お天気は上々、娘に誘われて円山へ登山をすることにしました。登山道はとても歩きやく、道の脇に番号がふられた観音像が置かれて登山口から頂上まで八十八体、自分が今どの辺りまで登ってきたのかの目安になります。登山道は木々の葉で日差しがさえぎられていて、森の香りが漂うい、小鳥のさえずりが小気味よく感じました。この森は大木がく、カツラ、ミズナラ、ハリギリをはじめ、直径2mを超える木がいたるところにあり、古木には、エゾリスやリマリス、小鳥の餌場としているようです。
少し登ったところで、草むらからガサガサと小さな音がしました。何だろうと、じっとしているとエゾリスが登山道に顔を出しました。続いてシマリス頬を膨らまし、古木に置かれているひまわりの実をひっきりなしに食べに来ています。
急斜面を登ると頂上にでます。石が積み重なった頂上で一休み。円山の標高は225mですが、眺めは見事です。テレビ塔、JRタワーなどの都心部の建物、札幌ドームもすぐ手を伸ばせば届くように感じます。 登山口から、休憩を入れても頂上まで約1時間、手軽なハイキングコース、紅葉はあと1週間でしょうか。
山の中でひときわ目立つ紅葉・・ボダイジュ・・だと思いますが。 これはマムシグサの種のようです。