ここは、南さつま市にある万世特攻平和祈念館。
太平洋戦争末期、陸軍の特攻基地として4ヶ月だけ運用されたので、幻と言われる万世飛行場跡地に建っています。
1階には、燃料切れで吹上浜沖に不時着した零式水上偵察機が、ほぼ完全な形で展示されています。
風防以外のほとんどの部分は砂に覆われていたために、腐食が進まなかったのだろうと解説されていました。
1階は写真撮影は可能ですが、遺影や遺書などが展示されている2階部分は撮影不可です。
案内のパンフレットを見ながら、展示されている資料を見ていたら、いつの間にか2時間も経っていました。