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バイク好きオヤジのひとりごと

ツーリングカブに積むタイヤレバー 作りました

2015年12月29日 | バイク整備
ツーリングカブ70でロングツーリングに行く時
リアにスペアタイヤを積んで行きますが
スペアタイヤはあくまでも応急手段であり 宿泊場所に着いて時間が取れたら
外したほうのタイヤのパンク修理をします。
そうしないと、次にパンクしたときに動けなくなくなりますからね。

だから、ちゃんとパンク修理が出来る道具を積んでいます。
これがいつも積んでいるタイヤレバーのセット

グリップが付いているほうがすくい上げられるような先端形状で
リムから外すときはこのレバーを使いますが
逆にリムにタイヤを組み込むときは もう1本の黒いレバーの
ストレートになった部分を使うのでこの2本の組み合わせが必要です。

で、少しでも荷物を減らすために考えたこと

リサイクルショップで買った17-19mmのメガネレンチ

カブ70のアクスルナットは前後17mmのセルフナットにしているので
必要なのは17mmのほうだけ。

私、バイクの部品に限らず「無いものは作る」という方針なんですが
当然、工具もそうします。
せっかくのお休みなので やりたい事をやっておこうと思っています。

タイヤレバーと長さを比べると19mmの頭部分をカットしても同じ

つまり、この線でカットして先端をテーパー形状に削れば
タイヤレバーとして使えると思います。

ちゃんとしたJIS規格品なので 削るのはもったいないんですが
カーショップで買えば黒いほうのレバーが1本500円くらいだし
片方にメガネレンチが付いたタイヤレバーだと1本2000円以上
198円で買ったメガネレンチなので、潔くカットして使うことにします。

もし駄目だったら諦められる値段だし・・・

手持ちのディスクグラインダーに

直線カット用の薄い刃をセットして早速作業に入ります。

クローム・バナジウム鋼なので ものすごく硬くて

軟鋼に比べるとかなり手間取りましたが良い位置で無事カットできました。

これをタイヤレバーの形状に削りますが

ディスクグラインダーの刃を研磨用に交換して削り始めます。

硬いので カットする以上に手間がかかりましたが



なんとか 希望の形状に削ることが出来ました。

この17mmメガネレンチ付きのタイヤレバーを

10-12mm、12-14mmの両口スパナ
10-12-13-14mmのラチェットレンチを組み合わせて
ツーリングカブの後の箱に積むことにします。

これにグリップ付きのタイヤレバーを組み合わせれば完璧
あと必要なのはプライヤですが、純正車載工具に入っているので大丈夫
これで ホイールの交換、パンク修理に必要な工具が揃いました。

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