今日は、午後から歯科手術。
札幌から来鹿のWebフレンドさんは、シティビューなどで市内観光らしい。 時間があれば、案内したのだけれど、きょうは以前から予約のインプラント手術。
MRIで撮影してコンピュータ処理したグラフィック映像を元に、ボルトをたてるための穴を開ける位置決めは4月中に終わっている。
近頃、キャンプ用のコッフェルなどもチタン製が増えているけど、こちらのボルトもチタン製です。
外科用ステントと呼ばれる正確な位置に穴あけをする治具で、特注のドリルを使って深さ11.5mm直径3mmの穴を開けます。
近頃の麻酔は、まず表面麻酔をしてから麻酔をするので、麻酔の針が痛いと言うことがない。
痛くないというのは、本当にすばらしい事ですが、昔の麻酔や歯医者の治療は、なぜあんなに痛かったのだろう。
3mmの穴に、タッピングビスの構造のチタン製のインプラントを入れるのだが、ねじりながら溝を切っていくはずなのだが、なんだかごそごそしている程度でほとんど感じない。
普通は、歯を削る時水がでますが、インプラント手術では、骨を削る時、少ししょっぱい水が出ました。 たぶん生理食塩水なのでしょう。
ここで、MRIの画像から懸念されていた問題が現実に。
歯槽骨がちょっと柔らかいのだ。 このままでは挿入したインプラントがグラグラになってしまうので、骨補填材を入れて骨の再生を図る処置をした。
最後に、歯肉を縫いあわせ、その後レントゲンで手術の確認をして本日の処置は終わり。 治療時間 1時間30分でした。
一週間後抜糸、その後骨とインプラントが密着するのを待って二次手術になるのだけど、3~4ヶ月後なのかなぁ?