これは絵本棚を裏から見た所です。階段状の本立て部分の裏のスペースをどう使うか思案した結果です。下部は図鑑等の入る部分の裏面なので何も無い壁です。中段が本立ての下段に当り少しスペースが有ります。 従って此処に引き出しを作りました。引き出しの中に、本を持ち出した場合の貸し出しメモ帳等が入ります。上段は余りスペースが無いが高さはあるので真中に取り外し出来る棚を設けて有ります。更に全体に観音開きの扉を付けて中に小物を収納し、扉を閉めて見えない様にしました。 普段は子供が触らないように、裏面は壁に押し付けて設置します。この為、突起部を無くし、取手は付けず、扉 引出共に丸穴を開けて指を突込み開ける様にしました。保育園 幼稚園では使い易い家具だと思います。 欲しいと言う方は町田市相原に有るアール工房(検索できます)まで連絡ください。
これは某保育園から頼まれて作った絵本の飾棚と書庫と小物入れを兼ねた家具です。 高さ90センチ 幅50センチ奥行き35センチの家具です。 下の開口部は図鑑その他重い厚い本を収納する本箱になっています。 上は4段の階段状になっており、絵本を立てて飾るスペースです。見にくいですが15ミリの丸棒2本で本が前に倒れて来ないようにしてます。普通はこの部分を箱状にしますが、それでは中にゴミが溜まり掃除し難いとの要望で横棒2本で本の倒れ止めとし、手が入る様にして、清掃の簡便化を計りました。階段状になった本立は若干後ろに傾斜させてあります。最上段は子供では手は届いても抜き取るのは難しいかも知れません。材料は集成材で厚さ20ミリとしました。それ程難しい構造では無いので 器用な人は作れると思います。