先月、東京駅に行ってきたので、【駅物語】というタイトルにも、表紙絵にも惹かれてしまいました。
復元された東京駅丸の内の赤れんが駅舎に行ってみると、外観やドームの美しさに目が釘付けになってしまいます。
あ・・ 鉄ちゃんでなくても、本も、なかなかおもしろかったですよ。
快晴で、気温も30度を下回っているようだし、バイクを動かすには良い天気なんだがなぁ。
樹木の枝を揺らすほどの北からの風が吹いていて、数日前に降り積もった火山灰を巻き上げるので、ガレージには真っ黒い火山灰が吹き溜まっていて・・・・・最悪
テレビは退屈な番組しかやってないし。
ラジオを聞きながら、昨日借りてきた本(津原 泰水著 ブラバン)を読んでみると。
12章のそれぞれに、楽曲名がつけられている。 うわぁ、それだけで、なんだか楽しい。
Ⅰ オネスティ Ⅱ ラブソディ・イン・ブルー Ⅲ 真夜中を突っ走れ
Ⅳ 木星 Ⅴ 秋空に と続いている。
グレンミラー楽団の『ムーンライトセレナーデ』や『ペンシルベニア6-5000』などのビッグバンドジャズの名曲も入っている。
ブラスバンドでラッパを吹きたかったのだけど、まだまだ貧乏な時代のことで、中学でも高校でもお金のかかるブラスバンドなどの部活動は無かった。
中学を卒業した年に、母校にブラスバンド部が創立されたので、1個下の連中が羨ましかったことを思いだす。
コルネットとかクラリネットなどの楽器は、吹きたかったなぁ。
クラリネットが好きになったのは、親父やベニー・グッドマンの影響です。
台風24号、西の海上300km程も離れた所を通ったので、雨も風もなんてこともなく過ぎました。
テレビで話題になっていた【半沢直樹】。
最終回だけ見てみましたが、視聴率は半端なく高かったみたいですね。
終わり方に大感激したという書き込みが多かったようですが、ドラマだと言ってもそんなこと無いだろうなどと思わせるシーンがいくつもあって、ちょっと気になりました。
原作は何なのだろう?と思っていたら、池井戸潤の【俺たち花のバブル組】なのだそうです。
この本は、だいぶ前に読んでいたのですが、最終回があまりにも違いすぎて、気づきませんでしたよ。[E:coldsweats01]
図書館で、『地図は言葉を超える』というタイトルの旅行記を見つけた。
サブタイトルは、『自転車で走ったヨーロッパ75日』
モーターサイクルじゃないけど、2輪のバイクには違いないし、近頃になってバイクに乗るのを趣味にしている身内が出来たこともあって興味もあることだし。
で、借りてきた本を手にとって、ぱらぱらとページをめくってみた。
筆者は、58歳になる佐藤さんというおじさん。 目的地はヨーロッパらしい。
成田を発って、オランダからベルギー → ドイツ → オーストリア → スイス → フランス → スペインと、6カ国75日の自転車の旅だという。
カラー写真を使っているのは表紙と裏表紙の2枚だけで、文中の写真は何故かすべてモノクロなのだけれど、なかなか面白そう。
スケジュールは、70%くらい作っていて、あとは臨機応変。 野宿と自炊だけはやらないって所は、ちょいと気に入らないんだが。
でも、極力荷物を減らすという意味では、良い選択かな。
さて、これから、じっくりと読んでみることにしますかね。[E:delicious]
追加画像は、コンフォートロードタイプのセコイヤエリートというバイク。 どうも違いがよくわからん。[E:coldsweats01]
飛行機大好き人間の私。
図書館に予約してあった有川 浩原作の空飛ぶ広報室が、やっと手元に届きました。
テレビで放映された全部の回も、2TBのハードディスクに録画済みです。
もうすぐ公開される、ジブリの「風立ちぬ」のモデルにもなっている九試単戦や96式艦戦など、大好きな飛行機でした。
英国の誇る端座戦闘機、スーパーマリーン・スピットファイヤの主翼にも形状が似ているんですね。
ドイツ空軍のメッサーシュミットなども、好きな飛行機でした。
映画でも、B17が主役を務めているような、「頭上の敵機」や「メンフィスベル」や、B747を使った「ハッピーフライト」のような楽しい映画もいいですね。
コミックの、「紫電改の鷹」や「ファントム無頼」なども良く読みました。
「空飛ぶ広報室」では、航空自衛隊の全面協力で作られているので、F15やF2,F4などに加えて、T4やブルー、C47、UH-60JやU125Aなどのいろんな飛行機が出てくるので、毎回楽しみでした。
専守防衛、訓練は護身術のようなものという表現があって、あちらこちらと挑発があったりしてきな臭いのだけど、平和が続いて欲しいですね。
鉄道員から愛読している浅田次郎氏の著作ですが、一路上下巻を読み終えました。
1997年に出された鉄道員(ぽっぽや)の中では、「ラブレター」が一番好きですけどね。
この、一路もなかなか面白く、一気に読んでしまいました。 一路・・名前なんです。
浅田次郎氏の著作に、プリズンホテル春夏秋冬がありますが、こちらはコミックスでも出版されています。
一路なども、コミックスで出してくれませんかねぇ。
一時期、三菱パジェロや日産サファリ、TOYOTAランクルなど、RVがすごく売れてましたが。
時代なので仕方がないのでしょうけど、近頃はスタイリングは他社の車と似たり寄ったりでも、燃費が良ければすべてよし!みたいな車ばっかりが売れているようです。[E:coldsweats02]
パリダカールラリーでパジェロで大活躍した、元三菱社員 篠塚健次郎の『ラリー バカ一代』を読んでいました。
その中に、アフリカの砂漠をパジェロや日産車で走っているときのエピソードが書かれています。
そう言えば、北米ツーリングでも、似たような事例がありましたねぇ。
※ 太陽が昇ると同時に、砂漠は40度を超える熱砂となり、吹く風は粘膜をあっさりと干上がらせる。
ツーリングの1日目、西部の気候に慣れていないままで走り出したのだけど、目が渇く、鼻の奥が渇く、クチビルがカサカサになる等には、驚かされました。
水で濡らしたバンダナなんて、文字通り、ほんの一時しのぎにしかならないんだから。
最終日のモハーベ砂漠ランも、日本では体験できない得難いものでした。
※ レースでまず気をつけなければならないのが、水分の補給だ。4リットル入りのポリタンクに入っている水をチューブで補給するのだが、空気が乾燥しているのでジットリ汗を感じることがないため、うっかりすると水を飲み忘れて脱水症状を起こしかねない。
1日目は、ラスベガスから、ファイヤーオブバレー(火の谷なんて、名前からして、凄そうだし)、ザイオン国立公園、レッドロックキャニオンまでバイクをはしらせたのだけど、汗を感じないんですね。
走り出す前に、水の補給については、ツアーガイドからさんざん言われていたのですけどねぇ。
やはり、宿に着いた頃には、メンバーの数人が脱水症状を訴えていました。
『増さん』が一晩ぐったりしていたのは、この部屋と同じ配置の奥のベッドでしたね。 [E:coldsweats01]
そして、体調不良を訴えたのは、風邪気味で毎朝辛そうな顔で起きてきていた『ふくあんさん』もいたんだったな。
※ やはり一番怖いのは事故だ。事故は一瞬の隙をついて襲ってくる。残念ながら僕は4回も事故っている。 いまだに元気なのが不思議なくらいだ。
土漠での転倒。 砂丘越えでのスタック。 岩を踏んでのパンクやバースト。車同士の衝突。 転倒による発火。 動物との接触。 ---- 略 ----。
とにかく、あらゆる不測の事態が待ち構えているのだ。
集団で走行しているときには起きなかったのだけど、フリー走行区間になったときに事故は起こりましたね。
ゆるい右カーブでの転倒で、居眠りか、脇見か、運転操作ミスなのか、原因はわからないのだけど、これには困った。
あらかじめ打ち合わせておいた集合地点で、心配しながら待つこと2時間。
病院で処置や今後の対応が決まるまでに3時間の時間を費やしたのでした。
携帯電話がつながらないんですよねぇ。
命にかかわるような事故でなかったし、後になって障害が残るような怪我でもなかったので良かったのだけど。
それに、今考えてみても、無制限の保険に入っていて良かったですねぇ。
※ 真夜中、まったく明かりのない地を走り抜けるとき、見えるのは自らのライトに照らされた目の前の空間だけ。
砂漠を走っているのに深い森を、あるいは深海を進んでいるような錯覚と恐怖を覚える。
ユタのブランデンブルグの病院から、宿泊地のメキシカンハットまで、夜中に先導もなしで走ったときが、これと同じ状況でした。
8台のバイクで左右に岩石の荒れ地が拡がる中を通る州道を80kmほど走ったのだけど、明かりは周りの闇に吸い取られて、目の前の空間がほんの少し見えるだけでしたね。
それでも、もう一度チャンスがあれば、走りたい気持ちはありますねぇ。
懲りない人ですねぇ。[E:smile]
今朝も風のない良い[E:sun]天気。
なので、出水のツルの群れは、朝鮮半島を超えて出水から遙か北の中国東北部遠いシベリヤまでの北帰行の旅に出発するのでしょう。
この季節は、早く春が来てくれて、荷物を満載したバイクと一緒に、北に向けた旅に出たいなと思わされます。[E:smile]
シベリアからインドまで歩いた男たち」 「The Long Walk」を読んでみました。
ポーランド陸軍騎兵隊中尉だった著者はソ連当局にスパイ容疑で逮捕され、第二次世界大戦さなかの1941年、シベリアの強制収容所に流された。
こんな極寒の地で、このまま朽ち果てたくはない! 意を決した彼は、六人の仲間と脱走を図ったものの、その前途には想像を絶する試練が待ち受けていた・・・・・
シベリア、モンゴル、ゴビ砂漠、チベット、ヒマラヤ、そしてインドへ。 飢餓の苦しみ、極寒、炎暑との闘いを乗り越え歩き続けた男たちの壮絶な戦記。
アウトドアなどというのが、恥ずかしくなるような脱出行のドキュメントでした。
もう一冊、読もうと思っているのは、やはり脱出記の「ヒマラヤのスパイ」。
西チベットで実際に遭遇した、悪夢のような体験の記録だと言います。ワクワク[E:good]
年明けから、3日連続の青空です。
元日の日の出の時刻に、雲量が多くて初日の出が見られなかったのは残念でしたけど。
元日は初詣に、二日は初商いバトルに参加するかみさんたちのドライバー役で、きょうはゆっくりと出来そうです。[E:smile]
こたつで高校サッカーをみるか(鹿児島城西、2つ勝ち上がっています)、テレビのチャンネルサーチをするか、本を読むかなどで時間をつかってるのだけれど、公民館に設置されている小さな図書館は、年末年始の6日間は休館。
休みの間に読む本を借りて(10冊)きていたのだけれど、最後の本を年が明ける1分前に読み終えてしまいました。[E:smile]
どうも、文字中毒にかかっているようで、読む本がなければ広告のチラシでもなんでもよんでしまうのです。
近くにあるBOOKOFFに行って、100円コーナーで文庫本を探してみると、左の本を見つけました。
大石直紀の「太平洋の軌跡」は、映画のノベライズ版で、去年の12月に入院手術をしていた時に、娘がプレゼントしてくれたもの。
左の「タッポーチョ 太平洋の軌跡」は、元米兵が書いた、映画「太平洋の軌跡」の原作本です。
第100大隊や442連隊戦闘団などの話にも、興味があるんですが、なかなか資料や発行された本などが少ないんです。
昨年は、アリゾナやユタの砂漠地帯を走りながら、太平洋戦争中のマンザナー強制収容所はこんな所だったのだろうなと、「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」のドラマを思い出していました。
「のぼうの城」を読み始めました。
話題の映画になっているだけに、図書館でも貸し出し希望が多くて、手元に届くまで4週間ほど待たされました。
石田三成が率いる豊臣軍2万3千人の攻撃を防ぎきった、忍城の当主「成田長親」の話です。
※ 忍城の当主ではなくて、当主が留守中の城代(の息子)でした。
ま、総大将ではありますけど。(22日)
和田 竜さんの作品ですが、読み始めからぐいぐいと話に引き込まれていきます。これからの展開が楽しみです。
ちなみに、「のぼう」ってのは、「でくのぼう」を縮めて言っているのだそうです。
ですから、百姓、町人、足軽からまで呼ばれている「のぼう様」とは、「でくの坊様」と言うことになるのですね。
明日と明後日は、カミさんと娘たちは小旅行に行っているので、私は家でゆっくりと読書三昧・・・かな?・・・・・と思っていたのだけれど、布団の中で一気に読み終わってました。 就寝時刻は、02:30分。 ちょっと眠たいかも。(22日05:20)