釣掛崎灯台から時計回りにバイクを走らせている道は、決して広くはないけれどきれいに舗装された道が続きます。
全く対向車が来ないので、走りやすいんですね。
キリシタン殉教地から遠くに見える山の斜面には、数十頭の牛たちがゴマツブのようにみえています。
弓折牧場の牛たちのようです。 急な斜面に広がる牧場の横をスポスタを先頭に上っていくと、聞き慣れない排気音に驚いたのか一斉に山の上を目指して逃げていきます。
中には子牛も混ざっていたので、今さらですが驚かせてごめんね。
道の両側には、沢山のツワブキの新芽が。 美味しそう! あぁ、勿体ない! 取り放題なのに!なんて思っているあいだに、蜃気楼の丘につきました。
バイクは前にずり落ちそうなので、ギヤを1速に入れて路肩に停めました。
此処からも、ナポレオン岩が見えるんですね。
ところどころで満開の八重桜を楽しみながら、走らせている道の両脇には、茎が伸び始めた鹿の子百合がいっぱい。
百合の咲く季節には、素晴らしい景色が見られるのでしょうね。
次のナポレオン岩の見所は、西山集落の海岸線と前の平展望所の2ヶ所。
ここから見える島の西側の海は大荒れでした。 これじゃあ、高速観光船こしきも欠航でしょうね。
西山集落の全景。 綺麗に手入れされた小学校は、廃校になった西山小学校。
地域の人が、大事に守っているのが見えます。
赤い線で、ルートを書いています。手打から一周して手打に戻ってきました。
昼食は、フェリー待合室を改装した【てうちんはまや】。
フェリーが大型化したら港内が狭くてフェリーが転回出来なくなったので、航路が廃止になったと聞きました。
便利になったのか、悪くなったのか。
最後に宿の皆さんとお別れして、長浜港に向かいました。