政治家・自民党の権力者に対する言葉を聴くだけだったのでしょう。

おっしゃるように「国の今の現状をしっかり見極め」が欠けています。
今さら軍拡に力を注いでも自衛隊員になりて減っています、また少子化で若い方たちの労働力も減り、新たな研究なども小泉政権以降、学術研究費の削減が進み、第二次安倍内閣では労働法改正(改悪)によってますます、労働意欲が減少しています。

近隣諸国、アジアの一員、特に中国は日本にとって大切な国なんです、中国を敵国に回すと言うバカげたことではなく、友好国として外交をしっかり進め、懐に刃を隠さずに誠意をもって話を進めば、ならない話もなくなり、お互いの信頼を築くこともできます。
中国との経済的なつながりがなくなれば日本にとってマイナスになります。
資源や食料品、工業製品などの貿易が縮小すると、日本は経済は成り立ちません。

世界平和はまず外交からですが、今の与党の政治屋たちは私腹を肥やすことに奔走し、とに角選挙に勝てばこっちのもと言う考え方ばかりで、真の政治家が全くと言って居ないですね。

一時ネットで騒がしていました「生稲晃子参院議員」や最近ではガーシーや中条清のよういなふざけた国会議員などはもってのほかです。
こんな議員を選出しないように、選挙の投票には棄権せずにしっかり考えて投票に行ってほしいですね。
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