大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

靖国骨董市の袋

2015-08-30 15:10:37 | Weblog
何度か市に行くが、今回初めてこの袋をもらった。 この市は 都会の為なのか
アジア系の外国人も結構来ている。 靖国神社と言う場所柄 此処に神社目当てに
来る人は 骨董市では 物は買わないそうだ。 市の人に聞くとそう言う人は金を
持って無いと言う。 そうでは無くて骨董には興味が無いんだろう。 そうすると
たどたどしい日本語をしゃべる、中国人らしい人達は どういう人達だろう。
値切り方もすごくて 値付けの1/10位の値切り方をする。
まあ冷やかしと言う事なのか。 

袋は日本語より英語の記述の方が多い位だ。 舞子らしい女性とAntique
Marketが目に付く。 ピンクに白の目立つ袋で 私はこれ要らないから新聞紙
に包めばそれで良いと言いたい位だ。

以前よく行った東郷神社骨董市が無くなってもう久しい。 あの時代が懐かしい。
靖国は 所謂骨董趣味の物が大半で、道具類は少ない。 有っても高いのが残念だ。

業者に言わせると やはり景気が良く無いのか売れないと言う。 阿部のMixも
此処までは来ないらしい。 まあたまに都会に出て立ち寄る気晴らしの場所だ。長く
続いて欲しい物だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突き薄鑿 2.5分 銘 手工屋

2015-08-30 14:54:24 | Weblog
靖国神社骨董市で入手した物。  手工屋の鑿はこれ以外にも2本持っている。
恐らく 木工を趣味とする 木彫やお盆の彫り物をする人達の教室の道具として
作られた物では無いかと勝手に想像している。
 だが私は品物は悪く無いと思っている。 何処で生産された物か知らないが,
この薄鑿でも 鋼の部分は脇の立上がり部分にしっかり巻き込んで有り、
鋼が箱型になっている。 だからなのか判らないが、薄鑿にしては 反りが
無い。 普通は鋼と鉄を鍛接すると自然に鉄の地金の方に若干反り返り気味になる
物が有る。  この鑿にはそれが無い。

所が 鑿を手に持つと、柄の側からみて右側に曲がっている様だ。 これは柄付けが
悪かったのか、意図して若干右に曲げ気味に柄を付けたのか、後からその様に修正
したのか判らないが、現実その様になっている。  まあ特に直さずにこのまま使って
見ようと思う。  これはそんな古い物では無いと思う。

そう言えば 手工屋銘の鉋も有ったはずが。 鋼が硬くて研ぎ下ろせず、そのまま
保管しているはずなので、出して見ようかと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする