今日は天気もまあ良い。 午後百草園に行って見た。 日本水仙やロウバイが咲いている。 梅はまだ咲いて無い様だ。 だから人も少なくてゆっくり出来る。 門を入りお庭を眺めて 上に登ると松連庵と言う お休み処にたどり着く。 今日は遠くは霞がかかって 春の様だ。 松連庵 妻側の縁側に座り庭を眺めると良い。ここは歌人 若山牧水が武蔵野の自然を愛し良く訪れた所だそうだ。 当時のひなびた田舎の景色と多摩川を眺めた事だろう。 石碑に有る牧水の短歌を紹介しようか。
山の雨しばしば軒の椎の樹にふり来てながき夜の灯かな
摘みてはすて摘みてはすてし野のはなの我等があとにとほく続きぬ
拾ひつるうす赤らみし梅の実に木の間ゆきつつ歯をあてにけり
牧水は此処松連庵に何度も来て 逗留した事も有った様だ。 もう少し暖かくなったらまた来て見たい処だ。
この写真は松連庵入口 左側の篇額になる。
山の雨しばしば軒の椎の樹にふり来てながき夜の灯かな
摘みてはすて摘みてはすてし野のはなの我等があとにとほく続きぬ
拾ひつるうす赤らみし梅の実に木の間ゆきつつ歯をあてにけり
牧水は此処松連庵に何度も来て 逗留した事も有った様だ。 もう少し暖かくなったらまた来て見たい処だ。
この写真は松連庵入口 左側の篇額になる。