阪急の車窓から見える千里山月が丘のマンションに続く坂の下に、NPO法人「フルハウス」が運営を始めた「サポートスペース 赤レンガ」があります。
いつもその前の道を通って駅前辺りに食事や買い物に行くので、いったい何をしている事業所だろうと想っていたのですが、先日ちょうど通りかかると中から男性が何人か出て来て挨拶をされました。
「地域情報サイトの『千里山.NET』をされている方でよね」
「そうですが、ここでは何をされているのですか、気になっていたのですが‥‥」
少しお話を聞いてみると、引き蘢りの若者やニートの人達をサポートし社会復帰をして貰うことがミッションのようでした。国の補助金制度を利用してこの場所を借り、活動の拠点とすべく現在準備中ということでした。
「フルハウス」の活動の一つに千里山で便利屋さんをする、コミュニテイー・ビジネス「千里山お助け隊」(チラシ拡大)があるのでご紹介します。引き蘢りの若者やニートの人達が千里山の住民の多様なニーズに係わり、小さいとはいえ経済活動や社会的な交流を増やしながらステップアップし、最終的な自立へと向かっていく体験と研修の場という意味もあります。身内や親しくされている近隣にそういう若者がおられたら、「サポートスペース 赤レンガ」に一度ご相談・連絡してみてはいかがでしょうか。
そうですね、相互に地域ボランティアのネットワークが広がるのは良いことですね。ぜひ連絡して何か出来る範囲で協力してあげて下さい!
私も何らかのかたちで参加協力したいと思います。