富岡八幡骨董市に来た。 いつもより業者の数は少ない様に思う。 色々見て回るが買うような物は少ない。 それでも余り見掛けない業者からこの小刀を買った。 これで300円と言うのだが、 百円玉が欲しいと言う。 生憎290円しか細かいお金が無かったが それで結構と言うので 10円まけてもらった。 この小刀には 刃に木製のサックが被せて有った。 だがこの小刀は本来は 柄と同じ楕円型のカバーが有ったのだろう。 このサックは 別の何処かから持って来た物と思う。 何故なら刃が奥まで入らず 若干隙間が出来て居るからだ。 刃には 東京 菊季 玉鋼と刻印が在る。 銘の 季はキ以外にすえとも読むらしい。 すえは終わりを意味し 菊の季節の終わりでこれから冬に向う季節を指す物なのか。 東京の大きな刃物 カトラリーの販売店の様だ。 どの程度の値段で売られた物なのか判らないが そんなに高級品では無いと思う。 今研ぎ直しているが 研ぎ上げるまでにもう少し時間が掛る。 何時か時間のある時に 刃物カバーを作ってやろうと思う。 最初から殆ど錆の無い 珍しい物だ。 玉鋼と言うから 炭素鋼系の刃物だろうか。
今日は余り天気良く無かったが、昼間は晴れて少しむし暑い。 今回も 富岡八幡骨董市に行って来た。 買うと言うよりも 不要になった鉋5丁を 持って行き 業者に渡す為に行った。 鉋5丁を渡すと 有難うと言ってお礼のお金をくれた。 もらい過ぎたと思ったので近所の佃煮屋で アサリの佃煮を買い、お土産と言って渡した。 この人は酒が好きで 良く飲んで居るので、こういう物を喜ぶと思ったからだ。
業者は 箱に入った砕けた砥石を持っており、一つやろうと言う。 適当な物をもらった。白名倉かなと思ったが それ程肌理が細かく無く 中砥石の割れた物かも知れない。 まだ面出ししてないが これから少し使って見よう。 まあタダでもらった物だし 使えなくてもがっかりする事は無い。
所で私が鉋を提供すると、それを路地に置いて売る事になる。 売れるのかどうか判らないが、 一度手に入れて修理整理した鉋を 買うのは抵抗が有るかも知れない。 売れなければ 新たに仕入れないだろうし、すると私が 何時も買う古鉋が路地に並ばない事になる。 それは困った事だ。
業者は 箱に入った砕けた砥石を持っており、一つやろうと言う。 適当な物をもらった。白名倉かなと思ったが それ程肌理が細かく無く 中砥石の割れた物かも知れない。 まだ面出ししてないが これから少し使って見よう。 まあタダでもらった物だし 使えなくてもがっかりする事は無い。
所で私が鉋を提供すると、それを路地に置いて売る事になる。 売れるのかどうか判らないが、 一度手に入れて修理整理した鉋を 買うのは抵抗が有るかも知れない。 売れなければ 新たに仕入れないだろうし、すると私が 何時も買う古鉋が路地に並ばない事になる。 それは困った事だ。