私が持っているZRX1200
普通、4気筒のキャブ車は フロートのドレンボルトが
左右から それぞれ2か所のキャブにアクセス出来るようになってます
同じZRX1200で 年式によって違うかもしれないけど
我が家のZRX1200は キャブのドレンボルトが
こちら側にはありません。
で、反対側から キャブの下側を覗くと
4つのキャブ共 こちら側からしかアクセスできない構造になってます
さらに 一般的なドライバー用ではなく 3mmの6角穴なので
専用の 長~い6角頭の工具が必要になります。
普通だとキャブのドレンを緩める事は無いんですが
1カ月以上エンジン始動させないで しばらくぶりに始動させる時は
一旦 キャブのフロートからガソリンを抜いて
タンク内のフレッシュなガソリンをキャブのフロート室に満たすと
セル一発でエンジンがかかります。
で、ZRX専用に使う3mmの6角レンチを探しましたが
全長が350mm以上で、力が入り易い「T型」ハンドルのものを
「モノタロウ」で探すと
見つかったのがこれ
長さとハンドル形状は充分使えるんですが
買った状態では先端部分が6角なので 実際に車体に当ててみたら
微妙に角度が付いた状態で差し込まれる
いちばん奥のキャブのドレンボルトには使えませんでした。
このまま無駄にするのは嫌なので 解決策を自分なりに考えて
6角で駄目なら「自分で先端をボールポイント形状に改造しよう!」って事で
ダイヤモンドヤスリを出してきて 削って
何とか
先端をボールポイント形状に改造出来ました
いつもの通り「手作り感満載」ですが
実際にZRX1200のキャブに使用してみると バッチリ使えます
暑くてバイクに乗れない今の時期 涼しくなる時期に向かって
自宅内で出来ることをやっておきましょう。