![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/ed/7d7154fc0279dac170cbbcfeca58b7e7.jpg)
メーターケーブルに続いてフロントブレーキワイヤーの給油をします。
今回はブレーキレバーからブレーキワイヤーを外しますが
ブレーキパネルからブレーキワイヤーを外して、上に引き出せるようにしておきます
ワイヤー類に給油する場合、私はこの道具を使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/68/34a1808b3f9cd671f4e7947386abbade.jpg)
バイク用品店で手に入る「ワイヤーインジェクター」です
かなり一般的な工具なので簡単に手に入ります。
この年式のカブだと、ブレーキワイヤーに水が入らないよう
ゴムのパッキンが付いています
そのままセットすると油も入っていかないので ゴムのパッキンをめくって
ワイヤーのタイコ側に移動させておきます。
「ワイヤーインジェクター」の横に小さな穴があるので
給油用のパイプを差し込んでから ネジを締めこむのは言うまでもありません。
この時点で、ブレーキワイヤーの反対側にあるゴムのジャバラも
金具の先端から外し 油が廻ったのを確認できるようにしておきます。
この赤い給油パイプ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ae/c6e97831accc4e60ccbb86da0c430b7a.jpg)
CRC556の給油パイプです、先端に缶を接続してCRCを噴射します。
完全にはシールできないのでレバー側のタイコのところから少し洩れますが
しばらく圧力をかけて噴射していくと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/59/7b9be11e697c53b4c7a8c8d204958c81.jpg)
ブレーキワイヤーの先端からCRC556と一種に泡が出てきたら完了です。
このとき、最初に錆びた水が少し出てくる事があります
ブレーキワイヤーの中に入り込んだ水なので、水が完全に出てこなくなるまで
CRCを吹き込みます。
ブレーキワイヤーのタイコをブレーキレバーから外すとき
ブレーキレバー自体をレバーブラケットから外したので
ワイヤーをセットしてからボルトを取り付けるわけですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/34/8c8c54c6a8ca77487d58e94213d0b344.jpg)
せっかくなので軸になる部分にグリースを塗って組み付けます。
ブレーキワイヤーの給油が終わったら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/0b/440040d662ae7373ab5c2a58ce2aae9f.jpg)
ワイヤーをブレーキパネルにセットして 給油は終わりです
最後にブレーキの遊び調整
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/47/8bf0f5bf5237421450475c956ca61eb0.jpg)
軽くブレーキレバーを握って、ブレーキの効き始めが
これくらいになるよう、ブレーキワイヤー先端のナットを締めこんで完了です。
今日のメンテナンスに使った工具
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/04/93e51090aee5864bacc4b9207f5b4208.jpg)
特殊な工具はひとつも使っていません
何処ででも手にはいる一般的な工具ばかりです。
簡単な整備なんですが、最近のライダーの皆さん自分じゃやらないみたいですね
自分のバイクの状態を把握するという意味でも
これくらいのメンテナンスは自分で行いましょう。
今回はブレーキレバーからブレーキワイヤーを外しますが
ブレーキパネルからブレーキワイヤーを外して、上に引き出せるようにしておきます
ワイヤー類に給油する場合、私はこの道具を使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/68/34a1808b3f9cd671f4e7947386abbade.jpg)
バイク用品店で手に入る「ワイヤーインジェクター」です
かなり一般的な工具なので簡単に手に入ります。
この年式のカブだと、ブレーキワイヤーに水が入らないよう
ゴムのパッキンが付いています
そのままセットすると油も入っていかないので ゴムのパッキンをめくって
ワイヤーのタイコ側に移動させておきます。
「ワイヤーインジェクター」の横に小さな穴があるので
給油用のパイプを差し込んでから ネジを締めこむのは言うまでもありません。
この時点で、ブレーキワイヤーの反対側にあるゴムのジャバラも
金具の先端から外し 油が廻ったのを確認できるようにしておきます。
この赤い給油パイプ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ae/c6e97831accc4e60ccbb86da0c430b7a.jpg)
CRC556の給油パイプです、先端に缶を接続してCRCを噴射します。
完全にはシールできないのでレバー側のタイコのところから少し洩れますが
しばらく圧力をかけて噴射していくと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/59/7b9be11e697c53b4c7a8c8d204958c81.jpg)
ブレーキワイヤーの先端からCRC556と一種に泡が出てきたら完了です。
このとき、最初に錆びた水が少し出てくる事があります
ブレーキワイヤーの中に入り込んだ水なので、水が完全に出てこなくなるまで
CRCを吹き込みます。
ブレーキワイヤーのタイコをブレーキレバーから外すとき
ブレーキレバー自体をレバーブラケットから外したので
ワイヤーをセットしてからボルトを取り付けるわけですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/34/8c8c54c6a8ca77487d58e94213d0b344.jpg)
せっかくなので軸になる部分にグリースを塗って組み付けます。
ブレーキワイヤーの給油が終わったら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/0b/440040d662ae7373ab5c2a58ce2aae9f.jpg)
ワイヤーをブレーキパネルにセットして 給油は終わりです
最後にブレーキの遊び調整
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/47/8bf0f5bf5237421450475c956ca61eb0.jpg)
軽くブレーキレバーを握って、ブレーキの効き始めが
これくらいになるよう、ブレーキワイヤー先端のナットを締めこんで完了です。
今日のメンテナンスに使った工具
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/04/93e51090aee5864bacc4b9207f5b4208.jpg)
特殊な工具はひとつも使っていません
何処ででも手にはいる一般的な工具ばかりです。
簡単な整備なんですが、最近のライダーの皆さん自分じゃやらないみたいですね
自分のバイクの状態を把握するという意味でも
これくらいのメンテナンスは自分で行いましょう。