手道具木工と言う言葉が有るかどうか知らないが、何か作る時 手道具主体に作る
事を言うのだとすれば、今回の鑿箱は まさにそれに当たる。
分解して取って置いた材料に罫引きで筋を付けて 側板4枚を鋸で切り出す。
外形は30センチ×28センチ 厚さは5センチ程度とした。 板を削って寸法に
切り、5枚組接ぎとした。 胴付鋸も最近使って無いので 錆びていた。
鑿で余分を掘り取りのり付けして組んだ。 天地は2.5ミリのベニヤを貼り付けた。
このベニヤも古い家具から取った物で、 木口が剥がれやすい。
それを何とか誤魔化しながら貼り付けた。 出来た箱に 罫引きで筋を付けて鋸で
切り離して箱は完成だ。 鑿は中でゴロゴロ動かない様に 桟を敷いて彫り込んだ。
これで 蓋側の裏にウレタンスポンジを貼れば 上手く固定できると思う。
夏の暑い我家の工房で1日掛かりで製作した。 機械が有れば 組接ぎしないで
芋付けで ピンタッカーを打てば もう少し早く綺麗に出来ただろう。
8月は 工房をお休みとして、体力温存に努めているが、暇なので 結局我が家で
こんなお遊びで箱作りをやっている。 技術力が有る訳じゃ無いが ますます下手に
なった様だ。 と言い訳しながら こんな鑿箱が出来ました。 これは借りた友達に
返却する時に 便利な様に 運搬も兼ねた 箱です。 こうしてぴったりと蓋をして
保存すれば 錆も出にくいのでは無いかと思います。 箱が出来たので更に 鑿の
研ぎを行い 一応見られる程度には研ぎ上げる予定です。 まだ8月は時間有るから
何とかなるでしょう。
事を言うのだとすれば、今回の鑿箱は まさにそれに当たる。
分解して取って置いた材料に罫引きで筋を付けて 側板4枚を鋸で切り出す。
外形は30センチ×28センチ 厚さは5センチ程度とした。 板を削って寸法に
切り、5枚組接ぎとした。 胴付鋸も最近使って無いので 錆びていた。
鑿で余分を掘り取りのり付けして組んだ。 天地は2.5ミリのベニヤを貼り付けた。
このベニヤも古い家具から取った物で、 木口が剥がれやすい。
それを何とか誤魔化しながら貼り付けた。 出来た箱に 罫引きで筋を付けて鋸で
切り離して箱は完成だ。 鑿は中でゴロゴロ動かない様に 桟を敷いて彫り込んだ。
これで 蓋側の裏にウレタンスポンジを貼れば 上手く固定できると思う。
夏の暑い我家の工房で1日掛かりで製作した。 機械が有れば 組接ぎしないで
芋付けで ピンタッカーを打てば もう少し早く綺麗に出来ただろう。
8月は 工房をお休みとして、体力温存に努めているが、暇なので 結局我が家で
こんなお遊びで箱作りをやっている。 技術力が有る訳じゃ無いが ますます下手に
なった様だ。 と言い訳しながら こんな鑿箱が出来ました。 これは借りた友達に
返却する時に 便利な様に 運搬も兼ねた 箱です。 こうしてぴったりと蓋をして
保存すれば 錆も出にくいのでは無いかと思います。 箱が出来たので更に 鑿の
研ぎを行い 一応見られる程度には研ぎ上げる予定です。 まだ8月は時間有るから
何とかなるでしょう。