LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

信州北陸の旅5日目(1)

2008-05-27 22:10:43 | 2008信州北陸ツーリング

夜,雨の落ちる音で目が覚めた。 台風も近づいているみたいだし,こりゃぁレインウェアを着るしかないか!と覚悟を決めた。[E:angry]

朝,やっぱり雨が降っていた。それもかなり大粒の雨だ。みんなと相談して,出発をできるだけ遅らせて様子を見ることと,遅れた分だけ善光寺などの見学箇所をカットすること,そして高速を利用することを決めた。

食事はバイキング,珈琲タイムもゆっくりと取ってからチェックアウト。 そしてロビーで時間をつぶしていると,なんと雨が小やみになってきたんです。

10時,最初の予定よりも2時間近くも遅れて宿を出発。 燃料を満タンにして,志賀草津高原ルードを走る。

昨日のビーナスラインと今日の志賀草津高原ルートは,一番楽しみにしていたコースだったのに,霧でほとんど見えない。

どんどん標高を上げていくと,霧が晴れて,雨も止んだ。 草津の町もくっきりと見えるし,雪の回廊も最高。

道路は雪解け水が流れ出して,びしょびしょなので,速度は上げられないのだが,後輪にトラクションをかけてぐいぐいのぼっていく。 楽しいなぁ。

でも,白根山の湯釜付近も殺生河原も渋峠も霧が濃くなり,周囲は真っ白。 記念写真も撮らずに走り抜けました。[E:crying]

日本国道最高地点の証拠写真が欲しかったなぁ。湯釜まで歩くための運動靴もサイドバッグに入れてきたのに。

峠を越えたころには,雨は完全にあがっていました。


信州北陸の旅4日目(2)

2008-05-27 21:42:39 | 2008信州北陸ツーリング

草津と言えば,湯畑ですね。 道の駅で地図を確認して,湯畑辺りでも駐車するところはあるだろうと,町の中までバイクで行きました。Photo_3

さすがに草津,湯畑辺りは観光客でいっぱいです。停められなくて,湯端家の周りを一周してしまいました。観光客のみなさん,あきれていただろうなぁ。

仲間の1人は歯痛に悩まされていたので,速攻で歯医者さんに行って,その間,残った4人は名物”ゆもみショウ”に参加。

バイクは駐車場の係りの方に,湯畑の広場にある無料の共同浴場前に停めさせてもらいました。

Photo_2 じゃぁ,そろそろホテルへと思ったのですが,道が複雑で地図を見てもナビを見ても迷うばかり。

3回ほど道に迷って,やっとホテルに着くことができました。 

皆さん,湯畑に行くときは,ホテルの巡回バスで行きましょう。


信州北陸の旅4日目(1)

2008-05-26 22:30:55 | 2008信州北陸ツーリング

5月19日(月)

夜半,雨と風の音で目が覚めた。 あぁ,やっぱり明日はレインウェアを着込まないと行けないのかなぁと覚悟を決めていたのだが,夜が明けると雨は止んでいた。

ひさしの下に置いていたバイクは,雨が吹き込んだようでびっしょり。そして,霧も深い。

バイクに荷物を積み込み,朝食を済ませてから出発。

今日はビーナスラインから白樺高原,小諸市,軽井沢,白糸ハイランドウェイから鬼押ハイウェイを走り,草津温泉までの約180kmのコースを走る。

期待していたビーナスラインは,霧で何も見えない。 富士見台は周囲は真っ白。

白糸ハイランドウェイでパラッと雨が落ちてきたが,その後は晴れ間も見えたりして,鬼押ハイウェィなど距離はちょっと短かったが気持ちよく走ることができた。

Photo_5

浅間の鬼押出園で食事をと思ったのだが,レストランに入るのに600円もかかるとのことでびっくりした。 浅間山からの流れ出した溶岩原やその他の施設の見学料も入っているらしいが,溶岩原は桜島で見飽きているし,速攻で止め止め。

草津では,ホテルの庭にバイクを乗り入れたとたんに,まるで我々の到着を待っていたかのように,ホテルマンが玄関の大屋根の下にバイクを誘導してくれた。こういうサービスは嬉しいですね。

 

 

Photo_6


信州北陸の旅3日目

2008-05-26 22:05:54 | 2008信州北陸ツーリング

5月18日(日)

Fujiブルースカイヘブンの最終日ですが,帰りを急ぐ本隊に合わせて民宿を出発する。

御殿場から富士スカイラインを走り,新五合目へ。 ナビとの打合せが十分でなかったので,先導が登り口を通過してしまったので,クラクションを鳴らしながら追いついてコースを変更した。

さて,けっこう広い道路でのUターンですが,なんだかパタパタと何かが倒れるような音が聞こえたような気がしたのは,私の聞き間違いだったのでしょう。

残念ながら富士の山頂は雲に隠れて見ることはできなかったが,大量に残された残雪に,鹿児島育ちの我々は歓声をあげた。

でも,手が冷たくて冷たくて,グリップヒーターを使ったメンバー多数との事でした。

ここで薩摩チャプターの記念写真をぱちり。

白糸の滝までは全員で走り,ここで本隊と分かれて,私たちチームFは霧ヶ峰を目指す。

青木ヶ原樹海を抜けて鳴沢から精進湖付近まで大渋滞に巻き込まれました。

う~ん,まいった。

甲府から諏訪湖経由で霧ヶ峰高原へ。

本日の宿は,ヒュッテ霧ヶ峰。 天然温泉とランドリーサービス付きのなかなか良い宿でした。

バイクを,ひさしの下に移動させたけれど,雨が心配です。

ルートマップ 御殿場-霧ヶ峰

 


信州北陸の旅2日目

2008-05-22 21:39:27 | 2008信州北陸ツーリング

 

5月17日 大阪南港から御殿場まで高速道路で移動。

大阪南港には,フェニックスに乗った若者たち2人が,御殿場までのナビゲーターとして待機してくれていました。

名神が片側3車線の内,2車線が工事中で渋滞しているとのことで,大阪南港から西名阪自動車道,東名阪自動車道,伊勢湾岸自動車道とつないで,東名高速にのった。

無線が通じない,ETCがはたらかずにゲートが開かない,サイドスタンドのリターンスプリングが脱落したなどの小さなトラブルはあったものの,なんとか無事に御殿場に到着した。

御殿場からは,関東に住む方がナビゲートを引き受けてくれて,富士スピードウェイから民宿まで案内をしてもらった。 三人に感謝です。

 

富士ブルスカヘブンでアトラクションを楽しんだあと、御殿場の民宿に移動。

今回の旅は,薩摩チャプターと桜島チャプター,鹿児島チャプターとの合同ですので,22名の大所帯での移動でした。Photo

Fujiについたとたんに,トラブル発生。 明日以降,本隊と分かれて信州北陸を走る予定になっているメンバーのバイクの後輪がパンクだと言う。

HOGのロードサイドアシスタンスに連絡しようにも,近辺のハーレーディーラーのメカニックは全員富士に集合していて,月曜日以降でないと動きそうもない。

電話をしたら,子どもが出て「みんな出かけて,おかぁちゃんしかいない」

 「おかぁちゃん1人じゃぁね」と言って笑ったのだが,本当に笑い事じゃなかったのです。

長崎ハーレーフェスティバルでは,故障などに備えてメカニックの臨時のファクトリーを設置しているのだが,ハーレージャパン最大のイベントの富士で修理に頭を悩ますことになるとは。

とりあえず,私たちは会場に入ったので,後から聞いた話によると,ハーレージャパンもいろいろと気を遣ってくれたのだが,タイヤチェンジャーが無いことには修理ができない。

で,最終的には後輪を外して,車でガソリンスタンドに持ち込んで修理をするかと,覚悟したと言う。

そのころ,レーシングコースでは,メキシカンポリスのスタントショウやクレイグジョーンズによる世界記録への挑戦などが行われていて,レーシングコースからちょっと離れたところにあるピットでは,メカニックメンがエンジン整備やスタントで消耗したタイヤの交換作業に大わらわで取り組んでいたらしい。

そこに案内されて,メカニックメンが新品のタイヤチューブに交換してくれたと聞いた。

タイヤも交換してやれ!と言う声もあったが,なにしろスタントで使ったタイヤがごろごろしていて,当然片側だけが真っ平らにすり減っている変なタイヤなので,それは遠慮したと笑っていました。

 

 


信州北陸の旅1日目

2008-05-22 20:59:36 | 2008信州北陸ツーリング

 

5月16日 志布志港からダイヤモンドフェリーで大阪南港へ向かいました。

今回はキャンプをしないので,荷物は大きめのバッグが一つだけという軽装備です。

Photo_6

志布志でガソリンを満タンにしてから船に乗り込みました。

船はサンフラワー12400トン。けっこう大きな船です。

波は静かで、快適ですが,それでも揺れるぅ,気分が悪いぃと訴えるメンバーもいましたね。

Photo_7

二等寝台に団体で入ったのですが,特等室に泊まっているメンバーの所を急襲して風呂をつかったり,ふかふかソファでのんびりしたりして過ごしていました。