
高校時代、仲良くしていた友人Mちゃん。
大学はそれぞれ別々のところに進んだけど、
当時、それでも行き来して仲良くしてた。
ところが就職後、
ある時を境に(別に仲違いしたわけではないけど)、
連絡が途絶えてしまっていました。
わたしとしては、
高三時代の最も仲良しだった人だったから、
連絡が取れたらなとずっと思っていたけど、
あっという間に何十年も・・・。
それが、
本当に不思議なことに、
うちの教会の仲良しのHさんと、わたしの高校時代の別の同級生Nさんが
同じ大学の仲良しで
その彼女たちのつながりの中で、
Mちゃんの携帯番号をこの度知ることができたんです〜〜。
これも不思議なつながりです。
「Mちゃん→Nさん→Hさん→わたし」というつながりで、
Mちゃんの携帯番号を教えてもらったので、
すぐに連絡。
すると携帯の向こうから、聞き慣れた懐かしい声が!
電話で話すのはほぼ35年ぶりくらいです。
声を聞いたら、あまりの懐かしさに涙が溢れました。
そんなにおセンチになっているわたしに向かい、
その友人、
開口一番、
「わたし、〇〇ちゃんとのことでいつも思い出すのは、〇〇ちゃんが、英語の先生のところへ行って『犬を拾いに行くから補習を今日は休みます』って言って、すごくその先生に叱られたことなのよね〜」と。
え、それが最初に来る??
そうそう、放課後の補習授業が毎日のようにあった高三の頃、
その友人がある日の朝、「学校に行く途中に可愛い子犬が捨てられてた。かわいそうだった」と言うので、
「それは拾いに行かないといけないね」と思ったわたし。
二人で意気投合。
黙ってそのまま行ってしまえばよかったのだろうけど、
とにかく当時は生真面目だった。
ちゃんと先生に説明して休ませてもらおうと思って、
職員室の英語の先生のところに直談判に行ったら、
けんもほろろにバッサリ。超怒られて・・・。
その事情を知ってた同級生たちは、
「〇〇ちゃんたち、アホや」と言ってたとか。
しょげて教室に帰ってきたわたしたちを、
皆は本当に呆れて見てたらしい。
当時同じクラスだった夫はその場にいなかったから知らなかったと言うことでしたが・・・。
とにかくこれは、彼女との強烈な思い出。
まあ、あまりにまっすぐで、
そういった失敗を一杯しましたっけ・・・。
だんだん顔が熱くなってきた・・・。
そういう高校時代の失敗話に花を咲かせた後は、
お互いの近況を分かち合い、
コロナ禍の収束後の再会を堅く誓って、電話を切りました。
ずっと気になってて、
死ぬまでには連絡をとり直したいと思ってた友人に繋がれたから、
一つ「生き直し」ができました。
神様の不思議な導きの中で。
会いたいと思う人にはできるだけ早く会っておく、
謝りたいと思っていることがあったら、できるだけ早く謝っておく、
言いたいことがあったら、
できるだけ早くその人に伝えておく、
これって大事なことです。
就職した若い時に、
小学6年生の時の担任をしてくださった先生にお礼をと思ってた直後、
その先生が急に亡くなってしまい、
「なんでも思った時に行動するべきなんだよ」と年配の同僚に忠告されたことが
ありまして、
今もその時のことが昨日のことのように思い出されるんです。
遅きに失する、ダメですね。
さてさて、
皆さんにとってお会いになりたい人って誰でしょう??
一つ一つ、出会い直して行きたいですね〜。
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ちょうどタイミング良く聞いた言葉なので、私もそれから良く考えてみようと思いました。
あの時会っておけば良かったと思ったのは、同期入社の友人。その後間もなく亡くなってしまい、頑張れば会えたチャンスだったのにと後悔しました。
年齢的に、あえて疎遠に向かう方もいる中、まんじゅう顔さんのような再会は、心が弾みます。
遅くまで残ってお喋りに花を咲かせ、担任にこっぴどく怒られた中学の仲間達に会ってみたくなりました。その時の仲間はもう誰も地元に居なく、行方知れずですが…
そうなんですよね。これからの時期、徐々に人間関係は狭まってくるのは普通のこと。でも、一方で深めたい、繋がりたい人もいる。わたしの場合、彼女とはずっと気になりながら、連絡を取ろうとしてなかったわけで、思わぬところから降って湧いたような出来事があってのつながりでしたから、神様が「会っておけ」と言われたような気がしてすぐ電話しました。
ウンウン、そういったおもしろ体験、失敗体験の共有者というのは、自分にとってたまらない存在ですね。同窓会などで盛り上がるのもその辺りの内容だと思いますが、なかなか同窓会も集まりにくくなっててね。sweetpotatoさんの心にとどまっているお仲間たちとの再会、実現するといいですね!
優しい人に拾われていたらいいのだけど。
35年ぶりってすごいですね!!
想像してみたけどちょっと分からないレベル。
そして,世間は狭いというか,すごいご縁!!
私は誰に会いたいかなぁ…
問いの回答とはずれてしまいますが,
天国のおばあちゃんに逢いたくて仕方ないです。
ちかこーんさんには想像できないかもしれないですけど、当の本人も「え、そんなに??」って思います。本当にあっという間ですよ。
彼女は地元から動いてなくて、地元に残った同級生同士の繋がりでNさんと連絡を取り合っていたのでしょう。面白いのはそのNさんが、わたしの教会のメンバーの一人と仲良しだったと言う事。ほんと、世間は狭いと思いました〜〜。
ちかこーんさんはおばあさまなのですね。その気持ちってわかります。おばあさま、ちかこーんさんをとても可愛がっておられたのですね。