羽田から鹿児島に向かうJALやANAの一部の便は欠航なんだって。
関東あたりは、まだ台風の影響が残っているんだなぁ。
それでも、鹿児島からの便については、何にもアナウンスがないので、なんとか飛んでいるんでしょう。 ちょっと安心・・・して・・・も・・・いいのか?
車は、空港前のコイン駐車場に駐める事に決めてました。
ここは屋根付き駐車場なので、時々桜島の火山灰が降ってくる鹿児島では助かるんですよね。
1日300円と、格安だし。 その分、送迎がないので、空港まで2~300mをキャリーバッグを引きずって歩かないといけないんですけどね。
ちょっと明るくなってきた梅雨空から時々パラパラと小雨が落ちてくる中を、空港ターミナルまで歩いて行きます。
キャリーバッグの中には、3日分の着替えと自前のヘルメットとロングタイプのブーツまで入れてあります。
ちょうど良い機会だったから、トレッキングシューズのような形のライディングブーツを準備すれば良かったなぁ。
娘たちから、「父の日のプレゼントは?」と聞かれたときに、「何もいらん」と言ったのだけど、ブーツをもらっておけば良かったかな。 う~ん、しまった。
時刻は6時30分、集合時刻の6時50分まではだいぶ時間があるので、一番乗りかな?と思っていたのだが、ロビーにはもう、MさんとHさんが待っています。 早ぇぇなぁ。
搭乗1時間前になって、川辺から空港に向かっているY夫妻をのぞいて全員がそろったので、チェックイン手続きです。
機内に預ける荷物は、スムーズにX線検査機を通過していきます。
あれ?
1個だけ引っかかっているのは、Hさんの荷物か?
さては、アメリカで飲もうと持ち込んだ焼酎が引っかかったのだと判明。
早速のハプニングで、笑えますね。
7時20分頃、若干遅れて到着したYさん夫妻のチェックイン手続きが終わるのを待って、「じゃあ、出発前の打ち合わせを!」とメンバーを確認してみると、Hさんが見あたらないじゃないですか。
ん~、お騒がわせですねぇ。どこに行ったんだぁ? トイレかなぁ。
しばらく待っていても来ないし、時間はどんどん過ぎていくしで、こんなときは心配ですよね。 まさか、置いていく訳にもいかないんだし。
手分けしてあちらこちら探してもいないので、Mさんが携帯に連絡。
そうすると、なんて事はない、とっくに2階のセキュリティチェックを通り抜けて、搭乗ゲート前にいるんだって。
今回は、集団行動って口を酸っぱくして言いましたよねぇ。
どうやら、荷物検査をされて動揺したらしく、一人だけおいて行かれたと思いこんだらしいんですね。 私たち、そんなに冷たくはないですよぉ。
出発時刻が近づいてきた頃には、雨も止んだみたいで、霧島連山方面は雲が低くたれ込めているけど、空は明るくなって来ています。
空港内アナウンスでは、「奄美空港 天候不良の場合は出発地に引き返します」と、さかんに繰り返していました。
まぁ、羽田への一番機は、機体の大きな767-300なので、大丈夫でしょう。
一番機には、けっこう満席に近いくらいの乗客が乗っているんですね。 みなさん、お仕事、ご苦労様です。
メンバーの顔を見てみると、みんな眠たそうですねぇ。
それもそのはず、Mさんなどは1~2時間おきに目が覚めて、ゆっくり眠れなかったらしいですし。(笑)
9:15分に羽田到着予定になっている機は、通り過ぎた台風の影響なのか、だいぶ揺れました。 近頃は田舎のバスでも、こんなには揺れないぞって言いたいくらい。
それでも、機の窓から見える空には、すこしだけ青空も見えてきて、ツーリングへの期待も高まってきましたねぇ。
さて、もうすぐ羽田空港着陸です。