LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

ブルースカイヘブンツーリング ⑦ 水曜日 0900~

2009-05-26 10:58:53 | 2009富士ブルースカイヘブン

ホテルを出て、まずは時間調整で平和公園へ。 公園入り口の守衛さんに、おそるおそる「バイクを止めるところはないですか?」と聞いたら、あっさりと「そこのポールが立っている間を抜けてその先に止めなさい」って。
官の施設だと、バイクなんか邪魔!って所が多いのに、ちょっと感激です。

平和公園の慰霊碑の所には、修学旅行生とたくさんの報道カメラが来てました。Photo_5


修学旅行の集団が、全員マスクをつけていると、やっぱり異様な風景に見えますねぇ。 
兵庫と大阪が新型インフルエンザで大騒ぎになっていて、修学旅行中止なんて学校もあったようですね。
カメラマンもマスク姿です。Photo_7

今日は年に一度行われる原爆死没者名簿の「風通し」の日でした。
25万8310人の名前が記載された92冊と、「氏名不詳者 多数」と記された1冊をあわせた93冊の名簿が納められていると聞きました。Photo_6

北朝鮮は、第2回目の核実験が成功したと、国の威信をかけたような報道をしていますが、北の指導部って何を考えているのでしょうね。

広島から山陽道、中国自動車道、九州自動車道とつないで、鹿児島着は17:45分。
天気予報のおねぇさんが、雨が降るかも?なんて言うものだから、昼食もビスケットと珈琲だけですませて、休憩もそこそこに走りました。 それでも150km毎に休憩です。
おしりのお肉が昔のようにぷりっとしていたら、もっと長い時間走れるのですけどね。
お肉が薄くなってきて、おしりが痛くなってくるんです。 うぅ、若い子がうらやましい。

最後の燃料補給のために八代の宮原SAによって、バイク駐車場に行くと、見たことのあるバイクが二台。
あれぇ、このウルトラとソフティルは?と思っていると、同じチャプターのバイク仲間でそば屋のおじさんが「こんにちは」。
私よりもずいぶん若いので、「おじさん」は失礼かも。 ま、いいっか。

今日の走行距離は593kmでした。


ブルースカイヘブンツーリング ⑥  火曜日10:00~

2009-05-24 21:07:03 | 2009富士ブルースカイヘブン

二段ベッドの上段で目覚めるのは久しぶり。 食堂でバイキングの食事を済ませたら、京都市内のディーラー巡りに出発。

ニュースでは、大阪 神戸で新型インフルエンザの患者が大量発生したとか。 で

も、ちょっとマスコミ、はしゃぎ過ぎじゃないか?

左京区の比叡山に近い所にあるディーラーで、HPに載せるという写真を撮ってもらってから、大津ICから高速に乗って西に向かう。Photo  

目一杯走っても、下関まで走れそうになかったら、広島泊かな?と思いながらも、名神高速の集中工事をすり抜けてただひたすら走るのだが、なかなか距離は伸びないですね。

中国自動車道の北広島をすぎたあたりで、下関まで走るのを諦めて、広島市街を目指しました。

宿は、平和記念公園近くのコンフォートホテル。
大きなビジネスホテルなのだが、シングルも禁煙室も満室。 やっとツインの部屋を取ることができた。

バイクは、大きな屋根のある玄関ドアのすぐ横に駐車させてもらった。
夜は、広島焼きの店 1400円也 一番上に乗っていた、ぱりぱりしたおかきみたいなのは、何だったのだろう?

本日の走行距離 440km 


ブルースカイヘブンツーリング ⑤ 月曜日 06:00

2009-05-23 21:35:48 | 2009富士ブルースカイヘブン

目が覚めると、昨日までの天気が嘘のように、雲一つない真っ青な空です。

こんな空を見ると、 嬉しくなってしまいますね。Photo_3 

去年、霧ヶ峰から白樺湖を抜けて軽井沢から浅間山まで走ったのだが、霧で何にも見えなかったので、今日の目的はそのリベンジを果たすこと。

泥だらけのバイクをちょっとだけきれいにしてあげてから、茅野市から始まるビーナスライン基点から美ヶ原までの約70km完全走破を目指します。

蓼科高原は、今が新緑の真っ盛りでした。 だんだん高度を上げていくと、いまやっと新芽が芽吹いたような木々が増えてきますね。

女の神峠から、雪を頂く南アルプスの山々が見事です。Photo_4 

快晴の空の下、白樺湖から車山高原、霧ヶ峰高原を越えて、八島が原湿原の先、美ヶ原高原までのビーナスラインを、気持ちよく走る事ができました。

最後の美ヶ原への道は、わずか1km程の移動距離の間に、標高を400mも上げる見上げるような登り道でした。

標高は2000mだそうです。

車山高原にある富士見台からは、富士山がきれいに見えていました。Photo_5   

2気筒のエンジン音が、こんなに気持ちよく感じたのも久しぶりでした。

  その後、松元から京都までは高速道路で異動です。

ぬれたままで袋に詰め込んでいたテントやぐっしょりと水を吸い込んだ革ジャンなどは、昼食休憩中のSAで、芝生の上の広げて干したら、天気が良いので見事に乾きました。

今夜の宿は、仁和寺や竜安寺、金閣寺の近くにある宇多野ユースホステルです。宿泊料¥3300 朝食¥600

本日の走行距離 470km 

食事の間に、窓から差し込む陽光で、雨で湿ったヘルメットとブーツを干しています。Photo_7 

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ブルースカイヘブンツーリング ④

2009-05-22 23:57:15 | 2009富士ブルースカイヘブン

テントを叩く雨の音で目がさめた。 時計を見ると・・・・・・4時かぁ。
起き出して蛍光灯の明かりでテント内を点検してみると、ありゃまぁ。

テントサイトは、わずかに傾斜がつけてあるみたいで、テントの片側だけには小さなプールが出来ているじゃありませんか。
テントは防水加工がしてあるから、しみ込んでは来ても水は抜けないんだな。

こりゃあダメだ。  で、ちょっとでも、水をはかさなくちゃ。

タオルに水を吸わせては外で絞るという、非生産的な作業を繰り返しながら、同時に珈琲を湧かしたり朝ご飯の準備をしたり。 
なにしろ、私がテントの中に居て体重でマットを押さえつけている限り、水はしみ込んでくるんですから。

そのうちにまわりも起き出してきた。 雨の会場に居ても仕方がないので、今日は山梨のディーラーを訪ねてから諏訪湖あたりに宿を取ることに決めた。

そうときまれば、さっそく撤収作業開始。
ダンロップのツーリングテントでは雨の日の撤収は、すべてテントの中ですませるんです。A型のフレームを持つモンベルのムーンライトなども一緒かもしれませんね。

まず、荷物はすべてすぐに積み込めるようにまとめておきます。 フライシートだけを残して、テント本体もたたんで袋にしまいます。
ここで、残っているのはフレームとフライシートだけ。
雨具を着込んだら、ここで初めてテントの外に出てフライとフレームパイプをたたんでバイクに積み込みます。

この日の朝の撤収時、雨と一緒に突風も吹きまくって、あちらこちらでテントがひっくり返ったり、隣のテントが飛んできたり。
私たちは無事、何事もなくスタートできましたけど。Photo_3

雨は小やみになってきているようで、山中湖畔からは富士も見ることができました。

高速道路を走って、諏訪のホテルにチェックインしたのは、14:45分。 朝食付き5kの部屋です。
時間が早いので、大浴場で一人ゆっくりと湯に入って、ランドリーで洗濯をすませたら、部屋でのんびりしました。
ホテルは、快適ですねぇ。Photo_4


ブルー・スカイ・ヘブン ③

2009-05-22 18:57:34 | 2009富士ブルースカイヘブン

テントサイトに帰って、テントの中を見てみると、なんだか水が浸みこんでいるみたいで、中に入れておいた荷物を動かしてみると、水溜まりが。 

げ!、なんじゃこりゃあ。

荷物が床に接しているところからは、水があがってくるんだな。

テントサイトのアスファルト舗装の上には、水が1mm程の深さで川のように流れているし、こりゃあ、今夜はやばいことになりそうだ。 と言うか、もうやばいことになっているのだけど。

いつもだと、衣類などを持ち運ぶのは、キャリー付きの大きめのダッフルバッグ。 Photo_2  

でも今回は”雨!”の予報が出ていたので、HOGマイレージ記念の防水素材でできたG Iボストンに詰め込んで持ってきた。

8万マイル達成記念品のGIボストンは、ツーリング出発前に大先輩のヘリティジ乗りから頂いたものです。
防水に関しては完璧、でも金具にはすぐに錆が浮いてきました。なんだかなぁ。Gi_2 

アウターが防水素材で出来ているコールマンのエアマットの上に荷物を全部避難させて、乗せきれなかった分はコンテナやパイプいすの上にも避難させた。

パイプいすは荷物に占領されているので、エアマットの上に腰を下ろして調理開始。
でもエアマットからちょっとでも落ちると、おしりがびしょ濡れになってしまうので、うかつに動けない。

テントの全室部分にガソリンストーブを置いて、シュコシュコと50回ポンピング。 その下はもちろん、川状態で水がサーッと流れていますが、これもなかなか体験できない事です。 
だいたいねぇ、普通のキャンパーなら、雨の日にアスファルトの上にテントを張るなんて事を、考えないって。怒怒怒

ご飯は炊いたけど、おかずはカップ麺と御殿場のスーパーで買ってきたウィンナーを焼いただけのもの。
キャンプを楽しむときには、もう少し調理にも力が入るんだけどなぁ。
和風スパゲティや鍋料理などの材料も、持ってきてはいたけど、この雨ではやる気はまったく無し!

そうこうしているうちに、花火が始まった。 ちょうどテントの入り口方向に花火が上がっていたのと雨が小降りだったので、全室部分をフルオープンにして食事をしながらの花火見物。

ブルスカの花火って、結構すごいんです。 毎年思うのだけど、ちょっとそこんじゃそこらの花火大会を、質量ともにはるかに凌駕していると思う。 雨さえ降らなきゃね。

10時、寝袋に入って、ファスナーをきちんと閉めてエアマットから落ちないように姿勢を正して就寝。 枕代わりの革ジャンの下には、濡れないようにビニールを敷いて・・・お休みなさい。 

でも、このあとに待ち受ける悲惨な状況を、まだ私は知らないまま、眠りに入ったのだった。


ブルー・スカイ・ヘブン②

2009-05-21 16:54:18 | 2009富士ブルースカイヘブン

なんとかテントを張り終えたので、シャトルバスでイベント会場へ向かいました。 

運動靴は準備してきたのだけれど、雨の中で履き替えるのも面倒だし濡らしたくもなかったので、足下は重たいエンジニアブーツのままです。

前売りのチケットをドッグタグと交換したら、忘れないうちにメンバーエリアでボーナスマイルの申請用スタンプと記念ワッペンを貰いに行かなくては。
富士に参加すると、ボーナスマイルを2000マイル分貰えます。
2000マイル分というと、3200kmも走ったのと同じなんですから、大きいんですよね。
今回は、往復で2300km位走っていますから、合計では3400マイルくらいになります。

さて、これから会場内のショップや資料館などを見てみよう!・・ん・・忘れたぁ。
今年の富士行き、バイクのサイドホックスには、薩摩焼酎が積んであったんです。

これはいつのことなのか本人も覚えていないそうなのだが、FSWのメディカルドクターに焼酎をあげると言う約束をまだ果たしていないので、持って行って~と頼まれたものなんです。

ドクターの名前? 忘れたわよ」、「F1などでも仕事をしているって言っていたので今年もいるんじゃない?」、と言ったあやふや情報(ひえぇ~)しかないので、探せるのかどうかとても不安。

テントエリアから焼酎を持ってきてから、メディックの場所を頑張って捜しましたよ。 えぇ、A型は頼まれたことはまじめに頑張るんです。

しっかし、いいおじさんがなんて聞けばいいんだ?
「すみませんが、ここのドクターで昨年か一昨年、鹿児島の元気な女性とお話をされて・・・・・・・・」
う~ん、面倒だなぁ。 

頭の中で、シミュレーションを繰り返してから、「すみませんが、メディカルドクターですか」 ありゃ、外れたか。
                                                                     
案内されたブースには5名ほどのスタッフがいて、最初はみんな怪訝そうな顔でこちらを見てますね。 まぁ、当然の反応かな。
でも、こんなこんなでなんて説明をしている内に、「そうだそうだ、そう言うことがあったね。」「こちらの山口先生がそうですよ」などと覚えている人が居たので、ほっとしました。
ドクターには大変喜んで貰いましたが、焼酎の味はどうだったんだろう。 美味しく飲んで頂けたら嬉しいですけどね。 

雨はほとんど止んでいたので、イベント等は予定通り進められていました。 メインスタンドでは、プリンセス天巧の炎からの脱出マジックをやっていて、ヘリコプターからの登場や炎を使ったマジックなどが楽しめました。
でも雨のせいか、昨年からするとだいぶ観客が少ないなぁ。 まぁ、それだけゆっくりと見ることが出来ましたから、雨もそんなに悪くはないって事で。

60店舗も出ているという店や、長崎でも見たハーレーヒストリー館などをぶらぶらしていると、また雨が降り出したのでテントサイトへ移動することに。
さて、これから雨の中で食事の準備です。 
なんとか、2話までは続きましたが・・・


ブルー・スカイ・ヘブン①

2009-05-21 16:45:54 | 2009富士ブルースカイヘブン

ブルースカイヘブン、「真っ青な空に富士山がすっきりと見えて、ハーレーのオレンジカラー新緑に映える」イメージですね。 
なにしろ
ブルーですよブルー。  JASDFのアクロバットチームだってBlueって名前をつけるくらい、日本人はブルー大好きなのに。
それなのに、今年も雨でした。
それも、土曜日と日曜日のイベント期間だけ雨で、その前も後もすっきり快晴、五月晴れ、日本晴れ。
土日のねらい撃ちなんて、こりゃぁ、呪われているとしか思えん。

ハーレーの社長が雨男なんじゃないのか?との声もあったのだが、新社長になってもやっぱり雨なので、社長が悪いわけでもなさそう。

そして、やっぱり今年も、雨。

若葉雨って聞くと、あぁ日本って美しい言葉があるなぁと思うんだけど、豪雨でも驟雨でもない小雨が止まずに降り続けるとさすがに・・・うんざり。

東ゲートから坂を登っていくと、ちょうどチャプターフラッグパレードに参加したバイクの集団が、それぞれのキャンプエリアに戻ってきた所と遭遇。 雨の中、大変だったでしょうねぇ。

キャンプエリアはアスファルト舗装がされていました。 昨年、水没したテントがあったらしくて、その反省からキャンプエリアを改善したと聞いたのだけれど、ペグもたてられないテントエリアじゃぁね。

雨の中、バイクから荷物を降ろしてテントを設営を始めたのだが、張り綱を張らないことにはフライシートが役に立たない。 バイクのスタンドやウオータージャグにロープをくくりつけて、なんとかしのぐことにしたが、どうしてもピシッとはるのは無理。 不満だなぁ

続く・・・・・かな?


雨は、降り続いて

2009-05-17 04:16:50 | 2009富士ブルースカイヘブン

テントを叩く雨の音で目がさめた。 時計を見ると・・・・・・4時かぁ。

テントサイトが、今年から全面アスファルト舗装されたので、雨水がテントの下に流れ込みます。 そして体や荷物の重みで、そこから水が染み出してきます。

防水加工がしてあっても、ダメェ。

初経験でした。

当然、ペグも打てないのでフライシートは本来の役割をしていません。 弛んでテントにベッタリくっついています。あ~~ぁ

こんなに降るとは、思わなかったもんなぁ。 こうなりゃ、雨を愉しむ工夫でもしましょう。


メディカルドクター

2009-05-16 20:21:23 | 2009富士ブルースカイヘブン

今年の富士行き、バイクのサイドホックスには、薩摩焼酎が積んでありました。

これは、去年なのか一昨年の事なのか、フィスコのメディカルドクターに焼酎をあげると約束した人がいたそうで。

で、渡すようにと頼まれたのだが、名前も、今年居るのかどうかも分からないんですね。 捜し回って、見つけましたよ。 ドクターには大変喜んで貰えたけど、疲れたあ。