今日は冬至、一年中で昼の長さが短く夜が長い。日本ではこの日は柚子湯に入り小豆の入ったかぼちゃを食べる習慣があります。中国では餃子、もちの入った団子を食べる事もあり、日本でも、かぼちゃとこんにゃくと言うところもあるようです。
柚子湯に入る、柚子を四割りにし、これを袋に入れて湯に浮かせると体が温まり、皮膚を丈夫にし風邪を防ぐと言われていますし、冬至は、湯治にかけたといわれて、かぼちゃを食べると、魔よけ、中風(脳卒中)にかかり難い、かぼちゃに含まれているカロチン、ビタミンは冬の野菜不足を補ってくれるようです。小豆は、これも中国の風習、赤い色は災害を祓うといわれています。
若い人にもこのような行事、残しておきたいものですね。それには、私達の世代がこの習慣を子供にしっかり引き継いで行かねばなりません。