私、少しだけど絵の才能があるらしく
小学校から高校卒業するまで 美術の評価は「5」でした
だいたい「5」ではなくて だだの1回も それ以外の評価はありません。
高校の時の文化祭も、正式に美術部には入っていなかったんだけど
美術部の展示作品のうち 展示された絵画の半分以上は私が描いたもの
美術部の顧問とは中が良かったので「美術部ってことにしてね」って
いつも言われていたので お互い納得していた訳です。
私が中学生だったときは年に1回くらい
1日中美術の授業で「写生の日」ってのがあって
その当時から真面目にするのが嫌いな私は ほぼ1日中遊んでいて
終了30分前くらいに「仕方ないなぁ~」ってことで
遊んでいたときに見つけた なかなか良い場所の景色を
適当な色の絵具を使って ババッと描いて出していたんだけど
そんな、適当に描いた絵を提出しても その学期の美術の評価は常に「5」
最近、中学の同窓会に行くことが増えたんだけど
同級生に そんなこと言えません。
で、同じ一族の血を引いている 従妹の息子
その従妹自身は美大出てるけど
彼女の息子は 特に写真や美術系の教育を受けてない訳で
でも今、写真家としてヨーロッパを拠点に活動していて
日本ではほとんど活動していないので 国内では有名ではないけど
ヨーロッパでは プロの写真家としてそれなりの評価を受けています。
ヨーロッパの数カ国の政府観光局から仕事を依頼されているそう。
もちろん、日本のカメラやレンズメーカーから撮影機材の提供を受けていて
その線で検索したら 彼の作品にたどり着くかもしれません。
名前を出せば すぐに彼の事をネットでも検索できるんだけど
同じ一族ですからね 姓が同じなので名前は伏せておきます。
その、美的感覚って やっぱり先祖から受け継いだ「才能」って思います。