LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

マリンポートかごしま

2019-02-17 17:32:25 | こしき島ツーリング

久しぶりに、青空が広がった日曜日です。

今日のショップツーリングは、集合したメンバーで行き先を決めましょう!って事になっていました。

で、今朝は行き先も知らないまま、バイクを走らせたのでした。

10号線と3号線の起点にある照国神社前は、まるで6月灯の時のような賑わい。 なんで?

そうかぁ、そう言えば今日は、マリンポートにでっかいクルーズ船が入港すると言っていたなぁ。

行き先は、県下一周駅伝が開かれている北薩方向は避けて、指宿方向に走ることになったので、ルート途中にあるマリンポートに立ち寄ってみた。

デカい!  クアンタム・オブ・ザ・シーズ! 7万トンの戦艦大和よりもデカい17万トン。 

全長は200mくらいか?と思ったら、なんと全長347m! 

船体外板の仕上げを見てみると、日本の技術の方がすぐれているようですね。

入管手続きを済ませた乗客が、続々とバスに乗り込んでいきます。 

少し春がすみ?がかかって桜島がボンヤリと見えているけど、天気は良くて良かったですね。


指宿道の駅では、奥さんにバラの花を買いに来ていたサイドカー乗りのNさんを拉致して、山川のフラワーパークへ。

 

山川道の駅で昼食に海鮮料理を頂いてから、帰路について、久しぶりのショップツーリングは終わりました。

 


アンダーウェア

2018-12-09 10:15:49 | こしき島ツーリング

 

日本列島がすっぽりと寒波に覆われて、寒さに弱い南国人はバイクに乗る気力もなくしてこたつでごろごろしておりますが。

昔と違って、温かいアンダーウェアが幾らでも手にはいるのに、気力だけは取り返すことが出来ないのが残念。 まか、年を撮っているのだからしかたがないんだけどね。

バイクに乗り始めた頃、冬の寒さ対策と言えばちょっと厚手のモモヒキが定番で、それよりも温かいのがラクダのモモヒキと肌シャツだった。 

だけど、ラクダのはなかなか買えなくて、寒いときには上着の下に新聞紙を入れたり、つま先には唐辛子を入れたりして走っていたけど、今考えてもスゴいよなあ。

白い綿のモモヒキは、その形状から「デコンバッチ」と言っていたのだが、もう死語だろうね。 ちなみに薩摩言葉では、大根の事を「デコン」と称するのだよね。

そう言えば大根のことを「でえこ」と言う地域もあったのじゃないかな。

そうだ、防寒アンダーウェアの事を書いていたんだった。 50年以上もバイクに乗っていると、素材の進歩はすごいと思わされる。

ゴアテックスの登場も、衝撃的だったし。 

それまでは雨合羽(これも死語だな)レインウェアを着けると、服の外は雨でビショビショだし、服の中は汗でビショビショになるのが普通だったのだが。

防寒アンダーウェアにヒートテックが登場して、寒さを気にしないで冬のツーリングを楽しめるようになった。

そのヒートテックも、錦織圭選手をサポートしている【ユニクロ】から【極暖】【超極暖】がとてもリーズナブルな価格で登場して、電熱ウェアなどが欲しいなどと思わなくなった。 まぁ、ここは九州の鹿児島だからね。

いよいよ寒い時には、【チョモランマ ひだまり】のアンダーウェアがあるのだが、これの暖かさはスゴい。値段もスゴいのだけどね。

我が肌着遍歴では最高額。 タイツだけで、夏目漱石9人分なんだから、やっぱり自分じゃなかなか買えないよね。 はい、これはプレゼントなんです。

今日の日曜日もヒマなんだけど、寒いし、曇ってるしでバイクをさわる気にもなれなくて、さいたま国際マラソン中継の先導白バイチームを眺めています。 深紅の革ジャンの女性白バイ隊員ですけど。

 

埼玉県警交機の男子チームは、全国白バイ大会で優勝してるんですね。うーむ、知らなかった。

 

 

 

 


彼岸 

2018-09-21 19:05:29 | こしき島ツーリング

秋のお彼岸になったので、墓参りに出かけた。 

海を望む砂丘上にある故郷の墓地からは、いつもは穏やかな海が広がっているのが見えるのだが、今日は本降りの雨の中、濁った大浪がうねっている。

それでも、こんな天気など物ともしないサーファーが、数人。 気をつけて遊っびゃんせよ。

帰ったら、お土産の【名古屋城】が待っていました。

明日くらい、築城にかかりましょうかね。


タブレットケース

2018-04-23 12:52:29 | こしき島ツーリング

タブレットの保護と、キーボードでの入力時にタブレットを立てて使いたかったので、タブレットケースを使っていたのですが、一年も経たないうちに壊れてしまいました。

樹脂製のケースのマグネットキャッチ部分に、ヒビが入って割れてしまいました。 なんじゃい、安もん。

材質以外は、使いやすいケースなんですけどね。

抜け落ちたマグネットを固定してみようと、2液混合式のエポキシ樹脂で固めてみたのだけど、ABS樹脂なのかくっつかないんです。

で、シンプルに使いやすいボンドG17を使って、カメラバックの内張りに使われていた布で補修してみました。

マグネットキャッチもしっかりと働くし、補修した後もあまり目立たなくて見栄えも悪くないしで、まぁまぁ満足です。

安いものだけど、買ってきてまたすぐに壊れたら、ウンザリですからね。


こしきツアー 下甑ツーリング②

2018-04-13 18:17:32 | こしき島ツーリング

釣掛崎灯台から時計回りにバイクを走らせている道は、決して広くはないけれどきれいに舗装された道が続きます。

全く対向車が来ないので、走りやすいんですね。

キリシタン殉教地から遠くに見える山の斜面には、数十頭の牛たちがゴマツブのようにみえています。 

弓折牧場の牛たちのようです。  急な斜面に広がる牧場の横をスポスタを先頭に上っていくと、聞き慣れない排気音に驚いたのか一斉に山の上を目指して逃げていきます。

中には子牛も混ざっていたので、今さらですが驚かせてごめんね。

道の両側には、沢山のツワブキの新芽が。 美味しそう! あぁ、勿体ない! 取り放題なのに!なんて思っているあいだに、蜃気楼の丘につきました。

バイクは前にずり落ちそうなので、ギヤを1速に入れて路肩に停めました。

此処からも、ナポレオン岩が見えるんですね。

 

ところどころで満開の八重桜を楽しみながら、走らせている道の両脇には、茎が伸び始めた鹿の子百合がいっぱい。

百合の咲く季節には、素晴らしい景色が見られるのでしょうね。

次のナポレオン岩の見所は、西山集落の海岸線と前の平展望所の2ヶ所。

 

ここから見える島の西側の海は大荒れでした。 これじゃあ、高速観光船こしきも欠航でしょうね。

西山集落の全景。 綺麗に手入れされた小学校は、廃校になった西山小学校。 

地域の人が、大事に守っているのが見えます。

 

赤い線で、ルートを書いています。手打から一周して手打に戻ってきました。

昼食は、フェリー待合室を改装した【てうちんはまや】。

フェリーが大型化したら港内が狭くてフェリーが転回出来なくなったので、航路が廃止になったと聞きました。

便利になったのか、悪くなったのか。 

最後に宿の皆さんとお別れして、長浜港に向かいました。

 


こしきツアー 下甑ツーリング①

2018-04-12 22:06:35 | こしき島ツーリング

布団がベッドから落っこちそうになって目が覚めたのは、起床予定時刻よりも1時間30分も早い早朝5時。

同宿のIさんはフェリーの上り1便に乗るために長浜港に向かわないといけないので、この時刻には既に起き出していて出発の準備中です。

これから二度寝をするのもねぇ。 なんだし!

起きだして、天気予報とフェリーの運行状況の確認すると、天気は晴れで海上もまぁまぁ穏やか。

フェリーも通常どうりの運行みたいで、きょう上甑観光のために里港に向かうチームも、串木野港から鹿児島に帰る私たちも安心です。

私たちが乗る予定の串木野向けフェリーの時刻は14時35分。

なので、6時30分に出発する先発チームのIさん達を見送って、7時30分に予約していた朝食をゆっくりとすませても、まだ時間には余裕がありすぎるくらいです。

これからどのようなコースを取っていこうか?と朝食を食べながら相談していると、ドドドドドと元気な排気音が。 

オーナーは今日の仕事を休んで一緒に走ってくれるみたいです。

手打からナポレオン岩までのルートに不安があったのだけど、オーナーが一緒に走ってくれるのなら鬼に金棒です。

釣掛崎灯台やキリシタン殉教地など、行きたいと思っていたポイントだけ伝えて、あとはオーナーに丸投げ。 先導とお願いしました。

9時出発予定だったけど、珈琲も飲んだしトイレも済ませたしで、ちょっと早めでしたが出発することにしました。

下甑島の本格的なツーリングのスタートです。

さすがに地元のライダー、自分たちではまったく考えてもいなかったたんぼ道や裏道をスイスイと走って案内してくれます。 

まず最初は、夕日スポットの釣掛崎灯台。 道路から100mほど下にある駐車場へは、けっこうな急坂が続いていました。

釣り掛崎灯台で集合写真を一枚。 

三脚を持ってきていなくて(と思い込んでいたのですが)、シャッターを押している人が写っていません。

サイドポケットに入れていた、小さな三脚を発見したのは、鹿児島の自宅に帰ってからの事でした。(^0^;)

 


甑ツアー初日④ 手打

2018-04-11 21:10:56 | こしき島ツーリング

鹿島断崖の絶景を満喫した私たちは、迫田さんの先導で鹿島町の役場支所にある恐竜ミュージアムへ。 

ここは知る人ぞ知る、8千万年前(白亜紀後期)の地層から、トリケラトプスなどで知られる角の発達した草食恐竜「ケラトプス類」の歯の化石が国内ではじめて見つかった所です。

本当なら休館日の所を無理を言って開けて貰って、(迫田さん、えらい!)掘り出された化石類やレプリカながら巨大な恐竜の骨格標本などに目を見張りました。 
バイク乗りだって、ブブブンとエンジンを吹かして走ってるだけじゃなくて、勉強するときはするんです!ってね。

鹿島から長浜を通って、青瀬地区の瀬尾観音三滝の見学に案内しました。 今日の参加者の半数は、昨年も来ているのですけどね。

うっそうと茂った森を抜けていくと、三段に分かれて落下してくる見事な滝があらわれます。 
キャンプ場もちかくにあるので、夏などは涼しくて快適なのでしょうねぇ。

ここから手打集落までは、手打トンネルと青瀬トンネルを通って、ほんの5分もあれば到着します。

宿に着いたら、駐車場を開けて広いスペースを作って貰ったので、トライクもキャンピングカーも楽々止めることができました。

竜宮の郷の甑深層水の風呂でお肌ツルツルになって、焼酎製造元の吉永酒造で地域の焼酎などを購入したあと、バイクショップの郁子さんの仕切りで食事会のスタートです。 

地元の皆さんとも交流ができて、素晴らしい夜になりました。 手打最高!

 

 

 


甑ツアー初日③ 下甑・鹿島港

2018-04-10 18:19:26 | こしき島ツーリング

里港を出港して、フェリーは甑島の東沿岸を南下して次の寄港地鹿島に向かいます。

上甲板に出ていると、昨年のスクーターツーリングの際に走った鹿の子大橋が、右手奥に小さく見えてきました。

 

いつも元気満タンのバイクショップの郁子さんは今夜世話になる宿のオーナーに、「一緒に走ろうよ」と 船中から連絡していたようだけど、どうやら仕事が忙しいらしい。

島内だと大型バイクでのマスツーリングの機会は少ないだろうから、チャンスと思ったのですけどね。

鹿島港に着いて船首ゲートが開いて、トラックや乗用車の後からバイクを進めていくと、前方にパールホワイトのハーレー・スポーツスターが見えた。

にこにこしながら大きく手を振っているのは、宿のオーナーです。 どうやら、途中で仕事を切り上げて、走りに来たみたい。

今日のツーリングポイントを確認した後、自分の先導で鳥ノ巣山展望所へ向かって走り出しました。

完成予定が3年も延びている藺牟田瀬戸大橋ですが、橋脚も仮の橋桁もできたようで、2年後の完成が見えてきたようです。

鳥ノ巣山展望所から、工事中の藺牟田瀬戸架橋を眺めて、しばらくのんびりしていました。 
全長533mの橋梁ができると、便利にもなるし観光客もどっと増えるのでしょう。

北薩地域振興局 pdfより   完成イメージ

それにしても天気の良い穏やかな日で、昨日までの荒天が嘘のようです。

鳥の巣山展望所から、鹿島断崖が望める夜萩円山公園に向かう事にしました。 

ここから地元の宿のオーナーSakodaさんが先導をしてくれる事になったので、狭い道だろうが急坂だろうが安心して走れます。

道路を挟んで2カ所に設置してある広い駐車場には、福岡ナンバーのワンボックスが1台駐めてありました。

バイクと車を駐めて、結構な高さがある展望所まで、真新しい階段を登っていくと、どど~ん。

後方に藺牟田瀬戸架橋が、眼前には荒々しい海食崖の鹿島断崖がどぉ~んと。 

崖下をのぞき込むと、ぞぞっとする高さがあります。 

国定公園になった記念に建てられた碑の前で参加者で記念写真を一枚。自分が映っている写真って、なかなかないんですよね。

ここから、来た道を引き返して、鹿島支所の恐竜化石展示を見に行きます。

 


甑ツアー初日② 里港入港

2018-04-10 15:25:41 | こしき島ツーリング

串木野新港で、ハイエースベース?のキャンピングカーの夫妻とワンちゃん1匹が合流して、総勢12名と1匹のツアーの始まりです。

空は晴れているけど、すこし冷たい風が吹いています。 港内では風波が立っていて、外海はどうなんだろうと心配になります。

昨日の欠航が響いているのか、今日のフェリーはいつもより乗船客も車も多いようでしたね。

 

港を出航して、フェリーは白く波頭が白く砕ける羽島沖を進んで行きますが、心配した揺れは小さいじゃないですか。

ここいらあたりの海から、薩摩藩の命を受けた幕末の若きサムライたちが、イギリス商人グラバーの船でヨーロッパに密航したのでしょう。

ゆっくり弁当を食べている間に、上甑の里港が近くなってきました。

 

里港に入港です。 港の前には立派なホテルとトヨタの超小型EVコムス。 レンタル用なのでしょう。

乗船客や車の大部分が、ここで降りて行ったので、客室も車両甲板もガラガラになってしまいました。

ここで乗組員が、救命ボートに積んであるマーキュリーエンジンのテストをしていました。
ちゃんと安全のために、マニュアル通りきちんと実施されているんですね。

 

停泊時間は、ほんの15分。 慌ただしいですが、幾つも寄港していくので仕方ないのでしょう。

船は、次の停泊地【鹿島港】に向かって出航しました。

 

 


こしきツアー 初日は。

2018-04-10 15:25:11 | こしき島ツーリング

昨日、こしき島ツーリングから、帰って来ました。

金曜日は時化が続いたため1,2便共出港しなかったので、金曜日の先発隊5人も合流しての出発です。

まずはショップからスタートして、国道3号線を北上、伊敷団地入口の絞り込み合流地点を目指しました。

ホンダ1800エンジンのトライク2台、ツアラー4台とソフティル2台に250cc スクーターの9台10名になりました。

で、スタート早々から、自分の無線の調子が悪いんです。 

受信はできているんだけど、送信も出来ているんだけど、・・・・・・・・・変調が乗っていない。

【変調】ってなに?ですよね。 声や音声のことなんです。

聞いている方からすると、無言の電波が入ってくるだけって事です。 迷惑な電波ですよね。

マイクのラインが切れたか、長く使っていたマイクが遂に壊れたか、どちらかだろうと予測。

色々と頑張ってみたのだけれど、結局、ツーリング最終日までマイクが回復することもなかったんです。

テスターを持っていないと、簡単な修理でも駄目ですね。 

帰宅後、ヘルメットからマイクセットを外して修理に取りかかりました。