大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

国信鉋と脚の削り出し

2020-08-25 22:23:18 | Weblog
暑い夏はまだ暫く続きそうだ。 それでもさすがに夜は若干 涼しくなって来た様に思う。 今まで 暑くて出来なかった木工作業も 夕方には 少し出来る様になって来た。 そこで 外に転がる金木犀の太い幹の部分を輪切りにして見た。  これで花鉢を 置く台でも作って見よう。 この金木犀は お隣の玄関脇に有った物で 昨年 伐採され 転がって居た。 大きさは概略 190×150×80 程度で人が腰かけるには若干小さいと思う。  これに脚を付けようと
東の土手の外に転がる コナラの枝を持って来て 削って見た。 長さは210ミリ 太さ30ミリ程度で 紡錘形に削って有る。  この脚削りには 042 国信と言う鉋を 使った。 この鉋は以前は 際鉋だった物だが 台を作り直して 平鉋に直している。 刃は台に対して斜めに仕込んで有る。  今回 研ぎ直して使って見ると結構切れて 刃持も良いと思う。 このコナラの棒がまだ 十分乾燥しておらず柔らかいので削り易いのかも知れない。 今回は安定性を良くする為に 3本脚で無く 4本脚にしようと思う。 これから座面に21φの穴を開けて 楔無しで 打ち込んで接着固定する予定でいる。 

8月も そろそろ終わりに近くなった。 コロナ 第二波も峠を越えたという報道も有る。 コロナより経済活動と優先する 政府の宣伝なのか 実際 終息に向かうのか 更に第三の波が来るのか何とも言えない。 相変わらず 家に籠る日が多い。  9月になったら 家の前の生垣の伸びすぎた ドウダンツツジの刈込をやりたい。  出来れば電動ヘッジトリマーを買って 少し楽したいなと思う所だ。  秋が待ち遠しい。 
コメント
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