壊れたままだったエブリィの純正鍵
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こんな状態では 保管するのにも気を使うので
形だけでも復元して 保管し易い状態にしましょう。
キーリングが入る部分が欠落しているので
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その部分をこれ(プラリペア)で造形することにします。
マスキングテープで器状の形状を作って
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そこにプラリペアの樹脂と硬化液を流し込み 硬化するのを待ちます。
固まった状態ではデコボコですが、削って形を整えるので問題ありません。
これを、元の形状に削って形を整える訳ですが
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蓋の内側、固定ネジが当たる部分も破片を組み合わせて樹脂で固め
硬化したキーリングが入る部分もダイヤモンドヤスリで荒削りしておきます
蓋と組み合わせた状態で削って
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左側が新しく手に入れたほうの元々欠けてない鍵 右が今回修正した鍵
言われなければ判らない状態まで復元出来ました。
さらに、オリジナル状態まで手作業で削って細かい形を整え
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これで完成としましょう。
スズキマークの鍵が2本とマツダマークの鍵が1本
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機械的に使える鍵が3本揃いました。
マツダマークの鍵は
オリジナルと全く同じ鍵山で 見た感じ使用頻度が少なそうなので
これを保管用の鍵として残して
スズキマークの鍵に 車体に登録したキーレスの送信機基盤をセット
この2本を普段使いの鍵にしましょう。
女房にこの事を自慢したら
「最初からそうすれば、鍵買わなくて良かったんじゃないの?」ってさ
そうじゃないんだよな~ 男のロマンが判ってないなぁ…
まあ、自己満足って事です。