つれづれなるままに 163 12月観劇会 最後の一日

2006-12-09 17:20:34 | 雑記
松金よね子、岡本麗、田岡美也子、の3グループる・ばるの20周年を記念してえんかんに登場、今回は「八百屋のお告げ」当たるも八卦、あたらぬのも八卦、予言が当たるといわれている八百屋さん、ある日、子供も一人前に独立し、夫とは熟年離婚、一人暮らしの彼女に、言いにくそうに「今日の夜中12時までにあなたは死にます」と、さあ大変、やり残した事は、会っておきたい人は、人生の宝物はなんだろう、女友達を巻き込んでの大騒動。彼女は家の中を掃除、冷蔵庫の食べ残しの整理、しかしこんなことで良いのか、欲しいものは、食べたいものは、浮かんでこない、初恋の人に会いたい探し当てた相手はすでに亡き人、後、数時間、死は迫ってくる、宝物を抱きしめて、いや最後は愛する人に抱かれて、愛する人に看取られてと、時間は過ぎていった。この時間を共に過ごし心配してくれた友達への感謝の気持ち、自分に不幸が訪れようと心配してくれる人が居ることが如何に大切か、一日一日精一杯悔いなく生きようと、あなたなら最後の一日はどう過ごしますか。