キャンプグッズのメーカーが、試行錯誤を繰り返しながら開発した様々な便利道具。
しばらくすると、パチモン(擬き)グッズが幾つもネットショップに並ぶようになります。
先行メーカーの進んだ商品を真似する事で、技術の向上が期待できるのだけれど、開発したメーカーとしては複雑な思いなのかもしれません。
現在、世界の二輪車界を席巻している日本のバイクメーカーも、黎明期には先進国のバイクのコピーから始まったわけで。
BMW R50の性能を超えるライラックR92、R25のフルコピーのDSK、BSAをコピーしたメグロスタミナK1、ドイツのMZをコピーしたオリンパス、ホンダはドイツ車からOHC技術を学んでますから。
ただ、低品質な金属材質やパッキン、低性能の工作機械や工作精度などから、オリジナルの品質性能を超えるのには相当な期間を要したのでした。
是非はともかく、コピーは先進国に遅れた分を埋めるための手段として良い方法だったのでしょう。
ただ、日本人の場合は、「真似をするからには、本家より良いもの、本家を超える物を造ろう」とした所が、パチモンと言われる「中華製もどき」とは違うように思えますね。😍 出典参考 CBSソニー出版 AUTOBIKE GRAFFITI
この画像は、スノーピークのたき火台ソックリさんの中華製たき火台。😱
脚部の接地箇所が角におり曲がっていたり、持ち手が付けられていたりするけれど、折り畳む構造などは全く同じ。
だけど、オリジナルでは別売りの【ベースプレート】【ロストル】【たき火台グリルブリッジ】【焼き網】がセットになって販売されている。プラス、値段が激安。 ロストルは、100均レベルですけど。
以前持っていたスノーピークのたき火台Mは、ステンレス板の厚みが半端なくバイクツーリングには重すぎたので、車でのキャンプが多い娘のところへお引っ越ししました。
中華製のこれは、Sサイズ。 バイクで持ち歩くのにも、苦にならないかも。
さて、本家を超えられるでしょうか?😅