謙一郎を台に挿げたので 少し使って見た。 既に何度か研ぎ直して居るが どうも今一良くない。 そこそこ削れるのだが、一緒に買った松風鉋と比較すると 相当削りの感触には差が有るように思う。 後は何度も研ぎ直して 少し使い込むしかないのかも知れない。 だがそれ程鉋を使う機会は無いから それも難しいと思う。 良さそうに見えて 引きが重いようだ。 正月暇が有ったら もう少し何とかならないか 色々やって見よう。
この桂は 今日行った富岡骨董市で購入した2個目の収穫品になる。 片付け業者のゴミの中に有った。 まあ普通の人なら こんな鉄の輪を買う人も居無いだろう。 これで100円と言う事だった。 今年の買い納が カエルと桂では何となく寂しいが その他にこれと言う物が無いからしょうがない。 この桂錆びては居るが 使って有る様でも無い。 鑿の頭部に嵌めて有るアレだが 実際は違う用途で使った物かも知れない。 内径28ミリは鑿の柄にしては 太すぎるので 鉈の柄とかそう言う用途に使った物だろうと思う。 錆びたままだが錆を落とせば まだ十分使えるので 一応買って置いた。 だが当面これに使うと言う用途は決まって無い。
この冬 一級の寒気がやって来たと言う。 東京でも気温が低く 日陰では寒い。 風も冷たい日だったが ひの当たる日中は結構暖かい。 結局今回の富岡骨董市も今年最後なので行って見た。 いつも来る業者は居なかった。 道具は諦めて ガラクタを覗いて このカエルを買って来た。 百円と言う事だった。 これが桜の花の中に 小さなカエルが居ると言う物だ。 カエルと桜の花は どうも質感が合わない様に思う。 誰か知らないが素人が作った素焼きの桜に このカエルを貼り付けたと言う感じだろうか。 カエルはなかなか良く出来ており、可愛いのでまあ良しとして 今年の買い納にした。 カエルは約1センチ程度の小さな物で、 桜の花は直径が6センチ程度有るか。 少し違和感は有るが カエルが良いから救われると思うな。 実は何となくだが骨董市でカエルの置物を集めて居るんだ。 10個位持ってるかな。