今日は12月21日冬至ということで、大阪では日没は4時半くらいになるので、かなり日が短く感じます。
冬至といえば、昔からカボチャや大根・レンコンを食べたり、柚子をお風呂に浮かべたりというシーンが想い浮かびますが、柚子湯は冷えた身体を芯から温めたり、カボチャや根菜はビタミンなどの栄養を摂ることで、厳しい冬の始まりに備えようとする生活の知恵だったと想います。
少し前までは暖かい日が続いていたところに、急に寒波が訪れて日本海側では大雪となっています。
ちなみにネットの情報では中国でも、オーストラリアからの石炭輸入禁止の影響(発電や暖房)と、同じく大寒波のロシアからも自国優先で買えなくて電力不足になり、庶民は3℃以下にならないと暖房を使えないらしいです。地域によっては-20℃〜30℃も普通にあるようなので、僕らの想像を超えた厳しさではないでしょうか‥‥。
新型コロナウイルスの第三波が世界中で起こっています。寒さと乾燥でウイルスが残存しやすくなっているのと、部屋の頻繁な換気が難しいことも大きいようですが、新型の風邪と考えれば普通にありえる状況と想います。
昔から風邪には特効薬も無いと言われています。そういう中で人々はカボチャや根菜を食べたり、柚子湯に浸かり粕汁など温まる食事を取ることで、寒気で弱まった免疫力を高めて厳しい季節を過ごしてきました。もし感染しても、無症状や軽症で快復し抗体が作れるように、各自が今まで以上に基礎体力をつけることを意識して生活できればと想います。
※ 武田邦彦さんの動画によると、日本の緑茶には(ゆっくり飲むことで)喉に付いたウイルスを減少させる効果があるそうです。