大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

箱の蓋を作る

2020-10-24 21:29:08 | Weblog
やっと 先日から製作していた スツールが完成した。 タモの座面のスツールはまあまあの出来だと思う。(自画自賛だ)  スツールが終ったので、 少し時間も出来た事だし、以前製作して放置していた 桜材で作った箱の為に、蓋を作る事にした。    今回はブラックウヲルナットを板に挽いて それを接ぎ合せた物が有ったので それを使い 縁にはブナで飾りを付けた。  割りと簡単なので すぐに半日程度で 完成した。 それが写真の物だ。
スツールの上に置いて 撮影して見た。

まあ何時も 同じ様な物ばかり作るなーと思うだろう。 自分でもそう思う時が有る。 何を作っても、思う様に 上手く出来る時も有るし、全く思う様に出来ない事も有る。 今回の蓋は 横摺りして 反りを取り、板を均一な厚みにしたのだが、材料の繊維がむしり取られる様な 削れ方の部分が有り、上手く鉋掛けが出来て無い。 まあ 黒いから遠目には判らないが、よく見ると判るので 外には出せない。  こうして同じような物を作り続けるのは、 しばらく 木工をやって無いと 出来る事も出来なくなるからだ。  しばらくやって無いと 鉋を持って削るのも面倒だなと思う様になる。 それは老いから来る物かも知れない。  指も上手く曲がらず 鉋を持つと痛い時も有る。 しかし だからと言ってそこで止めると もう次には木工は出来なくなるような気がする。 だから 同じ様な物でも 作り続けている。 何でも良いので 何か作って居れば 手は何となく動く物だ。 全く新しいことは 簡単には出来ない。  現在持てる技術は なるべく失わない様にしたい物だ。  
 
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記念バッジ

2020-10-24 09:06:56 | Weblog
先日10月21日 甲斐小泉に有る 平山郁夫 シルクロード美術館に行って来た。 初めて行ったがなかなか良かった。  昼も近いので近くで食事しようと思い、レストランの案内が有るので 電話すると今日はお休みだと言う。 残念。  もう1軒連絡したが ここもお休みだった。  もう人出の多い季節は終わったと言う事だろうか。  近くの 三分一湧水に蕎麦屋が 有ったが 例のコロナの関係で 入場制限していて 待ちの人が多くて ここも諦めた。

所で 美術館の売店でこのバッジを買った。  バッジしては 少し高い千円程度した。 ラクダに人が乗り 砂漠を行くシルエットが描いて有る 金バッジだ。  まあ話の種には丁度良い。  昨日作った スツールの座面にバッジを置いて写真を撮った。 八ヶ岳周辺は 今は紅葉も始まり 空気は澄んで 人も少なく 少し寒いのと 風がこれから強くなる事を除けば 行くには良い時期だと思う。  
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