大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

花台試作 その3

2020-08-02 10:30:07 | Weblog
梅雨明けした。 蝉がうるさく鳴く。 まだ天気は安定し無い様だ。  さて先日から取り組む花台はやっと 端バメを組付けた所で これから板を鉋掛けして平面を出す所。 逆目が立たない様に削るのが課題だ。  

今回は道具類の紹介をして見よう。 一番上 台形の棒は 掘り込む量と平面を確認する治具として作った物。 左は白柿でこれで 掘り込みの境をを明確にして、鑿を打ち込む目安とする。 右は木槌で鑿の頭を壊さない様にこれを使う。 隣は油壺で 鑿を刺さり安くする為に刃先に塗る。これが 以外に良い。 役に立った。 鑿は幅狭が 舟弘追入鑿 幅広は菊弘丸追入鑿 いずれも骨董市で入手。 端バメはホゾ付きにしたかったが、加工が面倒なので止めた。 

この後板の四隅に穴を掘り 脚を据える。 この材料取りはまだやって無い。 端バメは何とか出来て 少し安心した。 だがまだ先は長い。
コメント
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