大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

中屋 長三郎鋸の修理

2018-06-22 21:18:21 | Weblog
先日一度紹介した中屋長三郎鋸の修理を試みた。 まず柄が膨れて割れていたので これを修理した。 鋸の錆びた部分を削り取って錆止めを塗った。 再度二枚を貼り合せて外には籐を巻いた。 この籐は友達からもらった物だ。 黒い塗装がしてあった。 柄の尻まで巻きたいが少し不足で2/3までしか巻けなかった。 鋸を柄に叩き込んだ。 その後目立てを行う。 まずこの鋸は目立てヤスリが掛かり易い。 普通の鋸は硬くて滑る様だが、これは違う。 もしかすると玉鋼の鋸なのかも知れない。 目立ては擦り込みするだけで目が不揃いなのか今一切れない。 それにアサリが上手く出せないので 木に食い込んで挽き心地が良くない。 取敢えず横挽きの目を立てた。 全体の感じからすると 多分溝挽鋸だろうと思う。 鋸身は割と薄い。 背金が無いが わりとしっかりしている。 本格的に使うなら専門家に目立てを依頼すべきだろうと思う。 今回は目立ての勉強で自分でやって見た。 目立てはやはり難しい。 一度は習うべきだろうと思う。 
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朝顔と風船葛

2018-06-22 09:42:45 | Weblog
6月は雨が多い。 うっとうしいし、梅雨寒で何となく体調も良くない。 歯の治療に通っていて、歯槽膿漏の治療を受けているが、これもかなりしんどい。  さて庭を見ると 植木鉢が二つあり、朝顔と風船葛の種が蒔いて有った。  なかなか芽が出ないと思ったが この所の雨で 芽が出てかなり大きく育った。  朝顔は原種に近い 蒼紫で今は無い 私の実家に有った物の種を取って置いた。 3年位前の物だが 良く芽が出たと思う。 もう少し大きくなったら地植えしても良いだろう。 一旦植えれば後は自然に種がこぼれて翌年も咲くと思う。  実家でもそうしていた。  華やかな色では無いが 渋くてなかなか宜しい。

風船葛は女房が友達からもらって来た物と思う。 これは種の殆どが芽がでて大きくなった。少し間引いても良いだろう。  これが木に絡まって 結構始末が大変だと思うがさてどうなる事やら。  気分が良くない時や落ち込む時は 外を見て普段気にも留めない事に目をやると気分転換になる。  写真の右の少ない双葉が朝顔で左の育つのが 風船葛です。 庭の芝も伸びた。 少し刈込が必要だ。
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