世間様はGW始まりですが、日頃頑張っている部下を休ませるため今日は朝から出勤
そんなわけでランねたがないので、車ねたでいきます。
スズキの鈴木会長が「弱い者いじめ」だと発言し物議をかもした軽自動車税が4月から値上げされました。
いまや販売台数からすれば、軽自動車は普通車以上の存在感です。
2014年の登録車(普通車)、軽自動車を分けない場合の販売台数ランキングTOP10には、なんと7つの軽自動車が名を連ねています。
タント(ダイハツ)
N-BOX(ホンダ)
ワゴンR(スズキ)
デイズ(日産)
N-WGN(ホンダ)
ミラ(ダイハツ)
ムーヴ(ダイハツ)
普通車は、アクア(トヨタ)、フィット(ホンダ)、プリウス(トヨタ)の3車種のみです。
どうでしょう?
これほど売れているのは、決して安いからという理由だけではないといってよいはず。
先日、工事業者の軽ワゴンに乗せてもらって現場へ移動する機会がありましたが、「えっ、これ軽だよね」という驚きの広さを実感しました。
助手席から後ろのシートに手が届くことはなく、後席の人は脚をゆっくり投げ出して乗れています。ヴィッツやマーチではこうはいきません。
自転車通学の中高生を持つ親御さんたちが軽ワゴン車を買う理由は「通学自転車が乗せられる」ことだというのをテレビでみたことがあります。
朝、出勤途中の親が息子、娘と自転車を乗せて送っていき、晴れたら自転車で帰ってこさせる。
あるいは、雨が降ったら迎えに行き自転車ごと乗せて帰ってくることができるというわけです。
確かに朝のラッシュ時に対向車線の軽ワゴンに自転車を積んている光景はよく見ます。
気になるのは、TPP交渉の中で、アメリカがアメ車が売れないのは軽自動車があるからだという「こじつけ」ともいえる主張をしていること
さらなる税制改正(増税)や法規制(小さくするとか)で軽自動車の良さが失われないようにしてほしいと思います。