あと30分で、大阪南港発のフェリーは、鹿児島の志布志港へ到着です。
北海道ツーリングは、今日が最終日。 いろいろなハプニングもあったけれど、それもまた良い思い出です。
上陸後、解散のミーティングをしてから、それぞれの行き先に向かうつもり。
さぁ、ラストラン。 改めて気持ちを引き締めて、自宅に向かうことにしましょう。
長期のツーリングに送り出してくれたかみさんに、感謝です。
志布志湾のビロウ島を通過中。
あと30分で、大阪南港発のフェリーは、鹿児島の志布志港へ到着です。
北海道ツーリングは、今日が最終日。 いろいろなハプニングもあったけれど、それもまた良い思い出です。
上陸後、解散のミーティングをしてから、それぞれの行き先に向かうつもり。
さぁ、ラストラン。 改めて気持ちを引き締めて、自宅に向かうことにしましょう。
長期のツーリングに送り出してくれたかみさんに、感謝です。
志布志湾のビロウ島を通過中。
夕べは大分揺れたらしい。 廊下やロビーを、真っ直ぐに歩けないのだから、酔っぱらいみたいで面白い。
風呂に入ったら、浴槽の湯が溢れそうなくらいに揺れていて、子どもたちだと溺れるんじゃないかと思われるくらいだった。
今朝は腹が空いてないことだし、貰っていたお茶とメロンパンを食べて、朝食にした。
名古屋コーチンのTKG卵かけご飯セットでも良かったかなぁ。
名古屋港到着は予定通り、1030時にはバイク甲板に降りることが出来ました。
サイドカーの2人は、ここから別ルートで走っていったけど、大丈夫か?
東西名阪道と都市高速っを使って、3時間ほどで南港に到着です。
天気が回復したのに、雨具をつけたままだったので、汗びっしょり。
5時がすこし過ぎたくらいに、バイクの乗り込みが始まった。
誘導員の指示に従って、バイクを停めて、サイドスタンド、ギヤ1速、いつもの通りです。
ヘルメットやグローブはバイクに残して、荷物を持ってエレベーターで6階案内に向かった。
プライベートベッドの部屋のベッド数は16なのだが、自分のほかには誰もいない。
いびきに悩まされないのは良いことだけど、ちょっと行き過ぎかな?
風呂で汗を流して、バイキング方式のレストランでワイワイ賑やかに夕食。
部屋にもどっても、苫小牧のブックストアで購入した本も読み終わったし、ネットは繋がらないし、テレビもつまらないし。
寝るには早いしなぁ。
北海道ツーリングもこれで終わりかと思うと、感無量。
昨夜のレストランは大混雑だったので、夕食は持っていたセイコーマートのあんパンとボトルコーヒーで済ませた。
出港前に風呂から上がって、3コインランドリーで3日分の洗濯も済ませた。
洗濯に35分200円、乾燥は30分では乾ききらないので、60分200円でしたね。
9時をすぎた頃に猛烈な眠気が襲ってきて、ベッドに潜り込んだ。 船がボロいのか、
2段ベッドの上の人が動く度に、ギシギシと床(天井)が音を立てるので、今夜も耳栓の出番だった。
朝の食事は、7:30から。 今朝もズラ~ッと行列が。
食事のあとは、何にもすることが無く、散歩をしたり本読みをしたりして時間を過ごした。
仙台港寄港中、停泊時間が長いこと。
午前3時40分、肌寒くて目が覚めてしまった。 外はもう明るくなっていて、もうすぐカラスが騒ぎ始めるのだろう。
同室の無口のライダーのいびきが耳について、夕べはあまり良く寝られなかった。
5時頃には撤収作業を始めたので、自分も荷物の片付けをする事にした。
もう使わないだろうと思われる衣類などを、キャンプ道具のバッグに入れ直したり、お土産の類いをサイドバッグからテールボックスに入れるバッグに移したり。
今朝の朝食は、コーヒーとトーストのみ。プリムスのストーブでお湯を沸かしたら、一枚焼きのトースターでパンを焼いてお終い。
ストーブのガス調節つまみを留めてあった小さなピンが飛んでしまったようで、分離式のハンドルになってしまった。
帰ったら、早速直しておかなくては。
今朝のここいらあたり一帯は霧雨のようで、またまたパッキングも雨対策。 雨具のズボンだけ着けて、走ることにした。
使った部屋の掃除をざっと済ませて、二風谷アイヌ文化博物館に向かった。
チセの群落。復元なのでしょう。
平取町の沙流川流域には、豊かなアイヌ文化が育っていたのですね。
中にはアイヌの伝統文化を伝える多くの資料が展示してあった。
アイヌ伝統の刺繍を刺しているおばあさん。 一針一針、丁寧に刺していくんですね。
だいぶゆっくりしたので、そろそろ腰をあげようとしてから、?これからどちらに向かおうかと。
そうだ、ここらあたりは競争馬の育成牧場が沢山あるんだから、広域農道をのんびり走ってみよう。
道の両側に広がっている牧場では、春に生まれた子馬の姿があちらこちらで見られました。
心がほっこりします。
苫小牧フェリーターミナルに早めについてしまいそうだったので、ちょっと遅めの昼食はイオン苫小牧の王将でした。😅
まだまだ、バイクの台数はすくない。
乗船開始前の17:00前になると、車とバイクで駐車場はいっぱいになります。。
昨夜の宿は、振内の列車を改造したライダーハウス。 小さなガソリンスタンドで燃料を満タンにして、ライダーハウスに向かった。
ライダーハウスは、鉄道資料館の裏にある旧ホームに停めて?あった。
ブルーの車体は手入れがされているようで、まだまだきれいです。
横の線路にはD51が静態保存されているけど、動かない機関車は可哀想ですね。
初めてのライダーハウス体験だったけど、満足。
古い車体だけれど、室内はきれいだし、トイレは和式ながらも水洗だったし、シャワーも洗面所もあるし、扇風機もちゃんと天井で回るし。
さすがにエアコンは無かったですねぇ。 トイレが洋式のウォシュレットになってくれると、文句なしですが。
天井に付けられた、懐かしい扇風機。 スイッチを入れると、騒々しい音をたてて回り始めた。
自分のほかには、神奈川のホッカイダーが1人。 無口な人で、話をしようとしないので、孤独を楽しんでいる人なのかもしれません。
入るときには挨拶をしたけれど、その後は話しかけるのを控えました。
ライダーハウスでは、色々な情報交換をするのも楽しみなんですけどね。
キャンプ用具を入れたバッグを降ろさないと、エアマットと寝袋、それにダイソーのエア枕が取り出せない。
最初から分けておければ、面倒も無かったのだけれど。
夕食は、セイコマ弁当。 22時消灯だったけど、21時には灯りを消して寝袋に潜り込みました。
同室のライダーは、19時頃には就寝体勢になってました。
旅宿の8人部屋は、いびきの大合唱に、寝言まで加わってにぎやかでした。
夕べは大分、飲んでたからねぇ。
それでも皆さん早起きで、6時には全員バイクの所で、昨日の雨で汚れてしまったバイクの掃除やオイル点検補充など、なんやかやとやってました。
四国から来ていた25歳の若者は、一番はじめに宗谷稚内に向けて旅立っていきました。
私たちも、宿主の酒井さんに写真を撮って貰ったら、パッチワークの丘に向かって走り出発。
^
定番のマイルドセブンの丘や親子の木、ケンとメリーの木の周りを廻ったら、青い池や白髭の滝を眺めてから富良野へ。
観光名所のファーム富田は、初めての北海道の人には案内しないわけにはいかないでしょう。
軽いランチを済ませてから、富良野のワイン工房で、一旦皆さんとお別れ。
自分は娘たちへのお土産を求めに、近くの六花の森へ。
バーベキューハウスでジンギスカンと思ったのだけれど、順番待ちが沢山。こりゃあ、いつになるか分かりません。
で、あきらめました。ラム、美味しそうだったけどなぁ。
南富良野では、ポッポやの舞台となった幾寅駅に行ってみました。
いまでも時々DVDをみたり、原作の本を読んだりしているんです。
芽室のミーティング会場に 向かってバイクを走らせていると、後ろに大雪の山が見えた。残雪、きれいですねぇ。
今夜は振内の列車を改造したライダーハウス。 行き先変更になりました。
キャンプのつもりだったけど、5日間のツーリング先導役で疲れてしまって、テントを張る元気が無かったんです。
帯広の朝は曇り。 山の方には真っ黒い雲がかかっているので、三国峠、層雲峡は雨なんだろうなぁ。
ナイタイ高原は諦めきれなかったのだけど、朝食サービスが終わった頃、う~~~雨。
いつもなら8時半頃には出発までには出発するのだけれど、どこも見ないし最短高速道路移動なのでゆっくりでいいや!と、9時半出発。
高速入り口に向かってバイクを走らせていると、路面が乾燥してきた。空も明るいし。 よし!ナイタイ高原牧場まで行ってみるか。
到着した頃には霧が晴れて、十勝平野がきれいに見えている。 青空も見えてきた。
富良野の天気予報は、朝から雨の確率70%。
どっちみち雨に降られるのなら、三国峠を越えて層雲峡方向に走ってみても良いかな?と。
案の定、糠平で昼食をとっているときに降り始めたけれど、三国峠を越えるときだけ雨が止んで原生林や赤い橋などが綺麗に見えていた。
また降り出した雨の中を下り初めると、山に掛かっていた霧が晴れて大雪山の残雪も綺麗に姿を表してくれた。
層雲峡でも、到着してから出発するまで雨が止んで、不思議な天気の1日だった。
上富良野の宿からの風景。
青空だけど、十勝岳の方は雲が厚い。 雷もなっているようです。
今夜の宿は、ジェットコースターの道の脇にたつ「旅の途中」
空は曇りだけど、1日なんとか持ちそうなので、ホテルを出てまずは硫黄山に。
久しぶりに雨具無しでのスタートです。
ホテル駐車場の周りには、自然のマーガレットや色とりどりのルピナスなどの花がいっぱい。
硫黄山という山は、あちらこちらにあるんですね。 霧島のは「いおうやま」ここは「いおうざん」
雨がだいぶ降ったので、噴気が凄いです。
駐車料金200円を払うと、硫黄山と摩周湖第一駐車場の両方に止められます。
摩周湖へぐんぐん登って行くと、道路を霧が流れて来ます。
霧が濃かったら湖面が見えないかもと思っていたのだけど、その時には霧が晴れて、湖の小島まできれいに見えていました。
展望スペースへつながる土手に咲いている可憐な花。
摩周湖から、屈斜路湖畔を走って、美幌峠かへ。
パーフェクトではないけれど、今日のここからの景色も80点は付けられるかなと。
アイヌコタンにも行ってみました。
ホンットに久しぶりのアイヌコタンは、イメージと違っていて、あれ?と言う感じでした。
ここの工房で、自分のために、ニポポ人形を一つ買い求めました。
ちょうど到着したときがステージ終了の時間で、アイヌ劇や踊りを見ることが出来なかったのが残念。
宿は、帯広のびじねすほてるで、晩ご飯はコンビニ飯でした。ケチったんじゃないんですよ。
ひさしぶりの青空。 博物館網走監獄をみたり、小清水原生花園にたちよったり。
お隣の国からの観光客が多いですね。
小清水原生花園では、エゾスカシユリやエゾカンゾウなどが、目を楽しませてくれます。
線路脇にも、スカシユリの群落が。
名も無き展望台からの景色も素晴らしい。
知床峠を越えて羅臼で昼食。 味は・・・
十勝平野を走っていると、空は晴れからだんだんと曇ってきて、摩周温泉に近づいた頃にはポツリと雨粒が。 涙
仲間の無線機の調子が悪くなったり、一台が迷子になったりとハプニングが発生したがなんとかクリヤー。
疲れました。
今日も朝から雨。 と言っても小糠雨なんだが。
抜海の宿を、サイドカーと一緒に稚内に向かった。
雨で濡れたアスファルト舗装は、フロントをとられそうで、少しビビり気味。
本隊と合流して向かった宗谷丘陵は、霧雨の中。 晴れていれば、宗谷丘陵の雄大で優しい風景を楽しめたのに。 残念でした
エサヌカ線では道路も乾いて、草原の中の直線路を堪能して貰えただろうか?
今夜の宿は、船長の家。
いつものように、食べきれないほどの量です。