普通の梅干しをもっと乾燥させて携帯できるように加工したものが、最近コンビニや蕎麦店の「家族亭」などで良く売られています。最初は「家族亭」で試食に配られていて食べたのですが、何か気に入りたまに袋詰めを買って帰ることもありました。
もちろんクエン酸が疲れた身体に良さそうに感じることが理由の一つですが、乾燥させて携帯しやすくなっていることが大きな魅力となっていることも確かです。梅丹本舗の梅肉エキスや粒丸のように酸っぱいだけでなく、普通に食べやすい食品になっているのも受けている理由ではないでしょうか。
コンビニではだいたいキャンディー類のコーナーと一緒に並んでいると想います。大阪のオバチャンで有名になった「飴ちゃん」ではなく、季節柄風邪の予防に効くという喉飴の隣です。
干し梅にも色々な種類があり、メーカーによって味も微妙に違います。「家族亭」のものは割合に湿り気が残っている方で甘さもありますが、近くのセブンイレブンのプライベート・ブランドの干し梅は、かなり乾燥していて味付けも酸味が自然そのままに感じられます。多くの種類の中から自分の味覚に合ったものを探したいと、とりあえず今は値段も安いので街に売られている全種を試し買いをしている途中です。
この干し梅は馴染み深い「都こんぶ」のように新たな和風の携帯食品になり得るものではないかと注目しています。
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