これが今回入手した鉋刃の最後の1丁です。 刃幅48ミリ 全長 45ミリ程度です。鋼の残りは殆ど無い様です。 真中に何かマークが有りますが 何かは判りません。 買って来なくて良かったかも知れませんが これも古い物の様です。 殆ど手がかりが無くて 何処の どう言う物か 判りません。 出来たら小鉋にでも仕立てて使えれば良いのですが。
この鉋刃は大和骨董市で購入した物です。 古い台に入れて使って見ましたが余り良く無かったと言う記憶が有ります。 台も良くないので 改めて台を打ち直して見た。 所がこの台の材料が余り良くない。 材の外側で虫食いの穴や入皮の様な所がある。 まず普通なら使わないが、まあこの正国鉋は それ程切れると言う事でも無いし この台でも良いかと妥協した。 取敢えず掘り上がって刃を挿入して 暫く放置している所。 今回も一枚刃鉋に仕立てている。 いずれ削って見て感触が良く無ければ今回も この鉋刃で焼き戻しの練習を行って見よう。 ガスレンジの直火炙りによる焼き戻しだ。 何となく効果は有りそうだが 飛躍的に良くなると言う事は無い様だ。
今は税務署に確定申告の時期で 私も今日行って来た。 それでも資料が不足で結局出直しとなってしまった。 気分が良くない時でも この道具いじりすると少し気分も晴れると言う物だ。 切れない正国鉋に辛くあたっても可哀そうだが、上手く行かないと放り出したくなるものだ。 気の小さい 気の短い年寄りと言う物だ。
今は税務署に確定申告の時期で 私も今日行って来た。 それでも資料が不足で結局出直しとなってしまった。 気分が良くない時でも この道具いじりすると少し気分も晴れると言う物だ。 切れない正国鉋に辛くあたっても可哀そうだが、上手く行かないと放り出したくなるものだ。 気の小さい 気の短い年寄りと言う物だ。
この曲尺は 高幡不動骨董市で購入した4丁の鉋刃におまけで付けてくれた物です。 何か真っ黒で錆びていて真鍮でもステンレスでも無いとは判った。 しかし鉄物の曲尺は余り見掛けないので 古い物かなと思いもらった。 実はもう一本有ったから二本もらえば良かったと後から思った。 家に帰り 少し錆を落とすと 銘が見えた。 普通はメーカのマークでも刻印して有る物だが 珍しいなと思った。 曲尺の長手の端っこの部分を写真に納めた。 銘は 極一 弥兵エ ?作 と読めそうだ。 これは何者だろうか。
所で 古道具の楽しみ方 松尾 具屑 (武田書店)を見ると 彼の蒐集した鋸の中に 今本 弥兵衛 作の物が有った。 相当古い鋸の様だ。 ひょっとして この曲尺の作者 弥兵エは鋸の作者と同じ人では無いかと 想像してみるのも楽しい。 この錆びたいぶし銀の色をした曲尺が 和鉄でできた物かどうか 私には判断できない。 もし同じ人が作った物なら この曲尺も相当古い物と言う事になる。 そうだと良いなと勝手に思って ニコニコしている。 この曲尺の名をよく見ると 一番下に 門か鳥居の中に山を逆転した様な 文字が有る。 これは何と読むのだろうか。 不明。 松尾氏の持つ曲尺にも その文字が有る様に見えるが。
所で 古道具の楽しみ方 松尾 具屑 (武田書店)を見ると 彼の蒐集した鋸の中に 今本 弥兵衛 作の物が有った。 相当古い鋸の様だ。 ひょっとして この曲尺の作者 弥兵エは鋸の作者と同じ人では無いかと 想像してみるのも楽しい。 この錆びたいぶし銀の色をした曲尺が 和鉄でできた物かどうか 私には判断できない。 もし同じ人が作った物なら この曲尺も相当古い物と言う事になる。 そうだと良いなと勝手に思って ニコニコしている。 この曲尺の名をよく見ると 一番下に 門か鳥居の中に山を逆転した様な 文字が有る。 これは何と読むのだろうか。 不明。 松尾氏の持つ曲尺にも その文字が有る様に見えるが。