LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

日南海岸

2017-04-02 19:57:30 | ツーリング記

天気は良いけど、気温は低いし風も強い日曜日。

でも、ヤッパリ走ってしまうんですねぇ。

 いつもの集合場所には、10台のバイク。 周りには、お隣の国からきた観光客がいっぱい。

 

鹿児島の桜の開花はまだまだですが、山桜はもう盛りを過ぎています。

10号線を走り出して、ルートを間違えながらも末吉と山之口の道の駅で休憩。

昼食は、日南海岸の絶景とバイク群を眺めながら道の駅フェニックスの「レストラン堀切」でいただきました。

ここでは、ソフトクリームも忘れてはいけませんね。宮崎マンゴーソフトが人気みたいです。

今日の目的地は、岩壁の洞窟に祀られている鵜戸神宮。

 

気温は低めで風も強かったけれど、天気は快晴だったし、なかなか楽しめたツーリングだった。
かわいい新6年生も、飛び入り参加。


種子島・ロケットツーリング ⑤

2015-04-01 18:27:45 | ツーリング記

打ち上げが終わった後、速攻で西之表港に向かえば、午後の鹿児島行きフェリーに間に合ったのだけど、せっかくの種子島なので、予定通りもう1泊することにしました。

ロケットセンターと、種子島に勤務経験がある婿殿の父上から教えて貰ったはまだかいがんの南端にある【千座の岩屋】、そして鉄砲を伝えたポルトガル船が漂着したという【門倉岬】は外せません。

種子島の海や砂浜の景観の美しさには、驚かされました。 こんなに美しい海岸が、日本にもまだ残っていたのですね。

私の故郷の串木野海岸も、昔は砂浜の美しい海岸だったのですが、今はコンクリートで固められた堤防と、沖には海に沈められたテトラポットで悲しい姿に変わってしまっています。

ここでは、フランスから来たという若者に声を掛けられました。 
バイクが好きなのでしょうね。 
でも、話をしたうちの30%が、会話として成り立たないんです。 
向こうは、日本語はまったく分からないなんて言うし。 

日本にいても、英語の練習は続けておいたほうが良さそうです。

下の画像は、大崎射場が見える竹崎観察宇宙センター。  
報道機関の関係者たちは、ここから発射の様子を見る事ができるんですね。 大迫力でしょうねぇ。

反対側に目を向けると、こちらの景色も白い砂浜と海蝕洞窟の岩場が見事です。 

世界一美しいロケット発射場と言われるだけのことはありますね。 


景色を楽しんだ後は、大崎射場が見える竹崎射場へ移動してABC画像などの撮影です。 
 

反対側に目を向けると、美しい芝生の上に展示してあるH2ロケットや宇宙科学技術館がみえます。 

この射場から小型ロケットを打ち上げていた時のランチャーやさび付いた鉄製のシャッターが閉まったままの建物などが残されていて、歴史を感じさせられます。

この後、南種子町の河内温泉で汗を流してから、テントを張りっぱなしの長谷展望公園に移動しました。 
入浴料は300円、ただし65歳以上は200円だそうで、ちょっと儲かったようで嬉しかったですね。
次の日はマングローブの群生地や、ポルトガル船が漂着したという門倉岬などを見てから、昼過ぎのフェリーわかさで鹿児島に向かいました。







種子島・ロケットツーリング ④

2015-03-31 18:49:20 | ツーリング記

早々に、公園の最前列に陣取った観客のみなさんたち。  ロケット発射時刻までは、まだ2時間30分程もあるのですけどね。

公園のテントには、JAXAの関係者がマイクロウェーブ中継のアンテナと発射地点画像を映し出すモニターを設置していました。

公園の緑地広場の半分を駐車場に解放、あとの半分の緩やかに下りになっているエリヤが展望エリアです。 

もう一段下がった広場も展望広場になっていて、携帯やスマホのカメラ、コンパクトデジカメやミラーレス、一眼デジカメなど、カメラの展示会か!というくらい。

中には、超望遠の長尺レンズをつけたカメラを3台も4台も持っている人もいて、ロケット人気がうかがえます。

発射10分前から、公園にもカウントダウンの放送が流されました。 自然に10秒前からカウントダウンコールが始まり、5,4,3,2と雰囲気は最高潮に達します。

0がコールされた瞬間、ロケット下部からまばゆい光と猛烈な白煙が立ち上りました。
ロケットがゆっくりと上昇を始めてから数秒遅れて、地響きのような轟音が私たちの耳に届きました。
青空を切り裂くように、ぐんぐん速度をあげて上昇していくロケットを見ていると、心が震えるようでしたね。
どうして、こんなに感動するんだろう。
打ち上げが終わった後、長野と神奈川から来ていた若者たち、石川から来ていた母娘と挨拶をしてお別れしました。

自転車や小型バイクで、ロケット打ち上げを目指してきていた若者たちもそれぞれ出発していき、30分も経つと、駐車場は空っぽになってしまいました。
 


危っぶねえ(怒)

2014-12-10 13:53:04 | ツーリング記

新田原からの帰り道、中山料金所まであと数キロという場所までさしかかったときのこと。

数十メートル前を走っていたトラックが、路上に落ちていた平らな板様の物体を踏んだとたんに、そいつがトンネルの天井付近まで高く飛び上がりました。

落ちてきた物体は、路面に当たった反動で金属音をたてて跳ね上がったと思ったら、次の瞬間、向きをかえてバイクの方に飛んできました。

こんな時って、『なんだ なんだ なんだ!』と思うだけで、進路を変えるなんて事もできないもんです。

金属音で、跳ね上がったのは薄い鉄板らしいと言うことが分かったのだけど、フロントシールドの内側にヘルメットを下げるくらいしか出来なかったですね。

飛んできた鉄板は、バイクのフロント部分に『ガン』と当たったので、体の方は無事でした。

家に帰り着いてから、フロント部分を見てみると、レッグシ-ルドにあたった後がのこっていました。

けっこう大きな傷がついているので、どうしようかなぁ?と思っています。

しばらくは、タッチアップで誤魔化すしかないかな。

 

 


バイカーズキャンプ 球磨んモン Ⅱ

2014-11-24 19:01:35 | ツーリング記

ふと目が覚めたのは、盛り上がっているグループの歓声も消えて、テント周りを静寂が包み始めた頃。
ファイヤーサークルでは、あかあかとたき火は燃えていて、周りには静かにお酒と会話を楽しんでいる人たちがいましたねぇ。
主催者やスタッフは、一晩中、サービスたき火を絶やさないつもりらしい。

受付での焼酎や米のサービスといい、ふるまい豚汁といい、サービスたき火といい、心遣いがうれしいですね。

いつの間にか空は雲におおわれていて、心なしか冷え込みも弱くなってきた。

そして 朝です。

  

霧が立ち込めているけど、今日の天気は期待できそうです。

ハンドマイクを持ったスタッフが、集合写真撮影の案内をしているので、駐車場にいってみました。
夜露を避けるために、カバーをかけたバイクも相当数見られました。


9時前には、早く来た人たちが、【球磨んモン】の看板を置いたところに陣取っています。
近頃は、めちゃ派手な看板を背負ったクラブメンバーも多いですね。

撮影には、最新機材のラジコン空撮へりも取り入れられていました。 すごいなぁ。 来年の球磨んモンで、視聴できるでしょうか。

 
10時過ぎ、スタッフの皆さんの見送りを受けて、会場を出発。 いつものように、人吉の元湯温泉でゆったり過ごしてから、久七峠越え大口経由で帰宅の途につきました。


バイカーズキャンプ 球磨んモン

2014-11-24 13:00:40 | ツーリング記

いい夫婦の日(1122)は、ソロでバイカーズキャンプに行っていました。

人吉ICから28kmの距離にある、【ゆのまえグリーンパレス】が、【球磨んモン】の会場です。


駐車場にバイクを停めて、テントや寝袋などをひとまとめにしたバッグをもって、キャンプエリアへ移動しました。 
いつもはグランドゴルフが行われる、広々とした全面芝のグランドを開放して、どこに張ってもいいですよ!と。
不思議なことに(笑)、真ん中は空いていて、端っこからテントが張られていくのですね。  私のテントも、端っこに張りましたけど。

テントを設営するのに、長Tでは汗だくになってしまうくらいの陽気。 半袖シャツ姿も、あちこちで見られました。
16:30、高台にある道からキャンプ場を見下ろすと、広いキャンプエリアには少しずつテントの数が増えていきます。



歩いても2~3分の、高台にある温泉施設で汗を流していると、浴槽のふちに腰を据えているのは、どこかで見たような人です。
今日のバイカーズキャンプのことを教えてくれた、都城のMARUさんではないですか。 
それに、一緒にいたのは、ASマツモトで【ブルスカ】に行くときに、ジョッキーシフトの【フェニックス】で、大阪南港から御殿場まで先導をしてくれたバイカーの○○さんでした。 

夜は、MARUさんのテントエリアで、ホルモンやミネストローネスープをさかなにバイク談義を楽しんだり、広場でのお尻相撲や抽選会で大盛り上がり。
主催者が準備してくれたたき火や振る舞いのトン汁で、体も心もホカホカになりましたね。


空を見上げると星空が見事です。 天空に張り付けたように見えるオリオン座などの星座を、久しぶりに見ました。 でも、天気がよいので、気温はどんどん下がっていきます。
すこし、霧も立ち込めてきたみたいで、テントの明かりが滲んでいます。

去年のキャンプでは、朝、テントはバリバリに凍り付いていて、芝のグランドは真っ白い霜で覆われていたと聞くと、ちょっと構えてしまいますね。 

シュラフを2枚重ねて、温かくして眠りにつきました。





キャンプツーリング 志高湖

2014-10-27 17:06:11 | ツーリング記

別府の奥座敷にある【志高湖キャンプ場】に行ってきました。
紅葉が始まっていて、夕陽を浴びてきれいです。

湯の町【別府】から【やまなみハイウェイ】を湯布院に向かう途中、鶴見岳ロープウェイの乗り場を過ぎて次の信号を左折するとそこは志高湖キャンプ場。

海抜500m~600m位の高原に、小さな湖があって、その周囲がキャンプ場になっています。

テントは、フラットな芝の面でも、湖に近いやや傾斜した土手のどこにでも設営可能でした。

野営料は、1名320円+バイク乗り入れ料金210円。 炊事場と水洗トイレ、ドリンク類の自動販売機など、最低限の施設は備えています。
直火でなければ、焚き火もOK。 

この日に張られていたキャンプテントは5つ。
それぞれが自分の気に入った場所に張っているので、テントとテントの間は数百mも離れていました。
とても静かなキャンプ場です。9時就寝、5時起床。(^0^)

朝、目が覚めてテントの外にでると、キャンプ場は一面の霧の中。
夜中に、ちょっと冷え込むと思っていたら、テントのフライシートは夜露でびっしょり濡れていました。

明るくなってくると、白鳥たちが飛び立つ羽音が響きます。 
白鳥が飛び立つのを初めて見てみたのだけれど、羽ばたきながら湖面を滑走する時、大きな羽根の先端は湖面を激しく叩くので、すごく大きな音がするんですね。
ちょっと、驚きました。

今日は、朝から温泉へ。 
別府ICの近くにある【堀田温泉】は6時30分から開いているというので、バイクに乗って出発。
入浴料金は、210円。 掛け流しでないのはちょっと惜しいけれど、きれいだし、露天風呂まであって気持ちよく暖まる事が出来ました。
朝の気温は、10℃くらいだったのじゃないかな? けっこう、寒かったんですよ。
テントを温めるのに、夜中にちょっとだけストーブを焚きましたからね。

2泊の予定だったのだけど、日曜日の天気がちょっと心配だったので(実際には、昼過ぎくらいには天気も回復して青空が見えていたのだけれど)、鹿児島に向かって出発しました。

今年のキャンプツーリングは、これでお終いかなぁ。


秋 五木村

2014-10-01 22:37:48 | ツーリング記

秋の行楽を楽しんでいた人々を突然襲った御嶽の厄災で、桜島や霧島火山群などがある南九州の住民としては、人ごとではありません。

頂上付近で火山弾や火山ガスに巻かれてなくなられた方の、ご冥福をお祈りします。

さて、天草からの帰り道、せっかくの良い天気なので、五木村を経由してから鹿児島に向かう事にしました。

かみさんからの連絡では、鹿児島市内は桜島の灰がモウモウと舞っているらしい。


五木村には、県道25号を使って、うねうねと続くコーナーをひとつひとつていねいにクリヤしながら登っていきます。

なにせ、荷物満載の重たいバイクですからね。 
こんな坂では、ひらひらと軽快に走れるバイクがうらやましく思えます。
これまで最大の難所だった大通峠には、大通峠ループ橋と大通峠トンネルで、あっさりとクリヤできてしまいました。 これは、便利になったものです。

2【道の駅五木村】は、ツーリングでおとずれたバイクでいっぱいでした。  

帰りは人吉温泉で汗を流してから、鹿児島に向かったのだけど、鹿児島市の南部は桜島の降灰で霞んでいました。

五木村ツーリングと言えば、シカとの激突事故もありましたね。 

最後尾を走る私の直前のバイクだったので、驚きました。

その時の画像です。


秋 天草ロザリオ

2014-09-30 09:26:44 | ツーリング記

ツーリングを楽しむのには、良いシーズンになってきましたね。

道ばたの満開のキバナコスモスを見ながら、ゆっくりバイクを走らせていると、どこからかキンモクセイの香りがしてきます。


数日前には、かみさんが手入れをしている軒下のゲッカビジンが20個ほどの花を咲かせて、少しだけ開けてあったサッシ戸からふくよかな香りが漂ってきましたし。

日本の秋だなぁ・・と。


9月の最終土曜日は、天草五橋祭と一緒に開かれるミーティングに行くためにバイクを走らせてきました。

家を出るときには、北の風に乗った桜島の火山灰が降り始めていたので、それを避けるように進路は北向き。

宮崎方面は雨の予報が出ていたのだが、鹿児島と天草は晴れ/曇りの予報。

雲で陽射しが遮られているので、デニムのジャケットを着ていても快適です。

キャンプ道具を満載しているので、速度は80~90km 2,300rpm位でゆっくりと流していると、Ni
njaやハヤブサなどが、追い越し車線を150km以上の速度ですっ飛んでいきます。

近頃は、これくらいの速度域で、のんびりバイクを走らせる事が多くなりましたね。

人吉からは一般道に下りて、球磨川沿いを八代に向かって走らせます。 

このルートは追い越し禁止の狭い道を大型トラックがゆっくりと走っている事が多いので、のんびりハーレーでもさすがに若干イライラしますけどね。

この辺りから、陽射しが強くなってきて、汗がジワジワと出てきます。 
朝の涼しさはどこに行ったのやら、これでは真夏のツーリングと殆ど変わりないじゃないか。

球磨川沿いを走りながら川面を見ると、何隻ものラフティングのゴムボートが渓流下りを楽しんでいます。
川の上は、涼しいんだろうなぁ。

流れが激しい所では、落水したり沈したりもしていて、他のボートがまわりに集まっている様子もみられました。 
バイクもいいんだけれど、こんなアクティビティも楽しそうですよね。

『道の駅坂本』で休憩とスタンプ、そして途中の道の駅でもスタンプを押しながら上天草市の合津港に到着しました。

公園がミーティング(パッチ付き¥2000)の会場になっているので、水場がトイレの洗面所くらいしか無くて困ったのだけど、テントフィールドはふかふかの芝生で快適でした。
バイクの駐車場も近かったし。

8時30分から始まった打ち上げ花火を、20分くらい見てから、テントの中で、伊坂幸太郎の【死神の浮力】を読んでいました。

音楽好きで、雨男の死神の話です。 テレビドラマ化された事もあったのじゃないかな?

 
   

 

 


コンテナボックスとトップケース

2014-09-13 10:21:43 | ツーリング記

ハーレーのミーティングでは、ボックスを2段にも3段にも積み上げたスタイルを良く見かける。
あれはあれで、
『これからミーティングだぜぃ!』とモチベーションが上がるのかもしれないのだが。

昔、キャンプ道具を満載したバイクで、山道に迷い込んだ事があって。

その時に乗っていたのは、BMW K100RTもちろんバッグギヤなどついていない。

簡易舗装された狭い道を上がっていくと、道は行き止まりになっていた。

左側は深い溝になっていて、そこでバイクの向きを変えようとするのだが、バイクを倒してしまいそうになって往生した事があった。

それ以来、できるだけコンパクトに積むようにしていて、こんどのツーリングでもこんなスタイルになりました。 


Photoリヤシートのキャリーバッグには、テントと寝袋、エアマットを入れて、その上にタープ。

支柱が長すぎて、タープがキャリーバッグに入らなかったのが計算外。(^0^;)

トップケースの中は、地図や衣類、キャリアに括ってあるのは自作テーブルとグランドシートに使うブルーシートです。

食料品や調理用具などは、左のサイドケースに入れてあります。