大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

0657 鉋刃 銘 庄兵衛 ソトヤマ田

2018-02-18 20:55:20 | Weblog
これは三丁目です。 これは比較的厚めの作りです。 銘は庄兵衛 下にソトヤマ田と有ります。
庄兵衛も関西の鉋かも知れません。 そんな記述もありました。 まだ詳細は不明です。これはまだ使えそうです。 反り台鉋でした。 刃幅57ミリ 全長67ミリ程度です。 これも帽子型の頭部です。 特に表馴染み側の反りが深い様です。 最近はこんな反りの鉋見た事が無いです。 古い物だと良いですが これらの鉋はいずれも使う予定は無いです。 参考に入手して見ました。  

商標登録の検索用語を見て釜をソトヤマに変更して見ました。
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0656 鉋刃 ^正

2018-02-18 20:45:31 | Weblog
これは 二丁目の鉋刃です。 真中に銘らしき物が有ったかも知れません。 今は読めませんね。 下の替え先部分に 丸に山正の印が有ります。 まだ十分調べていませんが 現状は何処の誰が制作した物か どの時代の物か不明です。 しかし作りは古い様です。 刃幅57ミリ 全長 65ミリです。 錆を落として 私が 裏出しして少し研ぎ直しています。 使わずに放置した原因は どうも刻印の下辺りに 鋼が割れた様な筋が有ります。 だから使わず放置した物と思います。 私が割った物では有りません。 しかし裏出しに相当苦労しました。 無理に叩いたら多分割れるでしょうね。 他と同様に関西の物かも知れません。
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0655 鉋刃 銘 ベタ亀

2018-02-18 20:32:04 | Weblog
驚いたなー。 これで ベタ亀鉋刃の入手は2丁目だと思う。 以前入手した情報では ベタ亀は 三木市灰田で作られていたそうだ。 替え先の下に亀の印だけの物が多いと聞く。全くその通りの物だ。 そして亀印まで 使い込まれており もう使えないと思われる。 刃幅 56.5ミリ 全長 62ミリ で典型的な尖がり山形の頭部の物だ。やはり刃は薄く5ミリ程度だろうか。  右に大極上 左に本改と有る様に思う。 この刃は裏出しして研ぎ直している。 これを使う予定は無い。 しかし出来れば台に据えて保管したいと思っている。 この亀のマークは以前入手した物とは若干違う様に思われる。 印は色々有ったのだろか。 あるいは偽物か判断は難しい。  
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今日は鉋刃 四丁入手

2018-02-18 20:12:08 | Weblog
梅も咲いているが 外はまだ寒い。 今年はどうしたんだろう。 まだ風も冷たくて外出は余りしたくない気分だ。 それでも今日は 天気は良いので 高幡不動骨董市に行って見た。

結構人は出ている様に思う。 日差しが有れば 風を避ければ暖かい様にだ。 さて神社の横で商売する見慣れない業者の道具箱から この4丁の鉋刃を拾い上げて入手した。 これで千円だった。 写真の右上は ベタ亀印  右下は 山正印 左上は 銘不明 左下は 庄兵衛 鎌田 となる。 どれも錆が酷くて 削り落とした状態でこれから 研ぎ直しする。 ある程度手入れしたらまた それぞれ個別に取り上げて紹介したい。 いずれもかなり古い物と思われる。 どろ亀の鉋刃も有るから 関西三木周辺で作られて物の様に思われる。 時代は明治位は有るかも知れない。 それ程詳しく無いので詳細は判らない。  左上の鉋刃が刃幅48ミリ 後は総て刃幅57ミリ程度で 同じサイズになる。 登録商標が無いので明治の時代としても初期の物と推定している。
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