既に還暦過ぎの私
老後の生活費がどれくらい必要か いろいろ調べてます。
総務省発表の資料によると夫婦2人 月の支出額が平約23万円
それプラス税金等の支出が3万円で合計26万円位必要らしいです。
それに対し、年金収入は
厚生年金の平均が14.5万円、国民年金だと5.5万円くらい
私が勘違いしていたのは
ひとり
厚生年金14.5万円+国民年金5.5万円の合計20万円が平均で
夫婦の場合は それプラス専業主婦の国民年金分が加算されて
合計で26万円程度の年金支給額になると思っていたんですが
厚生年金14.5万円というのは 国民年金分を含んだ平均額で
実際には 夫婦2人で20万円っていうのが年金の平均支給額らしい
それに対して、支出が26万円なので マイナス6万円
年金支給までの生活資金+年金支給後の6万円×生きている月数分で
「合計数千万円の貯蓄が無いと生活出来ません」という事が
評論家が言うところの 今の状況らしいです。
でも、私思うに 月26万円の支出の生活をするとなると
収入がある時でも 税金や社会保障費を考えるたら
給料の総支給額が30万円を超えないと無理なわけです。
九州の最低賃金は1時間800円程度
夫がフルタイム、1.5倍の時給で200時間働いて24万円
妻がパートタイム、最低賃金額で80時間働くと6.4万円
合計で30万円を少し超える程度なので
その収入に満たない額で現役生活が成り立っているのなら
見栄を張らず、必要無い物を少しカットした生活を始めれば
老後の平均支出額以下の生活も出来ると思うわけで
夫婦2人の年金の平均支給額である
月20万円での生活も成り立うと思うんだけどさ。
我が家の場合 定期的に送られてくる年金定期便の記載だと
二人分の年金支給額は 平均的な支出に対して余裕があり
ローン支払いが無い家に住めることを考えると
支出に対し それ以上の収入が確保出来ているという事になります。
さらに、
横浜に 今まで二人で頑張って働いて手に入れた家があるので
長崎に住めば その不動産の賃貸収入も期待出来るわけです。
計算して感じたことは
老後の生活資金として公表されている数値はあくまでも平均値
今、現役の生活レベルと住む地域の物価を考えれば
無駄を省けば どれだけ節約できるかも判るはず
我が家も 趣味の部分を除けば平均値よりかなり低い数値です
評論家が騒ぐほどの状況じゃない人も多いんじゃないか?と