北海道ツーリング2019 0701 抜海②

天気予報通り、夜になって雨が降り出しています。　こんな時には、当たらなくて良いのにね。(^^;)

 本隊も無事に小樽に着いたとのことなので、明日朝の出発までには、雨が止んでくれると良いのだが・・・

といった期待はあっさりと裏切られて、小糠雨のような細かい雨が降ってますねぇ。

 

１日に３本しか止まらないJRに乗って稚内に出かけようか、道が乾いてくるようだったらバイクで宗谷丘陵に向かうか。

雨も止んで道が乾いてきたので、荷物もリヤのボックスも下ろして、軽くなったバイクで出撃する事にした。

稚内ではガソリンスタンドの確認と本隊が宿泊する予定のホテルの確認をしてから、宗谷岬方面に走ることにした。

稚内から宗谷に向かう途中の稚内空港を見に行っている間に、小雨がぱらついてきて、空港ロビーに避難しました。

ここまでは、降られなかったのだけど。宗谷方面の空は、黒い雲に覆われているように見えてたからね。

まだこの時点までは、大丈夫だったのですけど。

ロビーは、利尻礼文に向かう観光客で大混雑。今は、花のベストシーズンですからね。

 

結局、霧は深くなるし雨は本降りになってきて、空港足止めでした。　

 

２時間ほども空港にいて、大沼をちょこっとだけ眺めてから宿に引き返しました。　出撃したものの返り討ちに会ったようなものでした。

宿についてしばらくして、バイクの排気音。　ばっかすに泊まるHさんを残して、本隊は稚内に向かって行きました。

自分のバイクは、奥の建物の中。

 

北海道ツーリング2019 0630 抜海

北海道を走り始めると、最初に目に付くのは、道路脇の土手に無造作に生えているシラカバやハリエンジュ、そして大きな葉のフキやイタドリなどが繁っているのを見ると、「北海道来たんーだなぁ」と思わされます。

東北あたりでも、同じ様な景色が見られるのだろうか？

初山別村のオートキャンプ場の朝は、賑やかなカラスの鳴き声で始まった。まだ、3時30分だぜ、カラス君。

北海道での一番の早起き鳥は、カラス君でしたね。

起き出した頃には、色々な種類の鳥が鳴き交わしているのが聞こえる。　

朝食は、友人夫妻との共同作業。

お湯を沸かしたり珈琲を立てたり、パンやハムを焼いたり。　ソロキャンプも悪くないけど、こんなキャンプもいいですね。

夜半の雨ですっかり湿ってしまったテントなどを片付けて、撤収作業が終わった友人夫妻を見送ってから、テントが乾くまで散歩です。

キャンプ場は高台にあるので、景色がいいんですね。

今日は、ソロなので今日は、気ままにサロベツ原野散歩。今の季節は、エゾカンゾウの黄色い花が、原野に咲き誇っています。

こんなにゆっくりと、サロベツ湿原センターで過ごしたのは初めてでした。　

定番観光地のオトンルイでもちょっと休憩。風力発電の風車の数では、宗谷丘陵の方が遥かに多いのですけどね。

少し遅めの昼食は、野寒布の樺太食堂で贅沢にウニ３食丼。　これでも、「泣こよかヒッ跳ベ」と思い切ったんです。

￥5000もする丼は、小心者の自分には、怖くて注文できません。😅

予定では、天塩町のライダーハウスかテント泊キャンプと考えていたのだけど、コンテナを置いただけのライダーハウスでは、利用する勇気が無くて断念。

雨の予報も出ているし、抜海のとほ宿に連泊する事にした。　今日は陽射しも柔らかくて、いい天気なんですけどね。

 

抜海の宿に入る前に、近くの無人駅『抜海駅』に行ってみた。

とても人気がある駅で、北海道らしい駅なんだけど、九州人としては、肥薩線の嘉例川や一勝地、矢作駅などの方をひいき目にみたいなぁ。

ミニパトが、駅前広場まで巡回に来たけど、職質もなしで走り去って行きましたね。

不審者とは思われなかったみたい。

宿まで5分の所で、ゆっくりでした。

 

北海道ツーリング2019 0629 初山別村

 

小樽から海沿いに、初山別村のミーティング会場に向かって、石狩方面にバイクを走らせました。

石狩川にかかる橋の上は、バイクごと横に持って行かれそうな位の冷たい強風が吹いていて、速度を落としてやっとの事で渡りきりました。

ひさしぶりに、ビビりましたね。

雄冬岬の手前で、ダウンベストを着けて、グローブは冬用の物と交換して、着いたのは増毛駅です。

昨年、廃線になった駅で、観光地になったようで見物人がたくさんいました。

 

初山別村のオートキャンプ場につくと、遠くで大きく手を振ってくれているＤＯＮさんを発見。　

今回の北海道ツーリングでの目的の一つは、バイク友のＤＯＮさんご夫妻と再会する事でした。

大きく右にハンドルを切って、ゆっくりと車の横にバイクを止めて。岩見沢の友人夫妻と、手を取り合ってひさしぶりの再会。　

ダンロップドームテントの横にテントを張らせて貰って、MTG会場まで散歩に出かけました。

 

つぎつぎと排気音を響かせて、バイクが入ってきます。広い会場には、ポリスマンの姿も。

北海道警の　ミニパト。

安全運転の啓発とのことだけど、去年の例もあることだし、それだけじゃ無さそうな気がするなぁ。

 

日本海に沈む夕日が美しいことでも知られる初山別温泉だが、曇り空なのが残念です。

温泉に入って帰ってくると、火の守をしていたＤＯＮさが、ちょうど良い具合に炭をおこしてくれていた。

夕食に準備された食材は、食べきれないほどの量です。

持参のジンギスカンセットで、ラムやロースのポーク、増毛名産の柔らかいタコや自家製のアスパラなど、美味しく頂かせて貰いました。　御馳走様でした。

会場の様子

食事が終わる頃から、パラパラと小粒の雨が落ち始めたので、撤収してテントに避難。　

ちょっと早いけど、歯磨きをして寝袋に潜り込みますかね。

北海道ツーリング0629 小樽

今日の小樽の最高気温は22℃。　曇っているけど、時間によっては晴れ間も見えそうです。

 

これから向かう初山別村は曇りで現在気温（06:50）は15℃、最高気温は19℃の予想ですから、ジャケットの下にダウンジャケットをどうしようか？と言ったところ。

暑かったら、脱げばいいかな。

稚内はさすがに寒いんですね。明日の最高気温は17℃、鹿児島の本隊が到着する1日は14℃。ぶるぶる。😰😰
北海道、ハンパじゃないですね！

小樽に来たら、やっぱり運河かな？と、バイクを止めて一枚。

 

朝早いと、人も少なくて静かです。

北海道ツーリング0628

夕べは、乗船してから風呂や洗濯などを済ませた時には、時刻は既に０１時３０分。

朝食は船内レストランでとったのだけれど、高くつくよねぇ。

朝食を済ませてしまうと、何にもする事が無いので、ベッドに横になって本を読んだりグダグダしたりして過ごしています

映画も退屈だし、ビンゴゲームも気分がのらないしで、バイオリンコンサートだけ聴きに行きました。

外はこんなに良い天気なのに、明日からは曇りマークがづら～っと並んでいます。

ネットへの接続は、繋がったり切れたりと不安定です。

小樽港到着は予定通り。スマイルホテルに直行ですね。

北海道ツーリング0627

６月２７日　新日本海フェリー　はまなす乗船

乗船受付の窓口が開いたのは、４時３０分。　

やっと２階の待合室へ通じる入り口が開いたので、椅子に座ってゆっくりできる。

それまでは、固いコンクリートの柵にお尻を乗っけてましたからね。

日も落ちてだんだん暗くなってきて、バイクの数も増えてきた。　

バイク談義をしたり北海道の徒歩宿や民宿情報などを話している内に、乗船時刻になった。

係員が乗船チケットのQRコードを読みとったら、ランプウェイの中心のフラットなところからはみ出さないように注意しながら係員の誘導場所にバイクを停めた。

「ハンドルロック　ギヤ１速　サイドスタンド」と係員。　

以前は荷物全部降ろさせていたけど、今は降ろさなくても良いようだ。　

重心が上になって、転倒の心配があると判断されたときは下ろさせられるようだけど、見たところそんな目に遭った不幸なバイクはいなかったようだった。

波の高さ１・５ｍから２ｍ、今夜の航海はちょっと揺れるかもしれない。

北海道ツーリング0627

大阪南港コスモフェリーターミナルに着いて、検問1回で高速に乗れました。

湾岸５号線は天保山JCTが閉鎖されて車が来ないので、まるで貸し切り状態。　雨さえ降らなければ、

最高だったのだけれど。

結局、一日中、カッパを脱ぐことがなくて、手の指もふやけてシワシワになりました。

6月27日
夕べの太平洋は大荒れだったみたいで、船体が捻れるような音や叩きつけられるようなドオンという音など、寝ていても賑やかだった。　

「おはようございます」と朝の放送があったのは、5時45分。海は穏やかだし雨も止んでいる。
けど、このあと大降りになりそうだと、テレビのお天気おねえさん。
土砂降りにならない内に、早く舞鶴港に着くようにしなくては。

朝食ビュッフェは、6時から7時までで、料金は￥650。　

夕食ビュッフェは、大人￥2000。シニアは料金の割引があるので、￥1650なんだけどそんなに沢山は食べられないよなぁ。

カンパチの刺身が新鮮で、大変美味しかったので、良しとしましょうか。

下船はいつものごとく、トラックの後に乗用車と自転車やバイクの順。
エレベーターで２階まで降りてから、雨具やブーツカバーを着けて降りるときには、ビリッケツになっていました。

雨で濡れているランプウェイを慎重に降りた先に、赤い検問とプリントされた旗を持って10名ほどのお巡りさんたち。　最初の検問でしたが、あっさりと通過。

反対側車線は検問車両が何ヶ所にも見られたのだけど、こちらの車線は北ICまでは検問もなくスイスイです。
高速に乗ると、阪南方面から神戸方面に向かう車がシャットアウトされているので、高速道路は貸し切り状態。

前にも後ろにも車の姿が見えない状態が、尼崎辺りまで続いたので気分は最高。　雨がなければねぇ。

六甲トンネルを越えたあたりでミスコースして、同じところをグルグル回ってしまった。

まあ、これもツーリングあるあるですね。

 

北海道ツーリング0626

６月26日　水曜日
朝から、傘もいらないくらいの小雨　小糠雨ですね。

テントや調理グッズなどを詰め込んだバッグなどは昨日のうちに積み込んでおいたので、衣類などを入れたバッグをテールボックスに入れたら出発準備は終わり。

かみさんに少しだけ早めの昼食を準備して貰ったので、余裕を持って出発ができます。
出発時には、ほとんど雨はやんでいたのだが、それでもカッパとブーツカバーをしっかり着けてスタートした。

近くの中山ICから高速に乗ったのだが、鹿児島北ICに近づいたあたりで本降りにあってしまった。

水滴がついたうえにシールドの内側が曇ってとても見づらいので、SAでシールドを綺麗にしてまた走り出した。

本降りじゃなくて、にわか雨だったみたい。

加治木JCTから南九州道にルートを取って、末吉IC経由、野方ICで降りて志布志港へ。
到着は1420。　2時間半掛かった事になる。

バイクは５台だけ。　いつものようにバイクをとめて待合室でくつろいでいると、船会社の係員が来て、「小雨が降ってきたので、バイクは屋根の下に入れた方が良くないか？」と、親切なアドバイス。

警戒態勢の志布志署のお巡りさんもフレンドリーだったし、良い旅になりそうだ。

北海道ツーリング 0626 ②

フェリーきりしまに乗船して、大阪南港に向かっています。

志布志港です。

日本に近づいている台風の影響でしょう。　もう日本近海に届いた大きなうねりで、大型外洋フェリーは、ローリングしています。

サミットの影響なのかどうか、乗客の少ないこと。

 

 

出発の朝

朝6時、今のところ、傘も必要ないくらいの雨。　こぬか雨です。

雨雲レーダーでは、大きな雨雲が南から北へ移動していく様子が見られる。

覚悟はしていたとはいえ、嬉しくはないな。　

フィリッピンの近くにある熱低は、発達して台風なりそうだというのも、気になる所ではあるけれど、

天気もなにもひっくるめて、旅を楽しんでこようと思っています。

キャンプ道具を入れたバッグは、バイク用シートカバーで、コンロやコッフェルを入れたカメラバッグは、ビニール袋に入れてしまいました。

多分、土砂降りになっても大丈夫かと。