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バイク好きオヤジのひとりごと

EV

2021年10月11日 | クルマ

日本ではあまり話題にならないけど

世界的には化石燃料を燃やすエンジンで動く自動車から

エネルギーそのものを充填(充電)して走るEVにシフトしているみたい

 

ヨーロッパの主要メーカーは「ル・マン24時間レース」なんて出ないで

EVの「フォーミュラー・E」で 電気自動車の技術を蓄積しています。

新型車が発売されると EVバージョンがラインナップにあったりしますし。

 

いずれ、四輪の 今ブレーキローターが装着されている部分に

小型の電動モーターを各車輪に4個配置して

ブレーキは、緊急時以外はモーターを発電機として使う回生ブレーキを使用

油圧ブレーキは 車輪が付いたモーターのアウターボディを直接挟み込めば

ブレーキローターそのものも必要無くなります。

速度のコントロールと、今の車でデファレンシャル・ギアの機能は

各車輪をPcで集中管理すれば 自動車としての機能は満たすし

車体は樹脂製で軽量化して・・・って思っていて

 

そうすれば、車の走行に絶対に必要な主要部品は

4個の電動モーター、バッテリー、電気のコントローラーの3つだけで

今の車との共通部品はサスペンションとステアリング周りだけ

複雑な構造のエンジンやパワーの伝達機構、冷却システムが無くなれば

機械的や熱的なエネルギーロスも消えるので

充電した電気エネルギーを無駄なく使える訳です

今のガソリン車に比べると部品点数が格段に少なくなるので

その分生産コストも抑えられると思うし

自動車から「歯車」や「伝道機器」が必要無くなってしまい

いずれ、EVはそうなるんだろうなぁ?っていたら

 

世の中には天才がいるもので

既にそんな車造っている人がいるんですね

ヨーロッパ、旧共産圏にあるクロアチアで生産される

「リマックC Two」

ただし、このクルマは「スーパーカー」ってカテゴリーに入る

超高級スポーツカーなので一般の人には必要無い性能なんだけど

これが、私がEVとして理想と考えていた構造なんですよね。

 

超高性能は全ての人には必要ないので

4人乗りの軽量ボディに1個20KW程度のモーターを各車輪に配置して

160km/h程度の最高速と 100km/hまで10秒程度の加速性能

それくらいの性能を目指して量産すれば

莫大なコストもかからないと思うし 次世代のEVの理想の姿だと思います。

 

車を「見栄を張るための道具」として所有している人には無理かも?ですが

 

今のハイブリッド車や燃料電池車、ユーザーの見せかけ上の燃費は良いけど

複雑なハイブリッドシステムや燃料電池システムの生産

燃料電池車に必要な「水素」の生産に使う電気エネルギーまで考えると

本当に化石燃料を節約出来ているのか?って

?がいっぱい付くんじゃないのかな

 

航続距離やその他の理由でEVに出来ない車は

仕方ないけど今までの構造のエンジン積んで化石燃料で走り

中途半端なエコカーじゃなく

充電設備を充実出来る地域で比較的短距離で運用する車は全て

効率よくエネルギーを使うEVにすることが

地球規模で化石燃料の使用を節約することに繋がるんじゃないのかな?

って思います。

 

でも、いずれそうなるんだろうな~


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