以前にもご紹介しましたが、関西大学社会学部の学生グループ数名がマスコミ実習ゼミで、大学のある千里山に関するテーマで10分程の映像作品を作りたいということで、昨年秋頃に千里山まちづくり協議会にも相談があり、筒井会長や松岡事務局長そして会報『ちさとの風』編集の中野さんなどと一緒に打ち合わせに参加しました。
色々な話題が出た中で『大きな古時計』とその訳詞者で千里山に縁りのある保富庚午さんをテーマに制作することになり、資料集めや街角での写真撮影・住民へのインタビュー、また東京の千里山会の懇親会まで出掛けて行くなど、ゼミ担当指導のプロのクリエイターから何度も指導チェックを受けながら数ヶ月掛かり完成させました。
また、千里山まちづくり協議会でも『大きな古時計』プロジェクトを提案しようとしています。全国に知られた童謡『大きな古時計』の持つ物や家族を大切に想いやる気持ちを、まちづくりのアイデンティティーそしてシンボルにという趣旨で、訳詞者である保富庚午さんにもスポットを当ててその業績を住民の皆さんに広く知って頂きたいと想っています。
5月23日(木)~27日(月)に開催予定の「千里山今昔展」でも、『大きな古時計』プロジェクトの関連資料を配布するなど、これからの多様な活動のスタートとすることにしています。関西大学の学生グループが制作された映像作品『古時計をめぐる冒険』も復元教室で視聴できますので、ぜひ「千里山今昔展」開催の折にはそれも楽しみに足をお運び下さい!
※ 学生グループから制作協力のお礼にとお菓子を頂いたので、先日の「千里山今昔展」のミーティングの参加者で美味しく分けました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます