手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

「劇場型総裁選」はもう疲れた・・・・〜「2021・主婦日記」の第39週目〜

2021-09-26 | 2021年の主婦日記
(↑秋らしい赤い実を花屋で見つけて、思わず自分のために購入。ダイニングテーブルに飾っていたら、やっぱりまーさん、デイケアから帰ってきて開口一番、「わ〜〜、綺麗な赤色だね〜」。それからというものの口を開けば「綺麗だね〜。美味しそうだ〜」と言いながら実を触ろうとする。「食べちゃダメだよ」と何度言っても「美味しそうだ〜」。こりゃ、本当に食べてしまいそうな気配。それで夜はこっそり避難させることにしました)





       
 



数十年前、わたしの生まれ育った田舎は、

保守党であった自民党の支持層が厚かったように思います。

祖母も「社会党に農地を奪われた」とずっと恨みったらしく言ってたから、

戦後の農地改革で実害を受けて痛い目を見たことが大きなトラウマになってたようです。

でも、農地改革は、実は保守政党も関わりGHQ主導だったということですから、社会党はそんな風に思い込まれていいとばっちりだったのかもしれませんが・・・。

そんな詳しいことは知ることもなく、

祖母の言うことをなるほどと聞いていた子供の頃。


でも、

亡き父母も、そしてわたしや弟も

そこまでどこの政党と決めつけるものはなくて、

特に都会に出てしまったわたしは、

ほとんど無党派層の一人だと言ってもいいかもしれません。

その時その時、

候補者の公約、思想信条、

人柄などを自分なりに総合的に判断して投票をしてきたつもりです。



今巷では、自民党の総裁選が報道の関心事の一つで、

日々誰がどうした、支持がどうなってる、

誰が誰を支持したなどとネタのように流されてる現状。

ニュースをつけていると、

昨日朝も、芸能人の誰が誰にエールを送っただの、

党員の獲得の裏側などだのの報道を見聞きすることがあって、

そんなことに候補者が一喜一憂してるのかと愕然としつつも、

報道の側の問題もあるのかなと思えます。


立候補者も一人で立っているわけではないから、

周囲との力関係やつながりで、二進も三進もいかないために

明らかな政策を打ち出せないでいるのかもしれませんが、

いわゆる「権力闘争・覇権闘争」の一端を日々見せられていると、

何かす〜っと体の横を冷たい風が通っていくように感じて、

見ているわたしは冷めてしまっています。


とにかく一連の総裁選が長すぎるのです。


野党もイマイチで発信力が弱く、

そういう自民党劇場に対抗する「場」を十分持てずにいますしね。


ちょうどコロナの感染者数が下がってきている時だから

総裁選で盛り上がっていても、

まだ国民からの風当たりは少ないのかもしれないけど、

こういう時だからこそ、

ぎゅっと今後に向けてのコロナ感染対策をやってほしいし、

加えてポストコロナの時代に向けてのあらゆる方面に向けての青写真を描いてほしいと思います。


それが政治の役目!


「喉元過ぎれば、熱さを忘れる」的な繰り返しはもういらない。


短期・長期的な展望を持って、

日本の国や人々を導いていける人物が政治の中心にいてほしいです。


人を思う温かさを持ってる、頭も切れる人って、

きっと世の中にはたくさんおられると思うのです。

いろんな駆け引きがある中でも、信念もしっかり持ってる人。


そういう人物こそが人の前に立っていてほしい。


たった一票しか持ってない一国民のわたしだけど、

その一票の途方もない重みを感じながら、

心からそう思います。



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