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バイク好きオヤジのひとりごと

GPZ750R改 ブレーキ整備

2016年11月20日 | バイク整備
日曜日にGPZを出すことになったので
先々週乗ったときに気になったフロントブレーキの整備をやっておきます

気になったのは・・・
ブレーキのタッチがちょっと柔らかく感じたことで
フロントブレーキのエアー抜きをやれば大丈夫でしょう。

まずは右ブレーキ

私のGPZはフロントキャリパーがAP製に変更してあるので
エアー抜きのニップルの6角サイズが7/16インチ
標準のミリサイズのレンチは使えません
ミリ規格で近いところでは11mmのメガネレンチが使えるので
私はそのサイズを使っています。

ニップルを少し緩めた状態でブレーキレバーを握ると

ブレーキフルードと一緒に ブレーキラインに入っていたエアーが出てきます
ブレーキレバーを握った状態でニップルを締めブレーキレバーを
2~3回ポンピングして レバータッチが硬くなってところで
この作業を繰り返しブレーキラインからエアーが出てこない事を確認したら
ブレーキのエアー抜きは完了です。

これを、ブレーキラインにあるニップル全部でやります

次は

左側のブレーキキャリパー

このニップルからも

ブレーキフルードに混入していた空気の泡が出てきました。

私の忍者は もう1ヶ所

ブレーキマスターシリンダーのバンジョーボルトの先端に
エアー抜きのニップルが付いています。

ここは ミリサイズで出来ているので8mmのメガネレンチが使えます。

ここでも同じエアー抜きの動作を繰り返すと

このニップルからもしっかりエアーが出てきます。

各ニップルの緩みが無いことを確認してブレーキラインのエアー抜きは完了

私はブレーキラインのエアー抜きを考えてブレーキホースを決めています。
一般的なブレーキラインの取り回しとは 少し違うかもしれませんが
整備できれば良いわけなので 整備し易さ優先です。

エアー抜きでブレーキフルードを抜いたわけだから
当然リザーバタンクのブレーキフルードが減っているはず

リザーバタンクの蓋を開けて ブレーキフルードの確認

ちょっと少ないかな? とは思っていたのですが

予想通り かなり少ない状態でした。

ブレーキフルードを これくらい補給すれば大丈夫

元どおりリザーバタンクの蓋をして
ブレーキレバーのタッチがカチッと硬くなっていることを確認し

走る準備は完了です。

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